謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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Alive or Just BreathingAlive or Just Breathing
(2002/05/21)
Killswitch Engage

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'02年にリリースされた2nd。

彼らはメタルコアのシーンを作ってきた代表的なバンドだが、
彼らの音楽は、先駆者でありながらその中でも即効性があまり無くて
分かりにくい部類に入るかもしれない。
特に伝統的なHR/HMを好む向きには、サビでのリズムパターンが
「ストレートな疾走パートである」という古いメロデスでは「お約束」の流れを
敢えて外してくるために、評判が良くなかったように思う。
彼らの代表作の一つとされる本作品でもそれは同じで
たとえばイントロとか前半では頭が振れるようなパートを設けるのだが、
サビでは敢えてゆっくりとしたパートにしたりする、そんな曲が多い。

①はかなり凝ったリフで、プログレメタル並に難しいことをやっているが
それとは対照的に歌メロは非常に覚えやすく、カッコいい。
③はへヴィなイントロ、リフと哀愁漂うサビの歌メロとの対比が面白い。

⑥は彼らにしては珍しく前半からストレートな疾走パートが目立つ
純メロデス的な一曲だ。もっとも後半はメロウでへヴィな展開と
なる辺り、やはり多少捻ってくるね(笑)。

メロディ重視派の私としては⑧を推したい。
この曲はクリーンパートは少ないが、アダムとジョエルのGuによって
作られたGuのメロディがかなり個性的。

まあ何だかんだ言っても、このバンドはジェシーのVoの変幻自在な
ところが売りだろう。
メタルコアと言うと、サビではクリーンパート、その他は
グロウルもしくはスクリームという単純な流れになるバンドも少なくない。
別にそういうスタイルが悪いとは思わないが
とにかく、このバンドにはそういう常識は通用しない。
型に嵌らないし、読めない。しかしながら
じっくり聴いてみるとスクリーム、クリーンの使い分けが
実に絶妙であり、それ以外のパターンだと
しっくり来ない(と言うか他に思いつかない)ように思える。

個人的には彼らのアルバムの中では最も良い出来だとは
思うが、やっぱり取っ付きにくい内容かもしれない。
良さを感じ取れるまでに、何度も聴いてみる必要はあるだろうね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Numbered days
②Self revolution
③Fixation on the darkness
④My last serenade
⑥Just barely breathing
⑧Temple from the within
⑨The element of one
⑫Rise inside



総評・・・86点

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Killswitch EngageKillswitch Engage
(2009/06/30)
Killswitch Engage

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'09年にリリースされた5th。

タイトルが紛らわしいが、これは同名アルバムの1stとは
違うので、購入の際はジャケットと収録曲名をよく確認した方が良い。

本作品は前作と比べると、若干ではあるが疾走感のある曲が増えて
生粋のメタラーにも結構アピールする作品ではあると思う。
①②は頭からクサいメロディと疾走感を両立させた曲で
この辺りまでは良い印象を持つ方も多いだろう。
特に②はハワードの歌メロも情感溢れていて、
訴えかけるものがある。
問題はそこから先だね。
クオリティはそこそこ高いものの、どれも小粒で
ガツンと来る曲は少ない。

③④あたりは気に入る人は気に入るんだろうけど、
これくらいではまだまだ地味でしょ。
と言うか、これを言ってはお仕舞いだがちょっとマンネリ気味。
⑥も彼らが考えるメロディラインからすると
ありがち。しかし、始まり方はカッコいいし
ハワードのクリーントーンのパートはクサくてなかなかいい。
⑦はイントロのみ正統派HMっぽくて、思わずハッとしてしまった(笑)。
短い曲だが、私はこれが一番好き・・・かな。
⑨はいいメロディなのだが、音数が少なすぎて
悪い意味でお洒落なサウンドになってて、私には物足りなく感じた。
まあ、こういうサウンドの方が大衆ウケはいいのかもしれないが。
⑩は、はっきり言ってしまえば捨て曲。リフが特にいい訳でもなく
ダラダラしてて、あまり印象には残らないだろう。
⑪はメロウな歌と、ザクザクしたリフ、サビのツインギターのハモり等
聴き所は多い。

正直なところ、アルバムを通して聴いて印象に残る曲が
少ないことと、彼ら自身の音楽スタイルが定着してしまって
マンネリに陥りつつあることは否定できない。
前半はいいけど、後半になるとボーナストラックの方の
印象が強く見える、と言うのは問題だろう。
次作が勝負か?!


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Never again
②Starting over
⑥A light in a darkened world
⑦Take me away
⑪This is goodbye



総評・・・79点
As Daylight DiesAs Daylight Dies
(2006/11/21)
Killswitch Engage

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'06年にリリースされた4th。

いや~、しかしこのバンドは上手いね。
何と言うか、メンバー単体で速弾きとかが凄いバンドなら結構いるけど
バンド全体で上手で、まとまりがある。
Guのアダム・デュトキエヴィッチのバッキングとかは
まるで、ザック・ワイルドみたく「吼えてる」し
サウンドも聴き応えがある。

音楽性としては、メタルコアってことですが
私としてはメロディックデスメタルとあんまり
区別が付かないので(苦笑)
その辺は気になりません。
違いなんて、せいぜいVoのクリーンパートが多いくらいな
もんだし、その辺はどうでも良いということにしておこう!(駄目か?)
⑩なんて頭は良質なメロデスと変わらないし。

ただ、その辺のメロデスと違うのはメロディセンスかな。
③などはメロディアスではあるが、クサくはない。
上手くは言えないが、クラシックやらヨーロッパの民族音楽などを
ルーツとしたメロディではないように思える。
そして、メンバー各々の技術があるのに
ギターソロにこだわらずあくまで
重視すべきはリフやバンドのアンサンブルを活かした
サウンド作りをしているという点・・・
そこが若いメタルファンに受け容れられる要因だろうか。

まあ、普通のメロデスファンからすると
Voのクリーンパートが多くて、中途半端に見えたり
曲の雰囲気もニュースクールハードコアの色が
気になるかもしれない。

ところで④のラスト部分がまるでBLACK SABBATHのように
ミドルテンポになっているのだが、こういうのはもっと
やって欲しいと思う。
メタルコア的にこういうのをやりすぎるとダサいとかは
無いと思うけど、どうなんだろうかね?
あと、このバンドに個人的に求めるものがあるとすれば
もうちょっとだけクサさが欲しいかな。
各曲とも良いことは良いのだけど
まだ頭にこびり付いて、離れないって程のものではないからね。

~METALIST'S FAVORITE TUNE~
③The arms of sorrow
④Unbroken
⑤My curse
⑦Still beats your name
⑩Desperate times
⑪Reject yourself



総評・・・82点
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