謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

SEO対応ブログ(blog)テンプレート無料会員募集中!

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
PullPull
(2005/07/12)
Winger

商品詳細を見る



'93年にリリースされた3rd。

このアルバムはKeyのポール・テイラーがバンドを離れ
キップ・ウィンガー、レブ・ビーチ、ロッド・モーゲンスタインの
3人編成でレコーディングされたもの。

それにしても、
う~む・・・重いッ!重すぎるぞ~(苦笑)。
1st、2ndで聴けたような瑞々しいメロディセンスはちょっと
影を潜め、渋くてへヴィなメロディを持つ曲が多くて
取っ付き難いアルバムだ。

①なんかは聴いていると気分がどんよりとしてきます。
しかし、だからと言ってメロディが無い訳ではなくて
何と言うか、彼らの他のアルバムの途中に入っていたら
へヴィなバラードみたいに扱われるであろう曲を
ド頭に持ってきた感じと言えば分かりやすいかな?

②はアンプラグドのブームがこの時期にあったから、
という訳では無いだろうが、
ブルースハープとアコギのフレーズをサビで
フィーチュアさせた曲。
この曲は今までのWINGERらしさと、
この時代で言う、モダンさとを上手く付き合わせることに
成功していると思う。

④はダーティな雰囲気の漂う、へヴィな・・・だけど
レブ・ビーチのテクニカルでファンキーなGuワークが光る曲。
こういう曲はその辺のHR/HMバンドがやろうと思ったって
できないんだから評価すべきかもしれないが
私は曲調が如何せん気に入らないのだ。
⑤も④同様、サビがかなりへヴィな曲だが
こちらはブリッジの歌メロとかがキャッチーに作ってあって
好きですね。アレンジも奥ゆかしくて聴きこめる一曲だ。

⑥はキップ・ウィンガーの落ち着いた歌が聴き所。
渋いメロディではあるが、安らげるバラードだ。

このアルバムに問題があるとすれば、曲そのものではなく
収録曲の曲質のバランスの悪さにあるだろう。
へヴィな曲をフィーチュアさせるのはいいんだけど、
曲調をもっとバラエティ豊かにしないと
飽きちゃう。
確かに、レブの作曲・アレンジセンスと
キップ・ウィンガーが昔から仕事をしたいと思っていた
プロデューサー、マイク・シップリーの手腕によって
似たテンポの曲も実に多彩な顔を持ってはいると思うが、
こんなに曲調を偏らせては、多くのリスナーに地味だと評価され、
敬遠されたとしても仕方無い。

一曲一曲は実に洗練されているのは間違い無いのだが、
1st、2ndのような分かりやすいメロディの曲を
このアルバムに期待すると厳しいだろう。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Blind revolution mad
②Down incognito
⑤Junkyard dog (Tearson stone)
⑥The lucky one
⑦In for the kill
⑪Who's the one



総評・・・83点

スポンサーサイト
WingerWinger
(1988/07/26)
Winger

商品詳細を見る



'88年にリリースされた1st。

メロディアスなHRが好きな方でも
意外とこのWINGERをスルーしている方は多いかも。
もし、そうならそれは勿体無い。
私もめちゃ後追いなんだけれども、このバンドは上手いし
1stに関しては間違いなく名盤だ。

音楽的にはDOKKENとDEF LEPPARDとVAN HALENを足して
3で割ったようなもの。
コーラス重ねるところは重ねて、ギターはテクニカルに
そして楽曲はキャッチーなメロディを前面に出す・・・ってな感じかな。

②はモロDEF LEPPARDっぽいけれど、①とか③は
レブ・ビーチのGuソロがか~な~りカッコ良くて
リフもグルーヴィで、メリハリがある。
特に③はいいなぁ。

④は凄く大人っぽいバラード。
これなら車の中で流しても、彼女、彼氏からうるさがられることも
無いだろう(笑)。
⑤はJIMI HENDLIXのカヴァー。これは要らないな・・・。

後半は素晴らしい楽曲が多くて
⑨は歌メロを一番生かしたい曲だと思うのだが、
そんな曲であってもGuのリフ・ソロも引っ込まず、でしゃばりすぎず
絶妙にアピールできている。
で、⑩!
これを名曲と言わずして何と言おう。
よくクサいメロディを持つ楽曲を賞賛する時に
「涙腺が緩む」という形容を使う人がいるが、
この曲はその形容がウソ臭くない。
妙にブリティッシュで胸を締め付けられる歌メロと
情感溢れるGuソロ・・・曲単位で言えば
躊躇うことなく、これがWINGERの曲の中で最も良い曲だと
言える。
だから、その後の妙に明るいアメリカンなボーナストラック⑪が
場違いな感じがするんだよなぁ(笑)。
しかし、これも決して悪い曲じゃない。置き場所が悪いだけ。
JIMI HENDLIXのカヴァーなんぞ入れずに
⑤の位置にこの曲を入れれば良かったのにね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Madalaine
②Hungry
③Seventeen
④Without the night
⑥State of emergency
⑨Hangin on
⑩Headed for a heartbreak



総評・・・91点

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。