謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

SEO対応ブログ(blog)テンプレート無料会員募集中!

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Never SurrenderNever Surrender
(2004/11/09)
Triumph

商品詳細を見る


'83年にリリースされた6th。

カナダのメロディアスHRバンド。
カナダという国からデビューするバンドは不思議なもので、
アメリカにあんなに近いのに、妙にヨーロッパ風な哀愁を湛えた
日本人好みのするメロディを持った曲ばかり作る。
そんな彼らなのだから、もっと注目されてもいいはずだが
一番脂の乗った時期に来日をしなかったためか
知名度がイマイチなのは残念だ。

①はMSGの"Armed and ready"に似た雰囲気を持つ
R&Rナンバー。私はこういう曲を彼らに求めないので
これはちょっと微妙かな。
②のような哀愁漂う曲こそ、私が求めているもので
彼らが最も得意とする曲では無いだろうか。
まあ、アルバムの頭に持ってくるのならば
①のような明るいメロディの曲が向くのだろうけどね。

③はアコースティックギターによる短い
④のためのプレリュード。
④は物悲しいメロディを持ってはいるが、
これはどちらかと言うとY&Tぽい気がするなぁ。

ここまでは前座みたいなもので、やはり強力なのは
タイトルトラックの⑦でしょう。
リック・エメットの渋いGuプレイもさることながら、
ハイトーンが肝であるこの曲の歌メロを無理なく
歌いこなしているところ、
更に、後半のGuソロ辺りからの展開といい
実によく出来ている。
(そう言えば、昔、私はこの曲をバンドで
やってみたいと提案したことがあったがGuとVoが難しい、という
理由で断られたっけ。確かにキーは高いよなぁ・・)

⑧は①を除くと、それまでの大半を占めてきた曲とは正反対に
伝統的なスタイルではあるものの
明るく、若干泥臭くもあるブルーズロック。
⑩はGuによるインスト。
リックのゲイリー・ムーア並みのチョーキングを駆使した
泣きのフレーズの嵐で静かに作品の幕は降りる・・・。

前作と比べると、曲の質という点では一歩劣る気もするが
⑦と⑨のためだけに買っても損はしない・・・はず。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②World of fantasy
④All the way
⑤Battle cry
⑦Never surrender
⑧When the lights go down
⑨Writing on the wall
⑩Epilogue(resolution)



総評・・・87点

スポンサーサイト
Allied ForcesAllied Forces
(2004/11/09)
Triumph

商品詳細を見る


'81年にリリースされた5th。

カナダ出身のメロディアスHRバンド。
メロディアスHRとは書いたが、ちょっとブルージィであったり
R&R調の曲もある。

①は正にそんな感じで、昔の泥臭いTHUNDERのような匂いを感じる方も
いるだろうね。
しかし、彼らの真骨頂はリック・エメットの美しく伸びやかなVoを生かした
②のようなメロディアスなHRにもあるのだ。

'70年代の雰囲気を漂わせていいる④も、ブリティッシュHRファンに
アピールするようなライブ感とドラマティックさを持ち合わせている。
テンションメチャクチャ高い、この演奏を
ボリュームを上げて聴いて欲しい!

⑥は・・・まあTRIUMPHが好きな人には何を今更的な超名曲。
演奏、メロディ、グルーヴ感、緊張感といい、凄いね。
LED ZEPPELINとかあのクラスと比べてもおかしくないくらい
パッション漲るテイクだ。
6分超えの曲だが、長さは全く気にならなかった。
⑦はバラードと思わせておいて、後半はアグレッシブになるという
"Stairway to heaven"的な楽曲。
・・・まあ、ちょっとプログレチックなKeyも入ってくるので
喩えとしてZEPを挙げるのは不適切かもしれない。

リック・エメットの歌だけでなくGuソロにも要注目だ。

短いけれども美しいGuインストの⑧の後は
ラストの⑨。
これはメロディそのものは明るめのR&Rっぽい
メロディアスHR。
結構重く、緊張感溢れる曲が多い本作品だが
この曲をラストに持ってくることで後味は良くなっている。

このアルバムは'80年代初頭のものであるため、
サウンド・プロダクション等古臭くも感じられるが
メロディアスHRを好む方は勿論のこと、楽器奏者にも
聴いてもらいたい。
リック・エメットのGuのみならず、ギル・ムーアの
へヴィなドラミングは是非聴いて欲しい。
勿論、Baのマイケル・レヴィンのプレイもセンスが良い。

今なら昔のように「メタル同盟」なんて変な邦題もついていない
はずなので、見つけたら是非聴いて欲しい。
名盤だろう、これは。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Magic power
④Allied forces
⑤Hot time(In this city tonight)
⑥Fight the good fight
⑦Ordinary man
⑨Say goodbye



総評・・・91点

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。