謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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Lullabies for the Dormant MindLullabies for the Dormant Mind
(2009/03/10)
Agonist

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'09年にリリースされた2nd。

アリッサ・ホワイト=グラズという女性Voを擁する
カナダのメロディックデスメタルバンド(あるいはメタルコアバンド?)。
「メロディックデスメタル」とは書いたが、これがなかなか個性的な音を
出している。
アリッサはアンジェラ・ゴソウ並の暴力的な
グロウルや、スクリームを出したかと思えばゴシックメタルバンドの女声Voのように
美しいクリーンVoやヴォーカル・ハーモニーを重ねているため
メロデスやメタルコアとゴシックメタルとプログレッシブロックの融合・・・とでも言えば
彼らの音楽性の一端を現していると言えるだろうか。
言葉だけでは想像が付かないかもしれないが、
実際聴いてみたら、そんな混沌とした音像であることが
分かると思う。


アリッサのVoだけでなくて、バンドの演奏力も凄いことは
①を聴くと分かってもらえるだろう。
ドラムパートだけ聴くと、ブルデス並の激しさだし
その上に凄くタイトなGuとキンキン鳴るBaが
整合感ばっちりでかぶさっている。
②はメタルコアやプログレッシブロックっぽさがあり、
①とは違い、メロディよりもアグレッシブな部分が目立つ。
③は①②と比べると分かりやすいメロディ、曲構成だ。

④⑤はちょっとイマイチかな。
悪くは無いけど、記憶にはあんまり残らなかった。

⑥⑨はアリッサのディープなグロウルと美しいヴォーカル・ハーモニーとの
対比が面白い。⑥には大袈裟なストリングスが
⑨には美しいピアノのパートもあって
ちょっとシンフォニックな部分もあるのだが
あまりクサく感じないのは、サイモン・マッケイのドラミングのせいだろう。
凄いね・・・この手数はNILEに入っても務まりそうだ。

⑦は本作品の収録曲中、最も伝統的なへヴィメタルっぽいメロディを持つ曲。
アンサンブルはPANTERAのようなタイトさだが、
この曲は古くからのメタルファンに一番アピールしそうだ。
⑧はチャイコフスキーの「白鳥の湖」をアリッサがアカペラで
歌ったもの。心洗われます。

曲によっては構成複雑すぎて、せっかくいいメロディがあるのに
マニアックに聴こえる、という点以外は
実によく出来ているアルバムで
これから楽しみなバンドではある。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①The tempest(the Siren's Song; the Banshee's Cry)
②...And their Eulogies sang me to sleep
③Thank you, pain
⑥Martyr art
⑦Globus hystericus
⑨The sentient
⑩When the bough breaks



総評・・・88点

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