謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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NevermoreNevermore
(2006/03/01)
Nevermore

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'95年にリリースされた1st。

今や世界中のコアなメタルファンの期待を一身に背負っている彼らではあるが、
今とは違って、この頃のジェフ・ルーミスも含めて
まだバンドは成長の途中だったのかな。
その才能の片鱗は見えるものの、リフワークにB級臭さが
残り、消化不良気味の曲も多い。

②なんかがその典型。
所々面白いし、Guは十分に楽しめたが
ウォーレルの歌メロが微妙・・・と言うかドゥームメタルっぽくて
曲を徒にマニアックな印象にしている。
③は今の彼らでもやりそうな曲だね。
泣けるGuに、ちょっと不思議な歌メロが絡むバラード(?)。

④はちょっとグランジっぽい。
最近の作品からファンになった方ならば⑤あたりは
気に入るかもしれない。
程よく変態っぽいし、スラッシーだし
それでいて、ちょっとだけメロウなところは特に。

⑥はイントロの雰囲気がMetallicaの"Welcome home (Sanitarium)"に似ている。

私が一番楽しめたのは⑧かな。
NEVERMOREの曲にしてはオーソドックスな正統派HMっぽさが
前面に出ている気も
するが、所々捻ってあり
MEGADETHにも近いかもしれない。

スネアドラムの音が個人的にあまり好きでは無いし
NEVERMOREのアルバムの中では後回しでもいい程度の
クオリティの作品だとは思うが
決して無視はできない作品だと思う。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
③The sanity assassin
⑤Sea of possibilities
⑧Godmoney



総評・・・80点
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Enemies of RealityEnemies of Reality
(2005/03/21)
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'03年にリリースされた5th。

へヴィメタルにおけるメロディパターンは
2010年現在に至るまでで既にその鉱脈が全て掘りつくされた、と
思っている方にちょっと聴いてもらいたいバンドだ。
まあ、彼らとて全くのゼロからメロディを作ってきた訳ではなく
参考にしているバンドもあるのだが
それでもこのメロディセンスは稀有なものがある。
中近東っぽくも感じるが、そのものズバリという風では
無いし・・・。

①からして、その怪しい歌メロ、聴いていると呪われそうな(笑)
ウォーレル・デインの歌も勿論健在。
ジェフ・ルーミスのテクニカルなギターもだけど、
この人の歌が抜けると多分物足りないだろうね。
③はグルーヴィかつ、ウネウネしたGuリフが良い。

④は割とストレートなメロディセンスを持った
ミドルテンポのバラードっぽい曲。
METALLICAの"METALLICA"の収録曲に、より泣けるメロディを
盛り込んだようなへヴィな曲(喩えが分かりにくくてスミマセン)。
⑤は、このアルバム収録曲の中で最も面白かった。
リフや途中に入るキメは結構変態系なんだけど、Aメロの歌メロはクールでカッコいい。
そして、ジェフのGuソロがリフに似合わずメロウなのも
ギャップが合っていいね~。

⑦はイントロの洪水のように押し寄せる怒涛のリフから、
ファストナンバーか?
・・・と思いきやバラードっぽくなる。
アルバム収録曲中最も分かりやすく、物悲しいメロディを
持つ曲。曲の展開もこれはあまり捻っておらず
ストレートだ。ただし、後半になると・・・。
⑧は聴いてて正直少しダルかった。

⑨はラストの曲だが、それにしてはリフがスラッシーで
とても騒がしい。どうやら彼らはアルバムをしんみり終わらせるという
月並みなことはしないらしい(笑)。
彼ららしい曲ではあるが、歌メロがもう少し面白ければいいな。

そうそう、このアルバムはケリー・グレイ(元QUEENSRYCHE)が
プロデュースをしたものと、
アンディ・スニープがミックスをやり直したVerがあるが
ここで紹介したのは後者。
聴き比べたことは無いのだが、後者の方をメンバーも気に入っており
音も良いらしいので、買うならばこのジャケットの
アルバムが良いかもしれない。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Enemies of reality
③Never purity
④Tomorrow turned into yesterday
⑤I,Voyager
⑦Who decides



総評・・・84点

Dead Heart in a Dead WorldDead Heart in a Dead World
(2000/10/17)
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'00年にリリースされた4th。

ARCH ENEMYのマイケル・アモットが絶賛していることで
有名なバンド。
このバンドの音楽性を一言で言い表すのは難しい。
既存のHR/HMのサブジャンルに収まるようなものではない。
リフだけを見るのなら、一昔前のモダンへヴィネスや
スラッシュメタルっぽい部分もあるが
だからと言ってリフのみを楽しむ音楽をやっている訳ではなく、
意外にメロディアスでもある。

そして、明確に他の音楽とのクロスオーヴァーという手法に頼っていない。
総合して見ると「へヴィメタル」としか言いようの無い音楽を
やっているのだ。
多分、彼らの音楽を聴いたことがある方ならば
彼らの音楽の説明が難しいことは分かっていただけると思う。
それでも敢えて雰囲気が近いバンドを挙げるとするなら
「ブラックアルバム」以前の、まだ泣きのメロディを
忘れていない頃のMETALLICAとかがそうかも。

①は一曲目だけあって、畳み掛けるようなへヴィネスと勢いを
持った曲で、歌メロのクサさは控えめだが
その分Guのジェフ・ルーミスのソロの泣きのソロのメロディアスさが
際立っている。
と思えば②ではギター、歌ともに奇妙なメロディアスさを
持つ曲を演奏している。
「奇妙な」と書いたのは、私が聴いたことの無いような
タイプのメロディだからであり・・・
もしかしたらこういうメロディを作るバンドもいるかも
しれない。が、きっと少ないはず。

ジェフはソロのフレーズのメロディアスさも目立つが
⑤で分かるように、彼はグルーヴィなリフを弾くことにも
非常に長けており、そのセンスは計り知れない。
だが、そのメロディセンスが聴き慣れないものであるため
日本人好みするバンドとは言えないのかも・・・。
⑥は分かりやすいメロディの暗いバラードではあるが、
Voのウォーレル・デインの声質にクセがあり、美声とは
決して言えないから人気は出ないのだろうね。

後半はバラードとかミドルテンポの曲が多くなり、
ラストの⑪の序盤もそんな感じだから、しんみりとさせて
終わるのかと思いきやとんでもない。
と言うか、私はあまりの豹変ぶりに笑いました。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Narcosynthesis
②We disintegrate
③Inside four walls
⑤The river dragon has come
⑥The heart collector
⑦Engines of hate
⑧The sound of silence
⑩Believe in nothing
⑪Dead heart, in a dead world



総評・・・88点

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