謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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ブラインド・ライドブラインド・ライド
(2011/01/26)
ヒブリア

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'11年にリリースされた3rd。



'10年に入ってからの話だが、このバンドのオリジナルメンバーであり
バンドの中心人物であった、マルコ・パニーキ(Ba)がバンドを脱退した。
私はこのニュースを聞いた時、バンドの存続を心配した。
と言うのも、このバンドのサウンドの核となっていたのが
彼が弾くド派手なBaラインであるから・・・なのだが
まあ、技術的な面は今時上手な人は探す所をきちんと探せば
テクニカルなプレイヤー自体はいるから心配はしていなかった。
心配していたのは、Baラインを作るセンスだ。
ここが微妙に違えば、テクニカルなフレーズを作っても
随分印象も変わるからだ。

結論から言うと、私のその心配は杞憂であり何の違和感も感じさせない。
新メンバーのベニュール・リマのBaプレイはマルコと
全くの同路線であるため
前作までのHIBRIA路線の正統派HMが堪能できる。
腕前に関してはマルコと同等か、それ以上か?
と言うくらいで、まずは一安心。
⑦なんか目立ちまくりでメンバーからイジメを受けたり
しないか心配なくらいだ(笑)。

バンド全体のアンサンブルも相変わらずテクニカルであり、ハイテンション。
それに加えて本作品では⑤などではグルーヴィなリフワークが聴けるし
⑧では猪突猛進なだけでなく洗練されたアレンジ、メロディセンスを
持つバラード(と言うか、ミドルナンバー?)があったり、と成長の跡が伺える
充実した内容である。
③のように非常にリズムパターンは凝っていながら
主旋律をしっかりと作った王道の正統派HMという路線は
外していないし、
前作で言うところの"Screaming ghost″路線の疾走曲も
④⑪のようにちゃんと場面場面で入れてきているので、楽しめる。
・・・演奏面では。

では、歌に関してはどうなのかと言うと
少し残念なことにやや、テンションを落としている印象を受ける。
まあ、これはライブでキッチリできるように無理をしない
歌メロ作りを心掛けたのだろう。
それと歌メロのテンションが落ちているだけでなく
少し歌メロだけが他の楽器パートと比べて、印象が薄くて
サビ以外のパートが頭に残らないのも残念。
前作までだったら、歌メロに一連の美しい流れがあって
キラーチューンと言えるような曲では
サビまでに盛り上がる布石が必ずあるが、本作品ではそれが少ない。
そこはマイナスかな。

まだまだメロディ面では伸びしろを感じるので、次あたり
もの凄い名作を作る予感がしてならない。
これだから若手のメタルバンドも聴いておきたいと
思うのだ。
彼らのようなバンドがいる内はまだHR/HMも安泰なんだろうかね。

ああ、それと⑫はFRANK SINATRAのカヴァー。
私は原曲は知らないが、めちゃハマってます。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
③Welcome to the horror show
④Shoot me down
⑤Blinded by faith
⑥The shelter's on fire
⑧I feel no bliss
⑪Rotten souls


総評・・・85点
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デファイング・ザ・ルールズデファイング・ザ・ルールズ
(2009/04/22)
ヒブリア

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'04年にリリースされた1st。

つい数ヶ月前に初来日も果たした彼ら。
このアルバムによって、正統派HMファンの度肝を抜いたことは
記憶に新しい。
1stアルバムであるため、まだ楽曲自体の完成度もそれほど
高いものばかりでは無いが
なぜこれほどまでに注目されたかと言えば、
一つはテクニックをTOO MUCHなくらいに、
前面に押し出した正統派HMがいなかったこと。
そして、ユーリ・サンソンのように超ハイテンションなVoを
擁したバンドがなかなかいなかったこと。
そして・・・楽曲を聴けば分かることだが
ここまで懐かしい音を出すバンドが最近いなかったことだろう(笑)。
いや、(笑)とか書いたけど、
これはマジな話、正統派好きなメタラーならこの音で普通は燃えますって。

特にタイトルトラックの⑦とかは、ダサカッコいい
ギターリフでもうKO必至。
思わず口ずさみたくなる歌メロも○。
⑤ではBaのマルコ・パニーキが流麗なタッピングによる
ソロやバッキングも聴かせてくれるし、
熱いね。
この「北斗の拳」的なジャケットそのまんまのへヴィメタルだ(笑)。

後半の曲がちょっと弱いというところ、そして
アルバムを通して聴くと、ちょっと一本調子のように
思えるところ
それに少し音が悪いところはマイナスであるが、
それを差し引いても、聴く価値がある。
IMPELLITTERI、RACER Xあたりが大好きな人には
特にお勧めだ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Steel lord on wheels
⑤Kingdom to share
⑥Living under ice
⑦Defying the rules
⑧Faceless in charge



総評・・・84点

ザ・スカル・コレクターズザ・スカル・コレクターズ
(2008/12/10)
ヒブリア

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いや~、成長するバンドってのは聴いてていいよね。
特に若いバンドだと。

これは'08に年リリースされたばかりの2ndなのだが、
1stアルバムをリリースしてから何と、4年も経っている(苦笑)。
お前等はDEF LEPPARDかよ・・・と
突っ込みたくもなるが、1st以上の作品を作っているので
まあ良し!

とかく話題のバンドなので、ご存知の方も多いだろうが
彼らはまるで80年代のHR/HMバンドを思い起こさせるように、
ド派手に高度なテクニックを
これでもかとばかりに楽曲に使ってくる。
特にベースのマルコ・パニーキは①の頭から
タッピングを混ぜた速弾きをぶちかましてくるし、
③の後半部分など一番おいしいところでギターと一緒に
余すところなくゴージャスに己のテクニックを
見せてくれる。
そして、それがまた楽曲の中で合ってるんだよなぁ・・・。

彼らの音楽性を一言で説明するなら、
「ベースがより派手になった、RACER X」ってところでしょうか。
Voのユーリ・サンソンはちょっとマイク・ヴェセーラに
声質が似ているが、まだまだ若いだけによりハイテンション(笑)。

難を言うと、全曲が同じようにハイテンションな曲ばかりなので
メリハリがあまり無いところがあるんだな。
まあ、正統派HMが好きな方なら
そんな不満も③を聴いた瞬間力強くガッツポーズを決めると同時に
忘れるでしょうな。
同曲のdemo versionである⑩と比較してみると面白い。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Tiger punch
③Screaming ghost
④Sea of revenge
⑦The skull collectors



総評・・・89点

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