謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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スタッビング・ザ・ドラマスタッビング・ザ・ドラマ
(2005/02/23)
ソイルワーク

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'05年にリリースされた6th。

前作と路線は変わってないです・・・って5thのレビューの時にも
同じことを書いたような気が(笑)。
いや、だから悪いってことではなくて
むしろ、同路線でありつつもビョーンのVoも迫力が増し
ギターはアグレッシブになっていて
メロディアスな部分とのバランスは前作より良くなっています。

①②はPANTERAのような冷徹なグルーヴ感を持ちながら
ビョーンのクリーンヴォイスによる歌メロによって、
エモーショナルな要素が入っており聴きやすい。
それに②のピーター・ウィッチャーズが弾いてるGuソロがいいね。
こういうジャンルの人のソロって
テクニックはあっても個人的にあまり好きなものは少ないのだけれども
これはメロディがいいから、思わずじっくり聴いてしまう。

⑤はブリッジとサビがいいね。Aメロ、Bメロ辺りのメロディは
そこそこにしておいてサビで盛り上げるタイプのメタルコアナンバーは
珍しくも何とも無いが
スヴェン・カールソンのKeyの浮遊感漂うフレーズの存在もあって、
不思議な叙情性を醸し出している。

⑥はSOILWORK風・激烈スラッシュメタルですね。
で、⑩の方はブラストも入りデスメタルっぽいパートがある。
歌メロはあまりクサくないが、こういうアグレッシブな曲も
自分達のカラーを見失わない限りはたまにはあっていいと思うね。

⑧はベースラインがカッコいい。
ギターが弾いていて、ベースがリードを取る部分は
クラブミュージック風なカッコ良さがある。
こういうカッコ良さを「自分達には無い、できないものだ」と認めたから、
JUDAS PRIESTのロブが
SOILWORKのことを褒めたんだろう。多分。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Stabbing the drama
②One with the flies
③Weapon of vanity
⑤Nerve
⑥Stalemate
⑦Distance
⑧Observation slave
⑨Fate in motion
⑩Blind eye Halo



総評・・・87点

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Natural Born ChaosNatural Born Chaos
(2002/04/02)
Soilwork

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'02年にリリースされた4th。

前々作までの彼らを知っている方にとっては、
良質なメロデスバンドという認識が強いだろうが
この作品くらいからだろうか、
個人的にはもう、彼らはメロデスバンドという感じが
あまりしなくなった。
現在、数々のメタルコアバンドに影響を与えた
デスヴォイスとクリーントーンを使い分ける
ビョーン・スピード・ストリッドのVoスタイル、
そして、Key・スヴェン・カールソンの
クラブミュージック風のメロディを大きく取り入れた
バンドサウンド・・・
これら全ての要素を聴けば、そりゃあ
あの"メタルゴッド"ロブ・ハルフォードだって絶賛するだろう。

やっていることは昔からある、ミクスチャー系ロックのアイディアではある。
ギターとベースによってPANTERAのようなグルーヴ感を出して
それを骨組みにしてとアンビエントっぽい
KeyフレーズとVoとでメロディの前面を組み立てると
いう発想は他にもやっているバンドは既にいたと思う。

しかし、①のサビの歌メロを聴くとそのアイディアを
ここまで上手く具現化できたバンドはそうはいない。
③のようにちょっと突進力のある、リフもあるので
普通のメロデスファンにも受け容れられる要素は
十分に残しているし・・・
何より驚くのは、ビョーンのVoはデスヴォイスも使っているのだが
これが必ずしも「恐怖を表現していない」こと。
発想としてはHIPHOPに近く、リズム的に強調されているが
ラップと似てる訳でもない・・・
これはもう革命的と言ってもいい。
デスヴォイスの新しい使い方であり、メタルコア勢にこの
考え方は今では広く伝わっている。
そこが私にとっては一番新鮮に思えた。

正統派HM風のメロディを好む、メロデスファンには
全く受け付けないメロディかもしれないが
そういうこだわりを持たない方には
一度くらいは聴いてもらいたい音だ。
キャッチーだし、メタルコアが駄目って人でも
このセンスの良いメロディは受け付ける人は
多いと思う。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Follow the hollow
②As we speak
③Flameout
④Natural born chaos
⑤Mindfields
⑦Black star deceiver
⑩Soilwork's song of damned



総評・・・90点

Figure Number FiveFigure Number Five
(2003/05/06)
Soilwork

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'03年にリリースされた5th。

路線は前作とあまり変わらない、メタルコアと言うかメロデスと
言うかそういう微妙な路線です。
同ジャンルのバンドに多くの影響を与えた彼らだが、
そこらのメタルコア系のバンドと一つ差をつけている要素が
まず、スヴェン・カールソンのKeyにあると思う。
②なんかはそれが顕著に出ており、これはKeyが入ることで
クラブミュージック風のモダンさが出ている。

また、イントロのリフだけ聴くとTESTAMENTあたりがやっても
おかしくなさそうな③のような曲も、広がりと言うか空間を意識させる
Keyサウンドが入ることで
本来メロデス系にある、アンダーグラウンド臭が薄くなっている。
それが嫌い、という人もいるかもしれないが
Vo、ビョーンがサビで入れるキャッチーな歌メロも合わせて
多くの音楽ファンにとって聴きやすくなる要素となっているのは
確か。

いい所ばかり書いたが、正直に言いましょう。
個人的にはメロディ的には好きだし、嫌いになる要素を
はっきり言葉にすること自体難しいくらい作品のクオリティは高い。
いや実際いい曲ばっかりなんですよ。
しかし、メロデスなのにこういうお洒落で爽やかすぎるサウンドは
個人的にあまり燃えないんだよな~。飽きが早いと言うか・・・。
もうちょい、汚らしい胡散臭いサウンドであっても良いと思う(・・・オイオイ)
それでも新作が出ると、しばらくしてから何となく買ってしまうのだが。

トレンドについていけない自分が嫌で、そういう拒否反応を
隠しているメタラーも結構多いと私は見ているのだが(笑)。
どうだろう?
三十路以上のメタラーの皆さん。

と言うわけで、個人的に余計なメタルへの思い入れがあるため
評価は若干普通より低めかもしれない。(そうでもないか)


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Rejection role
②Overload
③Figure number five
④Strangler
⑦Cranking the sirens
⑧Brickwalker
⑨The mindmaker
⑪Downfall



総評・・・86点

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