謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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BreakerBreaker
(2005/07/19)
Accept

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'81年にリリースされた3rd。

ドイツでメタルと言えば、やはりACCEPTでしょう!
「いきなりどうした?」と思われるかもしれないが、
レビューするために聴き返していて、その出来の良さに改めて
そう思ったのだ。

それなのに・・・今はどうだか分からないが、10年くらい前だったか
このアルバムを入手した当時、輸入盤に関わらず高値が付いていた。
3500円くらいだったかな。確か、臨時収入があったのか詳しいことを忘れたが
普段貧乏性な私が思い切って入手困難なアルバムをまとめて
通販で買ったことがあったのだ。
しかしその甲斐あって、本当にいい出来なんだな。これが。

ウドのヒステリックなシャウトが印象的な①は
シンコペーション混じりの8ビートが基本の
正統派HMナンバー。
タイトルトラックの②はいかにもACCEPT、って感じの
スピードナンバー(と言うにはちょっとテンポ遅めかもしれないが)。
ウルフ・ホフマンとヨルグ・フィッシャーのGuリフは
ピーター・バルテスのゴツゴツしたBaフレーズと
上手く絡み、メタルらしい不器用な美しさを感じさせる。

よくウドの声質が苦手でACCEPTを聴けない、という声を聞くが
確かに彼の声はクセが強い。
が、④のようなバラードでは彼の声も意外と男の哀愁を
演出するのに一役買っている気がするね。

⑤はタイトルが"Son of a bitch"で、歌詞も過激すぎると
いうことで、日本盤では別の曲に差し替えられたようだ。
まあ、時代が時代だからしょうがないかもしれない。
⑥はへヴィで明るいR&R調の曲。彼らの曲としては異色だが
結構好きだ。
⑧もかなり明るくキャッチーなメロディが目立つ。
しかし、軟派でトレンドに日和っているように見えないのは
ヨーロッパ的なメロディを下地にしていることと、
私がこのリズム体を好きであるから、贔屓している部分が
あるからかもしれない(笑)。

⑨はピーター・バルテスがVoを取っているバラード。
ウドが歌うよりも、いいのかもしれないが
ピーターの声質はクリーンだから、ウドとの格差が・・・。

アルバムの出来は、はっきり言って
名盤とされる"METAL HEART"よりも私はこちらの方が
好みです。
「超名曲」と言える曲は無いけれども
曲の出来に差が無く安定して
クオリティの高い曲が揃っているからね。
今でもそれなりに高価なのかもしれないが、もし
安価で手に入ることがあるのならば、迷わず
買った方がいいです。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Starlight
②Breaker
③Run if you can
④Can't stand the night
⑥Burning
⑦Feeling
⑧Midnight highway
⑨Breaking up again
⑩Down and out



総評・・・90点

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メタル・ハートメタル・ハート
(2005/07/20)
アクセプト

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'85年にリリースされた5th。

言わずと知れたドイツの正統派HMバンドの名盤。
・・・と言いたいところだが
正統派HM、ドイツ(ヨーロッパ)・・・と
私が好きそうな要素が割と集まったHMアルバムなのに
私はそんなにハマらなかった。
別にウドの声質が駄目って訳ではないし、速い曲が少ないから
物足りないと言うのでもない。
何と言うのかな・・・オールドファンに怒られるかもしれないけど
名盤というほどアルバム構成が見事って訳でも無いし
曲単体もそんなにいい曲ばっかりかなぁ?
そこそこの曲の集まったアルバムという印象はあるのだが・・・
ちょっと、私がACCEPTに求めるものとは違うな。
⑥とかはウドの声質のせいもあって、AC/DCっぽいし。

①は確かに紛うことの無い、名曲だと思う。
「エリーゼのために」をGuソロのメロディに組み込むという
アイディアもハマっているし重厚なリフが素晴らしい
正に私がACCEPTに求める音だ。

しかしそこから先がちょっと・・・・。
②とか③はキャッチーなメロディがなかなかいいのだけれども
①のメロディのインパクトが強すぎてちょっとその魅力が霞むね。
⑤も哀愁漂うメロディではなくてあくまで
明るくてキャッチーなもの。それが物足りないと言うか。
何だかんだでこの辺はよく聴くし、FAVORITEには入れてるけどね(笑)。

⑧には怪しげでダーティなメロディがあり、リズムパターンも軽快だが
ちょっとマニアック過ぎるね・・・。
そんなに捻らなくてもいいと思う。
⑨はいいですね~。
ミドルテンポの曲だけど哀愁漂うメロディ、重厚なアンサンブルといい
ライブで映える曲だろう。

まあ、ACCEPTって殆どのアルバムに一曲くらいは
HR/HM史上に残るクラスの名曲があるけれども、アルバムの出来は
「そこそこ」なものが多い、というのが私の印象なので
アルバムでの評価はもともとあまり高くならない
ものだと思ってください。
いずれにしても、今のメロパワ系に慣れ切った
メタラーにはちょっと物足りないかも。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Metal heart
③Up to the limit
④Wrong is right
⑤Screaming for a love bite
⑨living for tonite
⑩Bound to fail



総評・・・85点

Objection OverruledObjection Overruled
(1996/06/01)
Accept

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'93年にリリースされた10th。

一度の解散を経ての再結成アルバムであるが、
①を聴いた瞬間に、彼らの本作品に掛ける想いが伝わってくる
気がした。
この時代のトレンドを全く気にすることなく、
剛直な「へヴィメタル」以外の何者でもない
サウンドを相変わらず貫き通しているし、ウドの下品な声も
相変わらずだ(笑)。
(残念なことにそれは次のアルバムでは変わってしまうが)

彼らの作品の中では一曲目から
インパクトのある疾走ナンバーがあるため、その印象は強いが、
②④⑥⑧のようなどっしりと構えたミドルテンポの曲にも
存在感があり、
⑤⑦のような感動的なバラードもある。
更に、⑩のようにインストナンバーもあり
一本調子な印象もなくバランスが良い。

ウドの声質のクセさえ気にならなければ、
楽曲それぞれではなく、アルバムの構成自体が見事なので
通しで何度も聴いてもなかなか飽きることはないだろう。

個人的には80年代後半以降の彼らの作品の中では、
最高傑作と言って良い出来だと思う。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Objection overruled
③Protectors of terror
⑤All or nothing
⑥Bulletproof
⑦Amamos la vida
⑩Just by my own
⑪This one's for you



総評・・・89点

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