謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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ジーノロジージーノロジー
(2005/07/21)
ジーノ

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'95年にリリースされた2nd。

2nd、とは書いたが
実はこのアルバムは1stから9年のブランクの間に、それぞれ
バラバラにレコーディングされた曲を集めた
未発表音源集に近い性格を持ったアルバムであり
レコーディングメンバーには後にFAIR WARNINGを結成することになる
トミー・ハートやウレ・リトゲン、ヘルゲ・エンゲルケ、C.C.ベーレンスらが
参加しているためか、特に後半になるとFAIR WARNINGの色が濃くなる。

①はFAIR WARNINGの1stに収録されたことでお馴染みの曲。
Voはマイケル・フレクシグが担当しているため
新鮮に感じるだろう。
個人的にはFAIR WARNINGよりもマイケルの方が
合っている気もしなくもない。

②はVoがトミー・ハートであるため
①とは逆にZENOの曲をFAIR WARNINGがやっているような
そんな感じ。
③はマイケル・フレクシグが歌って正解!な名バラード。
以前たけちよさんがオススメしてくれたことで、
私の中で再評価され、時折大ブームになっています(笑)。

⑤もバラードなのだが、③よりしっとりとした曲であり
「闇の中」と言うよりも、私には雨の中、大失恋をした男が佇む姿が
イメージされた。

⑧はトミーが歌っているが、ボーナストラックとして
収録された⑭ではマイケルが歌っているヴァージョンも入っている。
私はボーナストラックが入っていないゼロコーポレーションの
ものしか持っていないのだが
どうやらこの⑭、かなりいい出来らしい。
ボーナストラックのためだけに買い直そうかな・・・。

本作品はちゃんとしたオリジナルアルバムではなく、
'87年から'95年にかけて録られた企画音源集みたいなものであるが
基本的にはどの曲もクオリティが高い。
ただ・・・後半の⑦⑨⑩などヘルゲ・エンゲルケがVoを取った曲は
決して悪くは無いのだが、
マイケルとトミーのVoテイクが素晴らしいため
どうしても霞む。
これらの曲をトミーが歌っていれば
FAVORITEに入れたかも。

そういうことを差し引いても
①~⑤までの流れは素晴らしいので、
メロディアスHRファンの方は是非聴いて欲しい。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Heat of emotion
②Is it love
③Together
④Surviving the night
⑤In the dark
⑧Out in the night



総評・・・88点

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リッスン・トゥ・ザ・ライトリッスン・トゥ・ザ・ライト
(1998/01/28)
ジーノ

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'98年にリリースされた3rd。

SCORPIONSで有名なウリ・ジョン・ロートの実弟
ジーノ・ロートが中心となってできたバンドが
このZENO。
バンドとは言っても本作品では、歌はマイケル・フレクシグが
そしてギターを含む全ての楽器をジーノ・ロートが演奏しているため
実質マイケルとジーノ2人のプロジェクトの作品と言っていい。

FAIR WARNINGの母体となったことでも知られるこのバンド。
その音楽性は、FAIR WARNINGに近いメロディアスHRだ。
(と言うより、ZENOの音楽性にウレ・リトゲンが影響を
受けたのは間違いないだろう)
最初にこの作品を聴かれた方は、まずジーノのギターよりも
マイケル・フレクシグの歌唱力に驚かされると思う。
いや、本当に③⑦のサビでの伸びやかな高音は
美しいとしか言い様が無い。惚れ惚れするね。
ジーノが信頼する訳だ。これほど上手くて艶やかな歌を
聴かせてくれる人はそうはいないだろう。

①はオリエンタルな雰囲気のあるFAIR WARNING
といった趣の楽曲。
BaとKeyが特にその雰囲気を醸し出している。
私はこのバンドにはあまり
ワールドミュージックとのクロスオーバー的な要素のあるHRを
求めてはいないので、一曲ならいいが
他の曲も同じ感じであれば
ちょっと苦手かも・・・と心配していたが
2曲目以降は割と真っ当なメロディアスHRをやってくれていて
一安心。
歌詞やアルバムジャケットが神秘的な雰囲気を持つため、
そこをちょっと心配していたのだ。

本作品で一番気に入っているのは④。
これはね、メロディアスHRが好きな人ならまず全員が
反応するレベルの名曲。
マイケルの歌は徐々にテンションとキーが上がり
サビで一気にヒートアップし、一番が終わる頃に
また一度クールダウンさせられたかと思うと、
ジーノのスカイギターによるソロでまた持ち上げられ
・・・という、ドラマティックウェーブが矢継ぎ早に襲い掛かってくる
メロディアスHR天国です(笑)。
この曲は是非聴いて欲しい。

Key主体のインスト⑧を挟んで、⑨ではこれまでとは
趣の変わったジミ・ヘンドリックス風の楽曲。
だが、SCORPIONSでジーノのお兄さんがやってもうた
あんなおかしな出来ではなくて、
渋めのメロディアスHRになっており、ちゃんと聴ける
出来なのでご安心を(笑)。
⑫⑬は、鳥がさえずる声などが聞こえて
凄く穏やかな気持ちになれるギターインスト。
ジーノのポップな歌モノの楽曲だけでなく
アーティスティックな側面がこれらの曲で伺える。
ボーナストラック⑭もFAVORITEには挙げなかったが
なかなかいい曲だ。

本作品を聴いた人がどの曲を気に入るかは分からないが、
個人的には④を聴くためだけに買っても
損はしない!・・・と思う。
FAIR WARNINGを聴き尽くして飽きたという人は
このZENOをお勧めする。音楽性も近くて
それでいてハイクオリティだからね。
(まあ、既に聴いている方の方が多いと思うけど)


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Goddess of sunrise
②Love in your eyes
③I would die for you
④Meet me at the rainbow
⑤Light of the morning
⑦Listen to the light
⑩Eden on fire
⑪Tomorrow arise



総評・・・93点

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