謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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Battering RamBattering Ram
(2004/06/22)
Iron Savior

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'04年にリリースされた6th。

もう何度も書いてるけど、彼らの音楽性は変わりません(笑)。
だからメロパワファンにとっては安心して聴けるというもので、
それがマンネリだなどと思うのならば、オススメはできない。
流石に前作の出来が良すぎたため、それを上回るものを
作ることは容易ではないとリリース当時も予想はしていたが
それでも一定のクオリティの作品を作ってくるね、彼らは。

正統派HMを地で行く①は、新鮮なメロディでは無いけれども
サビまでの流れは安心して聴けてサビで盛り上がらせるという
基本に忠実な良曲。
③は、似たようなリフの曲が過去にはあるけれども、
歌メロで曲の差別化をちゃんとしており、ファンであれば
区別がつくくらいのものなので安心して頂きたい。
まあ、Guソロの部分で転調させて聴き手の気分を高揚させたりと
いろいろ工夫もされているから心配せずとも純粋に曲を
楽しむことができるだろうけどね。

④は歌メロだけじゃなくて
イントロ、Guソロ終わり辺りなどギターでテンションの上がる
仕掛けがしてあり、こういう細かいギミックの巧さは
前作よりも良くなっており、曲によっては大味に感じられた
アレンジも多少改善されていると思う。

疾走曲⑦のメロディを聴けば、多くのメタラーが血をたぎらせることは
必至。若干イントロ、リフがACCEPTの"Fast as a shark"に似ているのは
ご愛嬌。
ピート・シールクならではの歌メロが乗ることで、彼らの
個性は十分に出ているし、曲の展開もなかなか凝っていていい曲だ。

欲を言うなら⑥とか⑨のようなミドルテンポの曲の
メロディラインをもう少し頑張って欲しかった。
聴きこみたいと思わせるにはもう少し足りない感じもするね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Battering ram
③Tyranny of steel
④Time will tell
⑤Wings of deliverance
⑦Riding free



総評・・・85点

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Condition RedCondition Red
(2007/01/22)
Iron Savior

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'02年にリリースされた5th。

本作品の音楽性は1stから一貫して変わらぬ、
剛直な正統派パワーメタル。疾走ナンバーが大好きなら
是非聴いて欲しい。
で、本作品はIRON SAVIORの現時点での最高傑作。
断言してもいい。

①④のようなストレートな疾走ナンバーで展開される、
キャッチーな歌メロはライブでも観客の大合唱は必至だろう。
②もそうだ。
と言うか、全曲大体そんな感じなんだが(笑)
曲の展開、盛り上がりが最高潮となるサビの部分の良さで
判定するなら②が一番好きかな。
自宅で掃除をする際にこの曲をかけると
「ア~イアムユア!プロ・・・テックターーーー!!」
というところでは、きまってピート・シールクのような野太い声を
無理して出して大声で歌ったりしたものだ。
隣人にとっては迷惑極まりなかっただろうが(苦笑)。
まあ、それだけの魅力がこの曲にはある。

⑤⑥のようなミドルテンポでも魅力的な歌メロがあり、
速い曲だけのバンドでは無いことも分かる。
まあ、しっとりとした聴かせるバラードは無く
曲調も決してバラエティ豊かとは言えないが、それは
このバンドのカラーというもの。
1stからのこのバンドの音楽性を気に入っているのなら
気にはならないレベルだろう。
(1stから同じコンセプトのもとに、アルバム製作をしている訳
なのだからそれは仕方無いことだろう)

後半のハイライトは⑧だろうか。
やはり疾走曲なのだが、少しずつ盛り上げていき
サビで盛り上がりが大爆発!・・・という展開は
先が分かってはいてもこのカタルシスには抗えない。
⑨のように他の曲に比べて割と淡々とした楽曲でも、
Guソロあたりでドラマティックな展開が現れていたりと
油断はできない。
Guソロと言えば⑫もそうだが、ツインギターでのハモり方は
JUDAS PRIESTよりもクサくて、
彼らのハモりに匹敵するものはBLIND GUARDIANくらいの
ものじゃなかろうか。
とにかく泣けます。

補足だが、私がこのアルバムでFAVORITEに挙げなかった曲は
つまらない曲ということではなく、
FAVORITEに挙げた曲とテンポ、メロディが近かったりして
インパクトという意味で劣っているだけ。
だから、人によってはJUDAS PRIESTのカヴァー
⑭以外は捨て曲無しと考える方も多いかもしれない。
・・・しかし、本っ当にジャケット通り熱いアルバムだわ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Titans of our time
②Protector
④Condition red
⑤Warrior
⑧Tales of the bold
⑨I will be there
⑩No heroes
⑫Thunderbird



