謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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(2009/03/17)
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'83年にリリースされた1st。

スウェーデン出身の「北欧メタルの代名詞」的なバンドのデビュー作。

デビュー当時、まだまだVoのジョーイ・テンペストの歌唱力が足りなくて
バンドがいい曲を書いているのに歌い切れていないし
更にバンドの演奏も粗削りであり、サウンドプロダクションも良くないため
本作品にはどことなくNWOBHM的な、ある種のB級臭さを孕む内容となっている。

①が正にそんな雰囲気が前面に出ている。
ただ、ジョン・ノーラムのGuは既に当時から安定しており
上手いですね。
③は、Voを抜きに考えてFAVORITEに挙げた。
北欧系様式美HRのサウンドの基礎のような、美しいメロディが
ある訳だし、多少歌がアレでも
聴きどころが他にあるので。

後半の曲で一番楽しめたのが⑨。
そんなに斬新なメロディラインでは無いけれども、ちょっと
正統派HMの雰囲気も持った、この曲。
意外かもしれないけど、凄く男っぽい楽曲だ。
"I'll cry for you"を書いたバンドと同じバンドとは
思えないね(笑)。

全部通して聴いたのは久々だったが、こうして聴いてみると
初期は本当にジョン・ノーラムのソロに近いくらい、ギターが
目立っていて、私が好きな'90年代EUROPEよりも
硬派で、かつ北欧っぽいテイストが凄く前面に出ており
まだまだ未成熟だった時代の作品ながら
この時代の彼らを熱狂的に支持するファンがいるのも頷ける出来だ。
何と言うか、絶賛できるほどでは無いんだけど
この涼しげな雰囲気は、'90年代以降の彼らは出していないし
確かに光るものがある。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①In the future to come
③Seven doors hotel
④The king will return
⑦Words of wisdom
⑧Paradize Bay
⑨Memories



総評・・・82点

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'86年にリリースされた3rd。

評価が高い彼らのデビューアルバムを初めて聴いた時、
「ジョーイ・テンペストって下手だな・・・」としか
思わなかったものだが、それからたったの3年で
凄い成長を遂げたんだなぁ・・・と
このアルバムに収録されている名バラード③を聴いて思った。

①はまあ、私が今更何も言わなくても皆さん
ご存知だろう。誰だか忘れたがプロレスラーの入場曲にも
使われた程、勇壮なKeyのイントロから始まる曲。
学生時代、シンプルだったけれどもベース部分を
コピーして当時のバンド仲間と遊びで
よく演奏していました。

⑤の"Ninja"って曲のタイトルがダサすぎるが(笑)。
タイトルに反して、この曲は典型的な北欧美旋律HM。
初期の彼らが好きなら、この曲には特にシビれることだろう。
⑥はジョン・ノーラムのGuソロの後の
ミック・ミカエリのKeyソロが印象的だが、
一番目立つのはジョーイ・テンペストの秀逸な歌メロだろうね。

当時も散々言われたことだし、実際ジョン・ノーラムも
それが原因でバンドを脱退することになるのだが
本作品にはハードな曲が⑨くらいしかなくて
バラードとかミドルテンポのポップな曲が多いので、
昔からのファンにとっては評判の良くないアルバムだった。
そんなファンからの評判とは裏腹に、彼らのアルバムの中で
最も売れて最も有名な作品となった。皮肉なものだ。
確かにいい曲は多いが、純粋に自分の好みで考えると
ちょっと微妙なアルバムではある。
それでも点数は高めだけどね(笑)。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①The final coutdown
②Rock the night
③Carrie
⑤Ninja
⑥Cherokee
⑨On the loose



総評・・・89点

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'91年にリリースされた5th。

昔のBURRN!のレビューの点数だけを見ると、80点そこそこの
評価であり、ちょっと微妙と言うか低く評価されていたようだ。
でも、当時この作品が発売されたばかりの時に
聴いたなら私もそう思ったかもしれない。
それくらい北欧風メロディアスHRという要素が減退し、
ポップさはあるものの、アメリカナイズされた
サウンドに愕然とした方も多かったのだろう。
特に①⑨⑩なんて、過去の彼らであれば
考えられないような曲調だし。

しかし、だ。
個々の楽曲を聴いてみると、どれもこれも凄く完成度が
高い。
先述の①はグルーヴィーなリフを中心としながら、
相変わらずポップセンス溢れる、
ジョーイ・テンペストの歌メロは健在だし・・・
②はGuのキー・マルセロのトリッキーなギターイントロが
面白い。
本作品でシングルヒットをしたのは③だろうけれども、
私が最も好きな曲は⑦。
これはHR/HM史上に残る、名バラードといっていいくらい
良く出来ていると個人的には思っているんだけども・・・
意外と冷めた意見を聞くのは何故だろう(苦笑)。

⑨のようなバラードはちょっと彼らには似合わない気がするが、
⑩はホーンセクションとか入れたくなるような
ファンキーさもある、新しいタイプの楽曲。
これはジョーイの声に合ってる。
で、一番分からないのが⑭。
これをなぜボーナストラックにしたのだろうか?
か~な~りいい曲なんだから、
これは正規のアルバム収録曲にすべきだと思ったが。

何だかんだで、このアルバム
後半に行けば行くほど、彼ららしい楽曲は増えてくるし
ボーナストラックの⑬なんて
もう、初期の彼らを好む方ならば何の戸惑いもなく
楽しめる。
アメリカナイズ云々と言うのを考えたとしても、
そんなもん、全く問題にならないくらいの名盤。
持っている方はもう一度よく聴いてください。
持ってない方はどこかで買ってみてください。
彼らの最高傑作かもしれませんよ?


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①All or nothing
②Halfway to heaven
③I'll cry for you
⑤Talk to me
⑦Prisoners in paradise
⑧Bad blood
⑩Got your mind in the gutter
⑫Girl from Lebanon
⑬Break free
⑭Yesterday's news



総評・・・91点

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