謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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モトリー・クルーモトリー・クルー
(1999/06/30)
モトリー・クルー

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'94年にリリースされた6th。

オリジナルメンバーのヴィンス・二ールを無理矢理な理由で
クビにして、新Voジョン・コラビを迎えて作った作品が
これなのだが・・・
これを聴くと、何でヴィンスをクビにしたのかよく分かる。
こういう音楽、曲を作りたいのであれば
ヴィンスではミスマッチであり、ジョンの方が遥かにカッコいいからだ。

私の率直な感想を言わせて貰うと、
このアルバムは、MOTLEY CRUEが出したアルバムの中では
・・・2番目に好きかな。

歴代のMOTLEY CRUEの作品中、もっとも素晴らしい音質(だと私が思う)で
録られた本作品はモロにオルタナティブロック風のリフを
持つ①から始まるが、私も最初は「ええ~、何これ?」と
驚いたが、じっくり聴くと
音質だけじゃなくて、アンサンブル的に見ても
がっちり全員が噛み合っていて
今までは地味だったミック・マーズのGuはかなり
アヴァンギャルド。
テクニック的には何でも無いことをやっているのに
存在感バッチリだ。

①~③はともかくとして、④を聴いてもまだ本作品を
「へヴィでつまらないアルバム」と評するならば
このアルバムは向いていない、とまで言い切っていいくらいの名曲。
この曲にはMOTLEY CRUEの雰囲気は残っているし、
残した上で、ちょっとTHE BEATLESみたいなフレーヴァーも入れて
更に洗練されたメロディを作っていると思う。

⑥・・・これはヴィンスが歌っても
面白い出来になるかもしれないが・・・まず歌わないだろうなぁ。
このアルバムは「黒歴史」みたいに思っているファンも多いし、
また、現メンバーもそう考えているっぽいからね。

MOTLEY CRUE色がほぼ残っていない⑩⑪も、へヴィかつ
メロディアスな佳曲。
更に締めのバラード⑫も、"Home sweet home"よりも
グッと洗練されたメロディである。
ここは一つ、先入観を捨てて聴いて貰いたい曲だ。

まあ、どれだけ言ってもオリジナルメンバーの魅力の強さと
言うものはあるから仕方無いとは思う。
多分、このアルバムが嫌いな人の大半は①と②が駄目なのだろう。
確かにこの二曲はMOTLEY CRUEの要素を欠片も感じないし
あまりにも、当時のトレンドを意識しすぎた音ではある。
MOTLEY CRUEのサウンドを期待して、この二曲を聴いたなら
まあ、嫌でしょうね(笑)。
だから、これをまだ聴いたことが無い人や
持っているけれども、一度聴いたっきりで押入れに片付けた、という人は
MOTLEY CRUE以外の別のバンドだと思って聴いた方がいい。
そうすれば、かなり良いアルバムだということが分かる。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Power to the music
③Hooligan's holiday
④Misunderstood
⑥Poison apples
⑨welcome to the numb
⑩Smoke the sky
⑪Droppin like
⑫Driftaway



総評・・・89点

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Girls, Girls, GirlsGirls, Girls, Girls
(2003/06/02)
Motley Crue

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'87年にリリースされた4th。

MOTLEY CRUEと言えば、このアルバムも有名。
と言うか、彼らはこのアルバムが売れてから超メジャーバンドの仲間入りを
したんだったっけか。

グルーヴィで、80年代のLAっぽい危険な香りのする(?)リフが
私のような30代メタラー親父の中二病っぽい気持ちを思い出させる①は
やっぱりいいですね(笑)。
②なんかは少し泥臭さも感じる、軟派なR&Rナンバー。
①とは対照的に底抜けに明るい曲。
これを聴いて「パーティしようぜ」ってことですかね?(笑)

③はド直球の「麻薬の歌」、④は00年代に入った今では信じられんくらい
古臭い典型的なパーティR&R風の歌詞を書いている。
今じゃ、流石にこんな歌詞は書けないだろうな・・・。

⑨はバラード。"Home sweet home"ほどは甘くなくて
あっさり風味の曲。
⑩はエルビス・プレスリーのカヴァー。
「監獄ロック」という邦題が有名なあの曲だ。
LIVEの音源なのだが、これは
原曲よりもかなりテンポアップして演奏されている。

私個人はこの次の"Dr.FEELGOOD"を先に聴き、ボブ・ロックの
サウンドプロデュースに慣れていたせいか
後追いで聴いたこのアルバムの音の軽さに
なかなか慣れなかった。
今のメタルの音質に慣れている方だと正直辛いかも。
まあ、それでも①②はかなり好きな曲なので
この2曲目当てに今でもCDを引っ張り出すことがよくあるのだが。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Wild side
②Girls,girls,girls
③Dancing on glass
④Bad boy boogie
⑦All in the name of…
⑨You're all I need
⑩Jailhouse rock



総評・・・83点

Dr. FeelgoodDr. Feelgood
(2009/05/26)
M醇rtley Cr醇・

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'89年にリリースされた5th。

MOTLEY CRUEと言えば、セックス・ドラッグ・R&Rを体現していた
ようなバンドでHR/HM界において、良くも悪くも
お騒がせバンドであった。
そんな彼らが最も音楽的に輝いていたのが
本作品だと思う。
この頃にはもう、彼らはいわゆるヘアメタルスタイルから
脱却しておりメイクも落としているが
収録された楽曲には、毒気がムンムンしている。

実質的な一曲目である②からして、いきなり
麻薬の売人の歌を歌っているし、③や④ではストレートに卑猥な歌を
歌っていたり・・・とまあ、
地味になった見た目とは裏腹に全然落ち着いていない(笑)。

②は、はっきり言ってMOTLEY CRUEの全ての楽曲中
私が一番好きな曲。
へヴィさ、毒気、メロディ、グルーヴ感
彼らのいいところが凝縮されている。
唯一無いのはバッドボーイズR&R風のスピード感くらいだが
それは⑤でありすぎるくらい出しているので構わない。
今でも②のミック・マーズが弾く、イントロのスライドフレーズを聴いただけで
私には一瞬緊張感が走る。

⑥⑪はバラード。毒気たっぷりの楽曲群の中
こういう曲も入れているので、ホッとする。
まあ、日本の某有名ロックグループが⑪と
似た曲を作ったことで一時騒がれたこともあったようだが、
それだけいい曲だということだ。

ちなみにこのアルバムをプロデュースした
ボブ・ロック。
このアルバムを聴いたMETALLICAが、そのサウンドに惚れこんで
かのアルバム"METALLICA"のプロデュースを彼に依頼した
という逸話もあったり、とセールス以外の話題にも
多かった。

この後、色んな行き違いがありVoのヴィンス・ニールが脱退したり
とトラブルが続くMOTLEY CRUE。
彼らの人気がピークに達した時期の
名盤、未聴の方は是非聴いて欲しい。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
SE扱いの①以外、全て。



総評・・・92点

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