謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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PrimitivePrimitive
(2000/09/26)
Soulfly

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'00年にリリースされた2nd。

結論から言うと、前作と作風は変わらず
このブログで扱えるギリギリのラインの、いわゆる
ミクスチャー系の入った、へヴィな楽曲が多い。

①ではイントロからベロベロと玄妙な音を出す、「ビリンバウ」という
弦楽器がエキゾチックな雰囲気を出しており、更に
前作から見せていた、マックス・カヴァレラの
スクラッチ音を表現するボイスパーカッションも入って
独特のへヴィナンバーが展開されている。
②にはDEFTONESのチノ・モレノが参加している。

③は激しいアフリカっぽい混沌としたリズムパターンから、
後半はダブっぽくなったりと、発想は完全にHR/HMのそれではない。
ちなみにこの曲にはSLIPKNOTのコリィ・テイラーが参加している。
④、これはラップメタル、'90年代のミクスチャー系辺りが聴けないと
厳しいだろう。

⑥は何と表現すればいいのかな?
ショーン・レノン(ジョン・レノンの実息)による
不思議なメロディのVoを背景に、マックスの怒号が響く
かなり個性的な曲。
⑧にはSLAYERのトム・アラヤが参加。曲調はちょっと
ハードコアっぽいかな。

⑪は普通にHIPHOPになってます。
ゲストメンバーにも、私にはよく分からないが
3人くらい「本場の人」がいるし。
悪くないけど、ラップのパートもマックスがやって欲しいところだ。
まあ、マックスがやると出来がこれほど良くはならないだろうが。
ラストの⑫は途中までは何てことのない、
普通のモダンへヴィネスナンバーなんだけど、
後半にメロディックな女声Voを入れていて
雰囲気がガラっと変わって面白い。

1stもそうだけど、あんまり音の端々を集中して聴くのではなく
ボーっとしながら聴くと、ハッとしたりして楽しめる
タイプの音楽だ。
苦手な人は全く受け付けないだろう。
クオリティは1st同様に高いが・・・。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Back to the primitive
③Bring it
④Jumpdafuckup
⑥Son song
⑧Terrorist
⑩Soulfly Ⅱ
⑫Flyhigh



総評・・・83点

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SoulflySoulfly
(1998/04/21)
Soulfly

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'98年にリリースされた1st。

このバンドはSEPULTURAをバンド内のいざこざによって
脱退した、マックス・カヴァレラが中心になって
結成された。
音楽的には"ROOTS"時のSEPULTURAをより
エゲツなくしたような感じで、まあ日本で言うところの
モダンへヴィネスとかミクスチャーロック。

モダンへヴィネスという言葉を聴くだけで、拒絶反応を示す方も
多いだろうし、実際私もそんなに好きなサブジャンルでは無いが、
この1stに関しては結構面白いです。
HIPHOP的な要素も多分に取り入れてはいるものの、
取ってつけたような感じではなく、マックス・カヴァレラ自身が
そういう音楽を好んで聴いていることが分かるような
取り入れ方をしている。

本場の方が聴いたら、ラップとしては上手い方だと
思われないかもしれないのだが、
それでも無理に黒人風のラップを真似するのではなく、あくまで
自分流でやっており、自分の歌のヴァリエーションの一つとして
考えているように私には思えた。
また③なんかはスクラッチ音をヴォイスパーカッションのようにして
再現しており、実験的な事を積極的にやっており
また、それがハマっているんだよなぁ。
④はブラジル音楽+ダンスビート+ラウドロック?

またマックスかジャクソン・バンデイラどちらが弾いているのかが
よく分からないが
⑤の怪しげなイントロや、⑧のようなインストナンバーでは
とても繊細で叙情的なギターフレーズが聴けて、およそこういう
大音量で聴くタイプの音楽らしくない美しさもあり
意外に感じるかもしれない。

⑨はブラジルのポップシンガー、ジョルジ・ベンのカヴァー。
あまりにアルバムの他の収録曲と溶け込んでいるので
違和感を全く感じないかも。
プリミティヴかつシンプルなリフだが、
ループし、繰り返す感覚が何とも言えず気持ちいい。

アルバム中の殆どの収録曲がグルーヴィなミドルテンポの曲が多い中、
⑫だけは例外的にブルータルなファストナンバー。
こういう曲をもう少し多くアルバム中に散りばめてくれれば
もっといいかな~と思った。
他のファストナンバー⑰とか⑱はあくまでDISCHARGEのカヴァーであり
オリジナル曲では無いしね。

・・・と言うか、ボーナストラック込みで18曲は
幾らなんでも多すぎです(苦笑)。
(オリジナルでも全15曲)
まあ、後半もいい曲が詰まっているしそうワンパターンには
感じないがそれでも長く感じるからねぇ・・・。
1stってことで気合いが入っていたのも分かるのだけれども、
12曲くらいで良かったんじゃないかな。

このアルバム、BURRN!のレビュアーが誰だったかは
忘れたが90点台が付けられていたと記憶している。
確かにこの手の音楽の中ではクオリティが高い方だと
思うが・・・
私は先述の通り、そんなに好きなジャンルでもないので
点数だけを見ると少し冷めた評価をしているのかもしれない。


~METALIST'S FAVORTE TUNE~
①Eye for an eye
②No hope=No fear
③Bleed
④Tribe
⑤Bumba
⑧Soulfly
⑨Umbabarauma
⑩Quilombo
⑫The song remains insane
⑭Prejudice



総評・・・86点

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