謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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Slaughter of the SoulSlaughter of the Soul
(1995/11/14)
At the Gates

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'95年にリリースされた4th。

メロデス史上に残る名盤と言われているこのアルバムでは、
初期の彼らがやろうとしていた、ストリングスや
アコースティックギターによるしんみりとしたパートと
泣きの要素たっぷりのスラッシュ/パワーメタル調の楽曲との
融合が完成されている。
そのまんま正統派HMっぽいメロディの上にデス声を乗せた
だけのものでは無いところが初期メロデスっぽい、怪しさ、
メロディにおける個性を持っているように感じた。
今ではメロデスそのものはHR/HMのフィールドの中でも
メジャーな部類に入り、メロディがキャッチーすぎるバンドも
多くて私はそれが寂しく感じることもあるので
この時代のメロデス作品を今でも好んで聴いている。

まあ、でも・・・今聴くと少なくともVoはともかく演奏には
純粋なデスメタルっぽさは殆ど無いかな。
ブラストも無いし、デスというよりメロウなスラッシュメタルっぽい。
Voのトーマス氏のデス声もグロウルというより、泣き叫んでいる
感じがする。
ただし、そのサウンドは決して甘っちょろいものではなく
十分にアグレッシブであり、私好みだ。

①は激烈スラッシュメタル風の音像に泣きのメロディが
入っている曲で、気を抜くとあっと言う間に終わる。
曲展開もシンプルなので、実際の収録時間以上に短く感じる。
②も①同様だが、①ほどギターは刻みっぱなしではない。
③も①②同様の曲調だが、この曲では激烈スラッシュパートの
ど真ん中に突然静かなパートを入れており
この静と動のギャップが個性的。
④にも同様に静かなパートは入るのだが、その静かなパートが
メインである⑤は非常に物悲しくて、今で言うゴシックメタルっぽい
陰鬱な雰囲気が漂っていて好きだ。
聴く人によってはただの短いインストに過ぎないかも
しれないが。

後半になるとこういうメロウなパートが入った楽曲は
少なくなり、⑨のようなスラッシーな楽曲が目立ってくるが
いずれも良質なメロディ、リフを持つ曲ばかりであり
メロデスの名盤と言われるだけのことはある。
一曲一曲が無駄に長くも無いし、ボーナストラックを含めても
サラッと聴けるね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Blinded by fear
②Slaughter of the soul
③Cold
⑤Into the dead sky
⑧Unto others
⑨Nausea
⑪The flames of the end



総評・・・88点

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The Red in the Sky Is OursThe Red in the Sky Is Ours
(2003/08/12)
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'92年にリリースされた1st。

メロディックデスメタル創成期に活躍し、後に世界中の
同ジャンルのバンドからリスペクトを受けることになるバンドだ。
私自身も、メロデス系の中ではメロディが甘すぎず
そして「デスメタル」の範疇内にあるブルータルさを
両立させた良いバンドだと思う。

が、正直なところ、この1stだけ聴いたのでは
何故このバンドが・・・?と不思議に思われるかもしれない(苦笑)。
まあ・・・はっきり言うとこの1stを録った時期、
彼らにはまだレコーディングに十分な金が掛けられなかったのだろう。
録られた音もスカスカだし、①③の後半で入っている
物悲しいバイオリンの音色もバンドの音楽性の一部と
して捉えるには浮いている。
こういうのはちゃんとした、サウンドプロダクションの元
行われないとチープさが浮き彫りになるばかり。
ま、ブラックメタルなどで慣れている人には
あまり気にならないだろうか・・・。

音質の面では散々なアルバムだが
楽曲だけを見るとその片鱗がうかがえる曲はある。
③⑤⑦とか。
演奏面でも1stの時点で、それなりに上手なので
それも気にならないだろう。
しかしまだまだ、好きなメロディ、リフを寄せ集めて
作った楽曲のような印象も否めない。

このアルバムは
METALLICAの"…AND JUSTICE FOR All"同様
リレコーディングして欲しい作品なのだが・・・
無理だろうか。
⑥⑦とかは音が軽すぎるから判断が難しいのだが、
それが実現されればもしかしたら・・・と
思わせる何かがある気もするのだが。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
③Throuth gardens of grief
⑤Windows
⑦Neverwhere



総評・・・58点
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