謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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Lean into ItLean into It
(1994/07/13)
MR.BIG

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'91年にリリースされた2nd。

私は十代の多感な時期にこのアルバムを何度も何度も聴いていたため、
MR.BIGと言えば真っ先にこのアルバムが思い浮かぶ。
・・・いや、私だけじゃないか。"To be with you"がバカ売れしている訳だし。

本作品では、1stでやっていたようなブルージィな側面もあるHR色は
薄れて、ヒット曲"To be with you"に代表されるような
いかにも、なアメリカンHR色が強くなっている。
ただし、演奏テクニックについては①のソロパートで
ポールとビリーが電気ドリルを使用したりと、トリッキーな試みを
しており、テクニカルなプレイを心がけるという
バンドのアイデンティティは固持していたし
当時活躍していたアメリカンHRバンドのアルバムの中に
埋もれるような出来では無い。

いや~、今聴き返しても素晴らしい内容だ。
①は先述したようなトリッキーな奏法を用いていることだけが
話題になる曲じゃなくて、エリックの歌う歌メロがいい。
ブリッジ~サビに掛かる流れと言うんですかね、
キャッチーすぎず、HRらしいワイルドさもあって甘くも無い
絶妙な歌メロだね。
エリックの歌メロだけでなく、バンドメンバー4人全員がコーラスを
取れる彼らならではの③は、イントロで聴けるポールの美しい
タッピングフレーズが有名だね。
この曲は、本当にライブ映えする曲なのだ。

⑩は唯一1stのようにブルージィな雰囲気を持ったシャッフルナンバー。
歌メロが渋い。
⑪が目立つため、影に隠れがちだがよく聴くとかなりいい曲です。
で、その⑪はMR.BIGを聴かないメタラーだって
知っているくらい有名なバラードですね。
勿論、私も大好きです。

日本盤に収録されているボーナストラックの
⑫、"Love makes you strong"もいい曲です。
多分、曲はいいものの
この2ndのどこに入れるべきかで悩んだ挙句
レギュラートラックにすることを断念したのだろう。

ベタすぎるかもしれないが、私にとってはMR.BIGの最高傑作と
言えるアルバム。
今でもよく聴くし、20年くらい聴いてる訳だから
流石に飽きは来るけれど、それでも
忘れた頃に聴きたくなるね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Daddy,brother,lover,little Boy (The electric drill song)
②Alive and kickin'
③Green tinted sixties mind
④CDFF-Lucky this time
⑦Just take my heart
⑧My kinda woman
⑩Road to ruin
⑪To be with you



総評・・・92点

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Mr. BigMr. Big
(1994/06/16)
MR.BIG

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'89年にリリースされた1st。

RACER Xで一躍その名を世界のメタルキッズに知らしめた
スーパー・ギタリスト、ポール・ギルバート。それに
TALASやデイヴ・リー・ロスのバンドで活躍していた
ビリー・シーン。
IMPERRITERRIなどで活躍していたパット・トーピー。
そして、ソウルフルなVoが身上の実力派シンガー、エリック・マーティンからなる
スーパーグループ。それがMR.BIGだ。
バンド名の由来はイギリスのブルースHRバンドFREEの
曲名から。

・・・まあ、このブログは殆どコアなメタルファンの方が
見ていると思うので、今更そんな説明は要らないかもしれないが
私はベーシストのビリー・シーンが大好きなので
多少、バンド紹介が大袈裟になる等のひいきは勘弁して下さい。

やっぱりこのアルバムは、①に尽きるでしょう。
インパクトが凄いよね。
いきなりBaの高速タッピングから始まり、Guが入ると
一緒にタッピングでユニゾンするという、あまりにも有名な一曲。
ただ単にテクニックの品評会に終わっておらず、
そこにキャッチーでシンガロングできる歌メロがあるから
再結成後の今でも人気が高いのだ。

キャッチーで曲のメロディを優先してはいるものの
2nd以降の彼らの作品と比べると、やはりそこはスーパーグループ
何気にバリバリ弾いている。
④のようなしっとりとしたバラードでも、それは変わらない。
また彼らはアメリカのHRバンドとは言え、この曲では凄くブリティッシュロックの
フィーリングが溢れている。⑦⑧⑨もそんな感じで
エリック・マーティンの実力が遺憾なく発揮される曲と言える。
⑩なんかはちょっとFREEっぽい。

こういう曲が2nd以降では少なくなるのが個人的には残念だが・・・
まあ、元々彼らはブルージィなHRをやるだけのバンドを組むつもりでは
無かったろうから別にいいのかな。
ちなみに⑪はHUMBLE PIEのカヴァー。一聴してカヴァーと分からないくらい
自然に彼ら流のアレンジが施されている。

アルバムの出来としては2ndの方に軍配が上がるかもしれないが、
このFREEを現代的にアレンジしたようなHRは好きだったなぁ。
こういう路線は世界的に見ると渋くて受けないのかもしれないが、
日本人には2ndより、この1stの方が受けがいいかも。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Addicted to that rush
④Had enough
⑥Take a walk
⑦Big love
⑧How can you do what you do
⑨Anything for you
⑩Rock & roll over



総評・・・87点

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