謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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The MissionThe Mission
(2006/11/27)
Royal Hunt

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'01年にリリースされた6th。

ジョン・ウェスト加入後第二作目のアルバム。
このバンドの音楽性が変わらないのは文字通り「様式美」と言ってもいい。
が、②を初めて聴いた時
一瞬だが路線変更したのかと思った。
妙に無機質なドラム、ベースの音が流れたからだ。
まあ、それはコンセプトアルバムとしての一つのギミックに過ぎず
音楽性の変化を心配するも杞憂なのだが
傍から見れば「少しくらい変わってもいいんじゃないか?」と
思う人もいるだろうな~。

コンセプトアルバムの雰囲気作りのために、
'80年代の無機質なテクノっぽいサウンドが随所で見られるところが
後追いのファンにとってはダサく聴こえるかもしれないが
曲の質はどれもそう悪くはない。
FAVORITEにあまりたくさん曲を入れなかったのは、
ズバ抜けた名曲、佳曲の類が無いということで
彼らの曲としては平均点以上の曲が揃ってはいる。
だから駄曲揃いってことでは無い。

・・・とは言え、ちょっと地味かもね(笑)。
歌メロが印象的で2~3回聴いただけで頭に残る曲と言えば
正直④くらいだし、
インスト面で言えば⑪くらいかな。
(もともと彼らはインストで勝負するバンドでも無いかもしれないが・・・)
かと言って、前作と違い
聴きこみを要するアルバムという感じでも無いんだよね。
聴きやすいのだけれども、あと一押し欲しいアルバムだ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
④Surrender
⑧World wide war
⑪Fourth dimension



総評・・・82点

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ムーヴィング・ターゲットムーヴィング・ターゲット
(2008/09/24)
ロイヤル・ハント

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'95年にリリースされた3rd。

Voが2代目のD.C.クーパーに変わってから
第一作目のアルバム。
1st、2ndともに素晴らしい出来でBURRN!誌のプッシュも
あったようで、これからと言う時の突然のVo交代劇。
これには不安を感じた方も多かったようだが
こうしてアルバムを聴いてみると、
前任者のヘンリック・ブロックマンには悪いが
交代は正解だったと言える。
バンドリーダー、アンドレ・アンダーセンが作る(やってみたい)
音楽が前作までのそれと比べると、明らかに洗練されているのは
おそらくシンガーを交代させたことと無関係では無いだろう。

もともとスピードメタルっぽい曲は殆どやらなかった彼らだが、
①②など前半の曲もミドルテンポの曲から始まる。
それでもダレることなく一気に聴ける。
まあ、この3rdでしばらく彼らの音楽的な路線が固まってしまって
その後のアルバムの音楽性に新鮮さを感じなくなるが
1st、2ndと順番に聴いている人にとっては
彼らは随分とレベルアップした、と感じることだろうね。

⑤はクラシカルで荘厳なメロディの楽曲が多い中、
何と言えばいいか、王道を敢えて外したメロディで
ギターが割と目立っていて異色な楽曲。こういうのも
面白い。
⑥はインスト。
スピーディでも無ければ、極端にテクニカルでも無い
メロディをじっくり聴かせるタイプの曲。
よく練られているインストだ。

まあ、全体的に前作までと比べるとちょっと
アレンジが凝っていたり、アルバムテーマの重さが
歌詞や楽曲の雰囲気にも現れていて
ちょっとだけ気軽に聴けなくなった感もあるが、
気になる、という程でも無い問題かな。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Last goodbye
②1348
④Far away
⑤Step by step
⑥Autograph
⑨Time



総評・・・84点

フィアフィア
(1999/10/20)
ロイヤル・ハント

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'99年にリリースされた5th。

本作品ではVoがD.C.クーパーから
ジョン・ウェスト(元ARTENSION)に変わっている。
路線は前作と変わらず、クラシカルなメロディを
ミドルテンポの楽曲に詰めるというHMをやっている。

まず、最初に言っておくと
このアルバムは一回聴いただけでは良さが
分かり辛いと思う。
一聴して疾走ナンバーは無いし
メロディも荘厳で堅苦しく、キャッチーとは言い難い。
そして、曲数は少ないものの一曲一曲が長い。
だから、中古市場でも一時期よく見かけた(笑)。

だけどね、これを売っちゃうのは勿体無いと思うんだよなぁ。
いわゆるスルメ盤だと思うし、前作が好きな方であれば
納得できるレベルの楽曲が揃っていると思うのだ。
③なんかは暗いメロディながらも
割と初期のROYAL HUNTが好きな方でもいける
キャッチーさを持っているし、④では一転してハードなギターから
始まり、聴き手を飽きさせない工夫がしてある。

惜しいと思うのはジョン・ウェストという才能あるVoを
擁していながら、どうもバンドは
その技量を活かしきれていない感が否めないことくらい。
そして、前作と作風が似すぎているところ。
この二つの点が気にならなければ、ライナーで
BURRN!誌の広瀬氏が書いている通り、彼等の最高傑作と
評価される方もいるかもしれない。
(まあ、私は流石にそこまで断言はできませんが(笑))

・・・いや、広瀬氏云々はともかく(自分で振っておいてなんだが)
本当にいいアルバムだから、評判に騙されず
腰を据えて聴いてみてください。即効性が皆無で
一聴した時のインパクトも地味なアルバムだけど
じっくり聴けば楽しめるところの多い、良いアルバムですよ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Fear
③Cold city lights
④Lies
⑤Follow me
⑥Voices



総評・・・83点

パラドックスパラドックス
(2008/09/24)
ロイヤル・ハント

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'97年にリリースされた4th。

宗教(神)が人にもたらす救いと、その「逆説」的に生まれる苦しみ・メッセージを
テーマとしたROYAL HUNT初の、実にへヴィなコンセプトアルバム。

クラシカルなへヴィメタルをやっているのは前作までと
変わらないのだが、
テーマがテーマだけに、曲も全体的に暗いものが多く
雰囲気は変わってきている。1stが好きな人は
結構戸惑うかもしれない。

個人的には彼らが作るような
キーボード主体で作られたメタルサウンドが
そこまで好きな方ではないのだが、本作品では
そのキーボードもぎっちり音を詰めたり
よくあるギターとバトルする時以外は雰囲気モノで終わっているという
軽薄なものではないので聴き応えはある。

ただ、先述の通り全体的に作品の雰囲気は暗いし
ノリのいい曲が揃っている訳じゃない。
そして、コンセプトアルバムということもあり
どの曲も似たような雰囲気で、バラエティ豊かとは言い難い。
一度聴いただけでは、良さが分かり辛いかもしれない。
最悪、一回聴いただけでは「あっ、つまんない。売ろう」となりかねないので(笑)
最低十回くらいは聴いた方がいいです。
それでつまらないと思うのなら、本作品以降の彼らの作品は
貴方にはあまり合わないかもしれない。
(以降の作品の基本的なスタイルは
本作品と変わらなくなっているので)


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②River of pain
③Tearing down the world
④Message to god
⑥Time will tell
⑧It's over



総評・・・88点

BURRN!誌のレビューで90点台後半が付いていたが
それは極端な気もするので、私が評価するとこんなところだろうか・・・。
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