謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

SEO対応ブログ(blog)テンプレート無料会員募集中!

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Evisceration PlagueEvisceration Plague
(2009/02/03)
Cannibal Corpse

商品詳細を見る



'09年にリリースされた11th。

彼らは昔から曲の展開がデスメタルバンドとしては、
あまり忙しい方ではなく、結構ストレートな曲を作る。
そういう傾向はこの作品でも聴かれる。
おそらく彼らのライブに来て、初めてこのアルバムの曲を聴いたとしても
展開が読めずにとまどうことは少ないと思う。

複雑なGuリフではあっても、Drはシンプルなため
不気味なメロディ(?)が引き立つ②は秀逸。
今時は彼らよりもテクニカルなバンドは多いけれども、こういう風に
アンサンブル面で不気味さを演出する点に関しては
まだまだ後続のバンドに負けているとは思わない。

⑤は不穏なメロディを持ったスラッシュメタル風の曲。
NEVERMOREが作りそう。Baもなんだか変態チックなうねり方をしていて
気に入った。
⑤~⑦⑩辺りでは、ブラストビートのテンポとか
リズムパターンが似ていてそこが気になるが、
押し引きの上手さは流石にベテランだけあって
いきなりテンポダウンして、勢いが殺されて冷めるような感じではなく
⑪では何か「静」と「動」のパートを設けることで
聴き手が翻弄されるような、そんな感じだ。

その音楽の特性から聴き手を選ぶとは思うが、
変態系のGuが好きだったり、甘くない通り一編のメロディに
飽きている、という方はもしかしたら
彼らが作る不気味なメロディ(←ここ、大事!よく聴くと
ちゃんとメロディはあるんです)が
結構ハマるかも。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Scalding hail
③To decompose
⑤Beheading and burning
⑦Carnivorous swarm
⑨Shatter their bones
⑩Carrion sculpted entity



総評・・・82点

スポンサーサイト
Eaten Back to LifeEaten Back to Life
(1993/11/09)
Cannibal Corpse

商品詳細を見る



'90年にリリースされた1st。

このバンドのアルバムのジャケットはどれもが悪趣味な
デザインのものばかりであり、隠していたつもりでも
母にそのジャケットを見られて、私の将来を大いに心配されて
「こんなものは聴いていてはロクな大人にならない」などと説教されたのも
今となってはいい思い出。
親の忠告は聞くものですねぇ(笑)。

デスメタル界においては既に大御所となっている彼らだが、
この1stアルバムでは
デスメタルと言うか、スラッシュメタル・ハードコア色が強い。
クリス・バーンズのグロウルもこの当時から
既に使われているために、デス+スラッシュメタルといった印象を受けた。
多少展開が凝っており、現在の彼らがよくやるパターンの
原型とも見れる複雑さも伴っているため、見方によっては
インテレクチュアルスラッシュメタルとも言えるかも。
⑤は特に、疾走する部分のみならずミドルテンポの部分も
交えた曲であるから特にそう感じる。
④⑧ではSLAYER風のヒステリックな泣きのフレーズの
入ったギターソロも聴ける。

個人的には一番リフに勢いを感じる⑩が一番気に入っていいる。
曲も短いのであっと言う間に終わる。

本作品では
音があまりよろしくないことと、疾走のパターンが同じ曲も
多いため曲の区別がつきにくい(これはデス関係のアルバムでは宿命だが)
部分が多少見られるところが難点かな。

リフの面白さに関しては、全体的に見るとまずまずだし
先述の通りスラッシュメタルに近い部分が見られるため
割と聴きやすい・・・かもしれない。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Edible autopsy
④Mangled
⑦Rotting head
⑧Undead will feast
⑩A skull full of maggots
⑪Buried in the backyard



総評・・・79点

Tomb of the MutilatedTomb of the Mutilated
(2002/10/22)
Cannibal Corpse

商品詳細を見る



'92年にリリースされた3rd。

デスメタルと言えば、このバンドを無視することはできない。
ジャケットも曲名もバンド名もサウンドも含めて、
死とか血とか肉とか・・・そういう
スプラッターな、誰も疑いようのない典型的なデスメタルを
体現しているのがこのバンドなのだから。

Vo、クリス・バーンズの人間とは思えないようなド迫力な
デスヴォイスは当時の彼等の「顔」だったが、
サウンド面はと言うと、意外とスラッシュメタルファンであれば
聴けるサウンドじゃないかな~と思える。
③⑤⑥⑦などはVoがデスヴォイスでなければ、
「ちょっと凝った展開のスラッシュメタル」と
言っても通じる・・・と思う。

展開と言えば、
②は曲の頭からブラストビート全開なのだが、
程なくしてミドルテンポとなり、疾走に至るまでの
じらし方?とでも言いましょうか。
これが実に上手い。
唐突にブラスト全開となり、最初に聴いた時は
「ここだろ、ここでブラスト来るだろ?」と考えると、予想を外されて
「ああん・・・この展開は読めなかった(涙)」となったり(笑)

まあ、難を言うと
サウンドがちょっと軽いかも。
ベースの音が③とかで何気に速いパッセージを弾いたりして、
面白いのに、音がペラペラだから迫力に欠ける。
(しかし、その音が薄い感じがアングラ臭がして
良いという意見をよく聞くのもまた事実)

デスメタル初心者にとって、お勧めかどうかは分からないが
このジャンルを語る上で聴いておきたいアルバムの
一枚であることは間違いない。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Hammer smashed face
②I cum blood
③Addicted to vaginal skin
⑤Necropedophile
⑥Cryptic stench
⑦Entrails ripped from a virgin's cunt



総評・・・85点

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。