謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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レヴォリューションレヴォリューション
(1997/05/28)
スローター

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'97年にリリースされた4th。

彼らのようなパーティロック系のHRを'90年代に入ってから始めるというのも
大変だったに違いないが、それでも彼らは基本的には
音楽的な路線を大きく変えることなく3rdまでは頑張ってきた。
が、流石にこの4thには少し変化が見られる。

具体的にどんな変化かと言うと、
まあ、ちょっとアダルトなムードの漂うR&Rっぽい曲が増えてきて
落ち着いた感じになり、
喩えて言うならばAEROSMITHと言うよりもTHE ROLLING STONESのような
渋さがあるんだよね。良く言えば味が出ていると言うか・・・。
また楽曲によってはへヴィになっており、当時のトレンドを
多少意識したフシが見られる。

実質的な1曲目である②はまるでLED ZEPPELINの"Kashmir"か
OZZY OSBOURNEの"No more tears"のように
派手なオーケストレーションが目立つ、大仕掛けの
ミドルテンポのロックナンバー。
これを初めて聴いた時は本当にビックリした。
でも、いい曲ではある。

③以降は割と彼ららしい曲が入っているが、
音像はちょっと重めに、今風になっていて
1st、2ndが能天気すぎる・・・という方も聴き易くなっているかも。
また、⑤のようなR&R系バラードも洗練されてきて
良い方向に向かっていると言える。
⑧はジョー・ウォルシュのカヴァー。
彼らにはピッタリの曲だし、スライドギターが渋い。

⑪はTHE ROLLING STONESそのもの・・・と言うか、
彼らのルーツをそのまま曲にした感じ。
ビール飲みながら聴きたい曲ですね。

まあ、いつものことだが収録曲が15曲と多くて
ちょっとダレる部分もあるのだけれども
相変わらず演奏が安定しており、こういう音楽をやることに
関しては今では貴重な程の巧者だ。
アルバムは次の作品"BACK TO REALITY"を最後にリリースされたものは
無いが、2010年現在も一応活動中なのだそうだ。
頑張って欲しいね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Heaven it cries
③Tongue n' groove
④Stuck on you
⑤Hard to say good-bye
⑦Revolution
⑨I'm gone
⑪American pie
⑫Can we find a way



総評・・・84点

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Stick It to YaStick It to Ya
(2003/06/24)
Slaughter

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'90年にリリースされた1st。

粘っこいマーク・スローターのVoとグルーヴィな
ベースがよく目立つ、技巧派ハードR&Rバンドの
記念すべき一作目。
MOTLEY CRUEみたいな音が好きならば、
多分気に入ってもらえると思うが、問題はマーク・スローターの声だ。
2ndのレビューの時にも一度書いたが、彼の声は
いわゆる「爬虫類系」で
SLAUGHTERのアルバムを、人に聴かせると
「ヴィンス・二ールはいけるが、マークの声は無理だ」と
言われることが結構あるんだけど、
慣れると味があるんだよね~これが。

このバンドのいい所は、まず演奏が上手いところ。
特にリズム隊はいいね。
③⑥などはドッシリしたリズムで、明るいサビの歌メロを
存分に盛り上げている。
あまり難しいことはやっていないんだけど、基礎がしっかり
していて
この手の音楽をやるバンドにありがちな「勢い一発!」じゃなくて、
洗練されていて1stなのに既に貫禄を感じさせるプレイを
聴かせる。
特にベースやっている人には、練習用のネタとしても
彼らの曲はなかなかいいのでオススメ。
④はバラードを作るのが上手いこのバンドの楽曲の中でも
白眉であり、ティム・ケリーのGuソロが
またいいんだよなぁ。

難を言うと、後半の曲がちょっと弱い・・・と言うか
前半の毒々しいグラム色がすっかり抜けて
爽やかな楽曲が多くなって拍子抜けなのだ。
特に⑪はいい曲なんだけど、別のメロディックHRバンドの
曲みたいだ。
それにボーナストラックを含めると15曲と
曲数が多いため、長く感じないと言うと嘘になるなぁ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Eye to eye
②Burnin' bridges
③Up all night
④Spend my life
⑥She wants more
⑦Fly to the angels
⑪Gave me your heart
⑫Desperately



総評・・・87点

The Wild LifeThe Wild Life
(1992/04/21)
Slaughter

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'92年にリリースされた2nd。

パーティR&R、グラムロックの色が強いこのバンドの2ndは
同時代のこの手のバンドと比較すると、少しばかり古いフレーズが多い気がする。
このバンドのBaのダナ・ストラム(本名デイナ・ストラムヴァッサー)は
プロフィールに書いてある通り
BLACK SABBATHやLED ZEPPELINに強く影響を感じさせる
フレーズが多く、
特にギーザー・バトラーっぽい、ペンタトニックスケールを
動き回るフレーズが多いから余計にそう思える。

まあ、そういうのは古いと思うが
私は個人的にはそれが凄く好きなのだ。
①②なんかは今聴くとはっきり言って、ダサい。
が、思わずベースを取り出してコピーしてしまったくらい
私のベーシスト魂をくすぐった(笑)。
フレーズは若干ダサいが、この人はロックベーシストとしては
結構上手いので、当時のロックベースプレイヤーの中にも
彼のプレイに魅了された方も多いのではないだろうか。

Voのマーク・スローターの声はMOTLEY CRUEのヴィンス・二ールの
ようにちょっと爬虫類系の声で、嫌いな人はかなり抵抗があるかもしれないが
こういう音楽にはマッチしていると思う。
③などはネットリした、いやらしい声が下品で
何ともいえない胡散臭さが出ていてたまらない。
と思えば、④⑧⑩のような甘いバラードでも違和感なく歌えている。

いい曲が詰まっているアルバムなので、パーティR&R系が
好きな人は前半は一気に楽しめると思う。
まあ、曲が多くて後半が少しだれるが
それでも捨て曲は少ない、いいアルバムだ。
私はこれをかなり長いこと飽きずに聴いていたなぁ・・・
あの頃が懐かしい。(まあ、リアルタイムじゃないんだけど(笑))
そういう個人的なひいき目が無くても、高い評価が
得られて当然のアルバムだと思う。
メロディアスHRとかが好きだけど、LAメタル
パーティ・グラムR&Rっぽいのはちょっと・・・という方でも
こいつはイケるんではなかろうか。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Reach for the sky
②Out for love
③The wild life
④Days gone by
⑤Dance for me baby
⑦Move to the music
⑧Real love
⑩Streets of broken heart



総評・・・89点

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