謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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Tales of CreationTales of Creation
(2008/01/28)
Candlemass

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'89年にリリースされた4th。

いや~、しかし・・・まるで初期のブラックメタルバンドのような
怪しいジャケットだ。これはジャケット見ただけで
「これ・・・絶対音とか悪いだろ・・・
買っちゃ駄目だ買っちゃ駄目だよ!俺!」

心で思いつつも、好奇心に負けて
中古で買ってしまった思い出がある(笑)。
そう、これが私にとってのCANDLEMASS初体験のアルバムなのだが
このジャケットで想像が付くような暗さはあるけれども
音は、想像していたほど悪くは無い・・・良くも無いけど。

やっている音楽はいわゆるドゥームメタルであり、
タイトな演奏をする、トニー・マーティンBLACK SABBATHを
想像して貰えれば分かりやすいだろう。
テンポは遅い曲も多いが、テンポが遅いことに
こだわりがある訳ではなく、暗くへヴィなメロディを弾くことに
彼らのこだわりを感じる。

②はフックがあまり無いため、一聴してあまりピンと来ないが
④では引きずるようなラーズ・ヨハンソンの重いGuリフと呪詛の声のような
メサイア・マーコリンのVoが実にマッチしている。
分かりやすいメロディなど無い、かなりの鬱ソング。

⑥は暗いメロディのメロスピナンバー(?)
ちょっとクラシカルかつテクニカルな速弾きもある。
3分しかない曲なのに何故か7つのパートに分かれた
組曲の体を成している。

⑦がいいね。
序盤のアコギによるアルペジオをフィーチュアさせた
美しいバラードっぽいところは、様式美BLACK SABBATHっぽくて
好きだなぁ。
⑨は逆にオジー期のBLACK SABBATHのようだ。
ちょっとグルーヴィ。

まあ、こういう音楽ははっきり言って
万人にオススメできるものではなく、聴き手を大いに選ぶものだと
思うし、メロディはあるけどあまりに暗すぎる。
ドライブ時にかけると、車酔いしそうで最悪です(笑)。
けれども全時代通してのBLACK SABBATHが好きな人は
結構ハマるかもしれない。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
④Under the oak
⑦The edge of heaven 
⑨Through the infinitive halls of death 
⑪A tales of creation 



総評・・・73点

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NightfallNightfall
(2006/02/21)
Candlemass

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'87年にリリースされた2nd。

・・・とにかく暗い。
へヴィさで言えば、今どきのドゥーム・ストーナーロック系に
彼らよりもへヴィなバンドはいるけれども
彼らはどちらかと言えば音質やアンサンブルではなくて、
メロディとリフが重苦しく暗い。
疲れている時に聴くと、イライラするかも(笑)。
しかし・・・何だろう、クサメロが目立ってる訳でもなく
気だるい雰囲気が終始続く展開なのに
結構クセになるのが不思議だ。

ドゥームメタルということで、やはりBLACK SABBATHの
影響下にあるようで
音楽性はトニー・マーティン在籍時のBLACK SABBATHに
近いが、あれよりももっと遅い曲がメインであり
歌メロもあまりキャッチーではない。
Voのメサイア・マーコリンはとにかく
聴いているだけで呪われるような、朗々とした歌い方で
暗く美しい歌メロを歌い上げるタイプで、
同ジャンルのリー・ドリアンみたいなタイプではなくて歌唱力は
この手のジャンルのシンガーでは群を抜いている。

本作品の収録曲で個人的に気に入ったのは④。
美しいクリーントーンのギターと物悲しいVoラインから、
一気にへヴィな曲調に変わるところが好き。
そして、曲調が変わっても一貫して荘厳で宗教的な雰囲気が
あるところが彼らの個性の一つと言える。
⑥はショパンの葬送行進曲だったか、そういうタイトルの
クラシックのカヴァーだが、これを聴くと心の弱い人は
本当に気が滅入ると思う・・・。

正直なところ、殆どが遅い&似たキーの曲ばかりなので
ドゥーム系が好きな人でないとお勧めはできないが、
よくよく聴いてみるとギターソロは、結構メロディアスだし
メサイア・マーコリンの歌は上手いし、でドゥーム入門編と
してはいいかも。
まあ、それでもマニアックな音には違いないのだが。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②The well of souls
④At the gallows end
⑤Samarithan
⑦Dark are the veils of death
⑧Mourners lament
⑨Bewitched 



総評・・・83点

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