謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

SEO対応ブログ(blog)テンプレート無料会員募集中!

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Envenomed IIEnvenomed II
(2002/07/23)
Malevolent Creation

商品詳細を見る



'00年にリリースされた7th。

初期の頃にはスラッシュメタル的な色合いもあったデスメタルを
やっていたが、この作品では曲によってはメロデスかシンフォ系ブラックメタルっぽい
音も出しており、メロディが前面に出ている。
(とは言え、それでも「デスメタルにしては」と条件が付くのだが)

①のイントロを聴いて、「おっ、慟哭系のメロディが来るか?」と
期待する方もいるだろうが、甘い(笑)。
この曲は普通にブラストビートをぶちかました
猪突猛進系デスメタルだ。
②も①同様、直進的なデスメタルナンバー。
ちょっとSLAYERっぽい。

③⑥⑧はそれこそシンフォ系のブラックメタルっぽくて、
メロディがある。
ブラストと一緒に高速で嘆くかのようなリフを刻む展開などは
正にそんな感じだ。
③は途中からミドルテンポのへヴィな曲に変わるところが面白い。
⑧はフィルとロブのツインGuのソロのかけあいが素晴らしいね。
まあ、もっともここまでメロウになったら
少しやり過ぎ感がある気がするが。

⑤はヤケクソ気味に突っ走る展開の後、
MORBID ANGELを彷彿とさせるメロディのハモリのツインGuソロが聴ける。
それはいいのだけれども
Guの音量が小さく、Drの音がやたら目立っているため
Drのフレーズやテンポが同じくらいの曲が⑤⑥と
続くのはちょっといただけないかな。
これでは曲の区別が付かない、と言われることがあっても
否定するのが難しい。
やっぱりこういう音楽でリズムパターンが近くなるのは
宿命なので、せめてGuを目立たせるミキシングをして欲しいね。
折角⑥では凶暴かつ、悲壮感の漂うメロディを弾いているのだから・・・。

通して聴いてみると
前半は結構面白いのだけど、後半がちょっと似た曲が
偏ってくるのが少し気になるかな。
まあ、アグレッションに関してはあり過ぎるほどにあるので
デスメタルファンならば、多少メロディがあろうと
楽しめるはずだ。

ああ、それとアルバムタイトルにⅡと付いているものも
あるが、それはボーナストラックの有無以外に違いは無い。
正式なタイトルは"ENVENOMED"で正しい。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Homicidal rant
③Kill zone
④Halved
⑥Bloodline severed
⑧Conflict



総評・・・84点

スポンサーサイト
リトリビューションリトリビューション
(2002/12/18)
マルヴォレント・クリエイション

商品詳細を見る



'92年にリリースされた2nd。

古き良きフロリダ産デスメタルの老舗、MALVOLENT CREATIONの
2ndは1stと比べると音質、楽曲ともにかなり進化していると思う。
モロにデスメタルって感じではなくて、スラッシュ色も
強くて、VADERよりも若干デス要素が強い
スラッシュ/デスメタルと言ったところか。

インパクトが強く、あまり複雑すぎない疾走感重視の①や
ブラストが思いっきり入っていても、ノリはSLAYER的な
③は爽快。
Guソロが正にそんな感じだが・・・個人的には
ギャンギャン鳴ってるベースに痺れた。
サビではグロウルで「MURDER!MURDER!」と
物騒なことを歌っており、アグレッシブさも
あり過ぎるくらいにある(笑)。

⑤はアルバム収録曲中で最もデスメタルらしさが
漂っており、これは疾走メインではなく複雑なリフが身上の曲。
しかし、こういう曲をやらせても上手くできているね。
何と言うか、ただ徒に複雑にしているんじゃなくて
ちゃんと禍々しさを表現するために、ギターを刻ませるところは
刻ませて、チョーキングを利用し低いところでギターを
吼えさせるなど変な形容かもしれないが
細かい気配りができた一曲。

⑥は短い曲だが、ブラストの部分が有無を言わせない
疾走感を持っており、いい曲だ。
どの曲でもそうだが、Drのアレックス・マルケスのプレイは
とにかくブラストにしても2バスにしても
正確なだけでなく勢いが凄い。
と言うか、この時代彼だけじゃなくてピート・サンドヴァルとか
テクニカルなドラマーが特にたくさんいたなぁ・・・。

SLAYERが好きな人は結構抵抗なく聴けると思うが・・・
どうだろうね?
個人的にはデスメタルの古典的名作だと思っている一枚。
音質はギターがザラザラしているが、
悪いと言うほどでも無く、
ストレートな曲調はスラッシャーにも十分アピールするだろう。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Eve of the Apocalypse
②Systematic execution
③Slaughter of innocence
⑤No flesh shall be spared
⑥Coldest survive
⑦Monster
⑨Iced



総評・・・90点

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。