謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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SuffocationSuffocation
(2006/09/19)
Suffocation

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'06年にリリースされた5th。

再結成後の2作目。
再結成後の彼らの作品は、試聴以外はしていなかったが
割と最近になってから買ってみた。
・・・う~む、音楽スタイルは昔と全然変わってない(笑)。
それでいいんですけどね。
メタルコア風の音になってたら嫌だしね。

実質的な一曲目の②は爆走するブラストパートが
目立つが、ミドルテンポの部分での
メロウなGuと和音(もしくはオクターヴァーか?)を駆使する
という、デスメタルでは珍しく細かい芸も見られるBaラインが面白い。

③はイントロの哀愁漂うクリーントーンのGuが予感させるように
メロディがある曲だ。
とは言え、あくまで部分的にほのかに感じさせる程度なので
デスメタルにクサいメロディなんてノーサンキュー!な人でも
まあ、大丈夫かと。
④のラスト付近では、ちょっとスローテンポになっている
部分があるのだが、ここでバスドラを踏みまくっているのは
一時期辞めていた期間もあったが、
1stから叩いてきたマイク・スミスであり
オールドファンからすると、こういう展開を
聴くと懐かしくなるのでしょうか。

⑤は疾走パートはスラッシュメタルっぽい。
一曲の中に混在するグルーヴィなミドルテンポのパートでは
ドラムが踏みまくっているところに
ギターがグルーヴィなリフをゆっくり刻んでいるところがカッコいいね。

まあ、何だかんだ言っても結局のところ疾走パートでGuがザクザクと
素直にスラッシーなリフを刻んでいる⑨⑩みたいなのが
デスメタルの中では好まれるかもしれない。
分かりやすいし、ね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Abomination reborn
③Redemption
⑤Misconceived
⑥Translucent patterns of delirium
⑨Entrails of you
⑩The end of ends



総評・・・85点

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Pierced From WithinPierced From Within
(1995/05/23)
Suffocation

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'95年にリリースされた3rd。

黒人デスメタルドラマーとして目を引いていたマイク・スミスが脱退し、
ダグ・ボーンに変わっているということ以外
特に変わった点は無い。

①からいきなり複雑怪奇なリフが展開され、
SUFFOCATIONらしい曲から始まる。
まあ、これはこれでいいんだけどデスメタルバンドのアルバムの
一曲目は複雑な曲展開も結構だが、素直に疾走感重視で攻めて欲しい気はした。
ダグ・セリートとテレンス・ホッブズの、非メタラーには雑音と受け取られかねない
Guソロのかけ合いは良かったけど。
それよりもミドルテンポから始まって、後半で疾走パートが出てきたり
ベースとギターが不気味で禍々しいハモリを見せる②の方が
好きかな。
③はベースから始まるイントロがパーカッシブで心地良い。
このバンドの場合はベースの音がデスメタルにしては結構前に出ている
ことが多いが、この曲では特にその傾向が見られる。
リフだけじゃなくて、メロディアスなフレーズもちょこっと弾いているしね。

④は後半はいいけど、前半がちょっとタルいかな。
⑤がいいね。物悲しいアルペジオから始まり
ミドルテンポ→疾走・ブラストという、彼らにしてはありがちな
展開なのかもしれないが、全てのパートが印象に残る凶暴さだ。

本作品で一番印象的だったのは⑧かな。
不気味ながらもメロディアスといえるギターのハモリと
ベースの絡み、それにリズムパターンが面白いね。

まあ、デスメタルが好きな方にはたまらないアルバムだと思うが
最低でもスラッシュメタルくらいは楽しめないと
このアルバムはオススメできないかな。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Thrones of blood
③Depths of depravity
⑤Torn into enthrallment
⑦Synthetically revised
⑧Blood of hatred



総評・・・83点

Effigy of the ForgottenEffigy of the Forgotten
(1991/10/22)
Suffocation

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'91年にリリースされた1st。

91年と言えば、デスメタルが生まれた初期も初期の頃なのだが
音が軽くないのが好みで、今でも私メタリストが時々聴くアルバム。
(まあ、「デスは音が軽いのがいいんだ」と言う人もいますけど)

彼らは数々のブルータルデスメタル勢に
サウンド・スタイル共に影響を与えた、とのことだが
この一枚を聴いてみて、それが分かる気がする。
まず、サウンド面。
ベイエリアスラッシュのようなザクザクいう感じのギターではなく、
ザーッって感じの、リフの一音一音が「適度に」聴き取りにくい音。
そして、ストトトッと鳴る軽いブラストビートの音。
その間を丸くて、低音域をしっかり支えて適度にへヴィにしてくれる
ベースが合わさってできている・・・そんな感じだ。
アンサンブルに関しては、ストレートな縦ノリパンクっぽくなる
デスメタルバンドも多い中、表現が正しいかは自信が無いが
モダンへヴィネスぽいグルーヴも部分的にではあるが
見られる。

一曲の中で目まぐるしく展開が変わるデスメタルを
やっているのは、彼らが初めてではないが
彼らがよくやるミドルテンポからズンズンと
曲が始まって、ブラストパートへすぐに移行するという
典型的なデスメタルの展開を彼らの音を聴いて
学んだというバンドも実際に多いようだ。

②ではドラムのブラストパートから始まり、ベースのみと
絡んだりしていてなかなか面白い。
全体的に見ると、ブラストビートが比較的少なめで
⑥のイントロみたいにスラッシュメタルに近いリフも
あるので、スラッシュメタルだけじゃなくて
普通のデスメタルを入門編として聴きたい方にはお勧め。
・・・ただし、フランク・マレンのデス声はかなり
ディープだけどね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Liege of inveracity
②Effigy of the forgotten
④Seeds of suffering
⑨Jesus wept



総評・・・83点
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