謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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IsolateIsolate
(2007/09/04)
Circus Maximus

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'07年にリリースされた2nd。

前作同様、初期DREAM THEATER系の音を基調にし
曲によってはSYMPHONY X風のアレンジがされている
プログレメタルという路線は変わらない。
日本盤で聴いた方なら、こちらを先に聴かれた方も
多いかもしれないが・・・
まあ、1stの時点で演奏、アレンジともに成熟しており
それ故に大きな成長も見られない。

前作のレビューでも書いたと思うが、彼らの良い所は
プログレメタルファンを唸らせるような複雑な展開を
持ち込みつつも、「歌」が重視されていることだ。
彼らはその自分達の持ち味をしっかり理解しているようで、
①②⑤のように、一度聴いたらすぐに覚えられるような
キャッチーな歌メロを本作品でもちゃんと入れているあたり、
ファンが求めるものをよく理解できていると思うし
それを前作よりも更に強調することで、聴き易くなっている。
特に⑤なんかは「洗練されたPRAYING MANTIS?!」と
思えるくらいクサく、
複雑な展開を持ったへヴィメタルを好まない方であっても
そのメロディに心打たれるかもしれない。

個人的には⑦がなかなか良いと思った。
歌メロも素晴らしいし、ミドルテンポでありながら
プログレメタルらしい演奏面での緊張感もあり
SYMPHONY Xっぽいドラマティックな展開も
含まれていたりと、彼らの音楽性の集大成的な楽曲。

FAVORITE TUNEには何だかんだで殆ど全部入れてしまったが、
これは単に、私の好みの楽曲が多いということで
悪いところが無い訳でも無い。
何だかんだでオリジナリティが感じられないのは
前作から全く変わっていないところが、まずそうなのだが・・・

個人的には演奏力・アレンジ・歌メロのセンス、どれをとっても
一級品なのに、フォロワーと呼ばれても
仕方の無い楽曲をいつまでも作っていては勿体無い気がするんだよね。
でも・・・そういうことを書きつつも、こういう音を出されると
嫌いにはなれない自分が悲しい(苦笑)


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①A darkened mind
②Abyss
③Wither
④Sane to more
⑤Arrival of love
⑦Mouth of madness
⑧From childhood's hour
⑨Ultimate sacrifice



総評・・・89点

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The 1st ChapterThe 1st Chapter
(2005/06/07)
Circus Maximus

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'05年にリリースされた1st。

予備知識が全く無い状態で輸入盤で買ったこのバンド、
ノルウェー出身のプログレメタルバンドってことで、
個人的にはブラックメタルっぽいのかな・・・と馬鹿な想像を
したのだけれども、やはりそんなことはなく(笑)
Vo、マイケル・エリクセンの声質も手伝ってDREAM THEATERっぽい
バンドでした。
・・・いや、これはもうフォロワーと言っていいレベルかな。

しかし、似ているとは言っても本家と比べるとかなり
おいしいところだけを抽出させている感じで、
プログレメタルを聴き慣れない方に
とっては取っ付き易く、マニアの方にとっては軟派な印象を受けるかもしれない。
具体的に何が「おいしい」かと言うと
インスト以外の曲では、全体的に歌メロを非常に重視しているところ。

一曲一曲が無駄に長い訳じゃなくて②のように
キャッチーな曲はコンパクトにまとめられているのが聴きやすくて
良いのだ。
プログレメタルと言うと、何だか敷居が高く
良さが分かるまでに聴き込みを要するバンドが多いでしょう?
が、この作品の場合は適度に難解で、それでいて一聴して
良いメロディが耳に入ってくるので
根気の無いリスナーが聴いて、⑧など長い曲や④のようなインストの良さが
すぐに分からなくとも、①②③のように分かり易い曲もあるため、
ブ○クオフ行きにはならないと思うのだ。

このように本作品はライトなプログレメタルファンにお勧めな
アルバムだけどプログレメタルでよくある、
GuとKeyの掛け合いみたいな「お約束」と言うか
キメ所はちゃ~んと押さえているので
プログレメタルマニアの方でも、十分に楽しめるだろう。
(マニアなら、日本盤も出ているこのバンドくらい既に押さえているとは思うが)

④のようにスリリングな演奏を楽しめるインスト曲だってあるし、
⑥などはリスナーを挑発するかのような
難しいリフで始まり、Gソロ前に演奏陣全員で複雑なユニゾンをキメた
後に最後はGuとKeyでの美しくハモり、登りつめる感覚が実に気持ち良い。
・・・と言うか、このバンド本当に本作品がデビュー作なんだろうか?
あまりにも演奏力が高く、それは既に中堅プログレメタルバンドの域に
達している気がするのだが・・・。

演奏力に関しては全く問題は無い。このレベルで文句を付けたら贅沢だろう。
あとはオリジナリティかな。
DREAM THEATERだけじゃなくて、他の一部の楽曲も元ネタが人によっては
モロバレだと思うので(笑)。
フレーズのアイディアとか細かいアレンジの部分じゃなくて
作曲そのものに彼ら独特のカラーが感じられるようになるといいんだけどね。
そうなると、技術的にも難しいために存在さえ貴重な
DREAM THEATERフォロワーがいなくなって
それはそれで惜しいかもしれない・・・(笑)。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Sin
②Alive
⑥Why am I here
⑧The 1st chapter



総評・・・87点

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