総評・・・91点

メガトロポリスメガトロポリス
(2007/06/21)
アイアン・セイヴィアー

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'07年にリリースされた7th。

現時点('09年5月)での最新作だが、
やはりと言うか
このバンドの音楽は、良くも悪くも変わらない。
メロディックだが、硬派な昔ながらのパワーメタルを
やってくれている。
盟友カイ・ハンセンが脱退してからも音楽性は
全く変わらず、おそらくは解散するまでその姿勢は
変わらないだろう。
RUNNING WILDのように。

疾走曲は、いつもより少なめであるが
それにも関わらず、メロディは耳に残る。
こういうアルバムは硬派な正統派HMを好む方や
疾走感に惑わされず、メロディを重視するリスナーに
受け容れられるのではないだろうか。

オープニングを飾る①は、疾走ナンバーであり
これは彼等が得意とするタイプの楽曲で、ファンならば
この一曲でとりあえずは安心することだろう。
②はJUDAS PRIEST他、多くの正統派HMバンドがよくやる
タイプのリフであり、曲はいいけれども悪く言えばベタすぎるかも。
タイトルトラックの④はACCEPTっぽいリフがカッコいい佳曲で、
Bメロとブリッジが非常によく、頭を素直に振れる。

⑥は面白いメロディだ。
サビに入るまではマイナーキーなのに
サビが妙に明るくて、変わっている。これまでもこういう曲は
あったけれども、彼等のこういうセンスは時々ハッとさせられる。
アルバムを締めくくる⑩は気合いが入った一曲で、
個人的に一番好きな曲。
ドラマティックで、適度に疾走してくれて
それでいて、歌メロだけでなくギターだけ聴いていても
うっとりするような出来であり、
ラストにこういう曲を持ってこられると、微妙な楽曲がいくらか
並んでいても悪い印象は帳消しになるかもしれないね。
(ま、ボーナストラックもあるんだけども)

総括致しますと、彼等の作品の中では良くも悪くもない
平均的なレベル。
色んな意味で
一番最初に聴いてもいいし、後回しにしてもいいと思う。
何だかんだで、多少彼等がアルバム作りでこけようとも
私は彼等のサウンドやスタイルが好きだから
最新作が出る度聴くことにはなると思うけどね(笑)。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Running riot
②Omega man
④Megatropolis
⑥Cyber hero
⑧Still I believe
⑩Farewell and good bye



総評・・・84点


Iron SaviorIron Savior
(2001/08/13)
Iron Savior

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'97年にリリースされた1st。

バンドリーダーである、Vo/Guのピート・シールクの名よりも
彼の盟友でもあり、GAMMA RAYのバンドリーダー、カイ・ハンセンが
参加していたことでよく知られている
ドイツのメロディックパワーメタルバンドのデビュー作。

サウンド的にはやっぱりカイとお友達なだけあって、
GAMMA RAYやHELLOWEENなどのサウンドに近いが
こちらの方が、よりシンプルで剛直なサウンドだと言う印象を
個人的には受けた。
まあ、「メロディックパワーメタル」と聴くと殆どの方が
このバンドが出すようなサウンドを想像されるであろう。

ピートのVoはカイのそれとは声質が全く正反対で、
割と低い。そして太いので男っぽいと言う表現が
しっくりくる。
③などは歌メロが特にカッコよく、ピート自身の声も
重ねられておりライブではファンの大合唱を誘い、
盛り上がることだろう。
疾走ナンバーが割りと多いが、⑥のようにピアノを
全面に押し出したバラードもあるため
途中まではメリハリが付いていて良いと思う。

が、⑦以降の曲が少しインパクトに欠けて少しダレるかも。
カイが歌っている⑩や、
ゲスト参加しているBLIND GUARDIANのハンズィ・キアシュが
歌う⑪あたりは悪くないのだが。
なお、このバンドには元BLIND GUARDIANのトーメン・スタッシュ
及びGAMMA RAYのダーク・シュレヒターも参加している。

まあ、目新しさは無いがバンド演奏が下手で聴き苦しい点も無いし、
シンプルに疾走してギターがメロディをハモってくれて・・・と
基本はちゃんと押さえているバンドなので
メロパワ系が好きな方の期待を大きく外すことは無いだろう。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
③Brave new world
④Iron savior
⑤Riding on fire
⑥Break it up
⑩Watcher in the sky
⑪For the world



総評・・・83点

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