謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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LeviathanLeviathan
(2004/08/31)
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'04年にリリースされた2nd。

以前に初めて3rdを聴いた時、プログレッシブロックなどの
前衛的な音楽に慣れている私ですら「何じゃこりゃ??」という感じで
よく分からなかったのだが
この2ndも正直言って難しい音楽。気軽には聴けない。
・・・結局のところ3rdのレビューの時に
「彼らの音楽の良さが理解できないのが屈辱」と書きましたが、
何度聴いても面白いと思えない音楽は絶対あるので
無理するのは止めました(笑)。
だって、分からないんだもの。しょうがない。
いくら分かったフリをしたって褒められないものは
どう文章で褒めていいか思いつかないのだ。

・・・一応、音楽性の説明をしようと思うが
本作品も例によって音楽性を上手く喩えるのは難しい。
そうですね・・・ドラムの手数がかなり多い、プログレッシブロックの
影響を受けたBLACK SABBATHとでも言おうか。
そんな感じ。
マニアックっすね。

①はハードコアパンクっぽいリフが印象的で
こういう曲は手数の多いドラムも勢いを感じさせるし
割と取っ付きやすいのだが、
②のような曲は正直、私にはどう楽しんでいいやら判断が付かない。
③のようにイントロのメロディックなギターフレーズに
心躍らされつつも、歌メロ・ギターによるメインリフは
重く引きずるようなもので萎える。
ゆっくりのパートでドラムがジャズのように手数の多いオカズを
ジャンジャン披露してもらっても、あまり楽しめない。
緊張感溢れるユニゾンがあるんなら、また別なのだけれども
そういう訳でも無いし。
何か、こう・・・ギターリフとドラムがあまり絡んでなくて
HR/HMと言うにはあまりにも
自由なアンサンブルをやりすぎているのが
古臭い頭を持った私には理解できないのだ。
先鋭的な音楽センスを持った方には申し訳無いが
低い点数を付けることを許してもらいたい。
自分に嘘は付けないので・・・。

とは言ったが、⑤なんかはちょっと昔のモダンへヴィネス風のリフに
ビル・ブラッフォードみたいな手数の多いドラムフレーズが
意外に合っててカッコいいね。
あと⑥はハードコアパンクでプログレッシブロックやりました、って
感じで唐突に疾走パートに移ったりするところは面白い。
リフのメロディもちょっと民族音楽風味が付けられていて
なかなかのものだ。

⑦もメロディは結構いいんだけど、ドラムの手数が気になる。
こんな曲くらい大人しくしていてもいいのに。
何でこんなにバカスカ叩きまくるんだろう。
まあ、それが彼らの個性だと言われれば
「ああ、そうなんですか」としか言えないが。

ただ、⑨と⑩だけはこれまでのちょっと雰囲気が異なるね。
特に⑩はメロウなインストであり、こういう曲での
ブランのドラミングは素直に上手だな~と思えるし
⑨もメランコリックなギターリフに合わせて
大人しくも巧みだと感じさせるプレイをしている。
こういう曲が多ければ、もっといい点を付けただろうね。

私は酷評したが、このアルバムは彼らの作品の中でも
評価が高くて、むしろHR/HM以外の音楽ファンから
注目されているそうだ。
BURRN!誌でもそこそこ評価されたのだろうか?
点数はともかくとして
もし評価されているのならば、どんな褒め方をしているのかが
唯一気になるところ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Blood and thunder
⑤Iron tusk
⑥Megalodon
⑨Hearts alive
⑩Joseph Merrick



総評・・・71点

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Blood MountainBlood Mountain
(2006/09/25)
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'06年にリリースされた3rd。

彼らは音楽性を説明するのが大変なバンドだ。
何と言えば良いのか・・・昔のスラッシュメタルっぽいギターに
プログレッシブロック的な複雑な展開もあるが、
それでいて音像は何となく一昔前の、オルタナティブ系のそれっぽくて・・・
それなのに⑫は60年代っぽい、フィーリングもあって
ごった煮風味のラウドロックって感じ。
正直、敷居が高いです。

プログレメタルとは違って、複雑でスリリングな展開の後に
分かり易くストレスを解放するような
メロディアスな展開も無いし、あってもどこか煮え切らない感じ。
デスメタルとは違って、リフの面白さで勝負している感も
あまり無くて
とにかく、「混沌」としか表現できない。
面白い音楽であることは認めるが
この作品にどうして人気があるのかがよく分からない。
何でもアメリカでは馬鹿売れしているらしいよね?!
う~む、奇怪な・・・
・・・と言うのがオッサンメタラーである、私メタリストの
正直な意見(苦笑)。

まあ、多分良さが分かっていないだけだと思うので
これから何度も聴き返すことで良さが分かるかも
しれない。
が、だからと言って点数は変えません。
あくまで、レビューした時に感じた点数しか
つけないことにしているし、不適切だった文章以外は
訂正するのも何だか嫌なので。

まあ、①は
普通にスラッシュメタルを聴く感覚の延長で楽しめるが・・・
あんまりテンポが速くない曲でも
やたらとドラムが張り切っているのが何だか凄い(笑)。
と言うか・・・上手いよなぁ、Drのブラン・デイラーって。
③④⑥なんかは、ジャズロックっぽいし。
カンタベリー系ジャズロックが本業?
と思うくらいだ。

メインVo(兼Gu)のブレント・ハインズの何となく迫力不足な
声もあり、あんまりハマれない作品だったが
所々⑩などでちょっとだけ見せてくれる、メロディアスな顔がチラチラと
見えるので気にはなるし、
これは絶対、一言で「駄作」とは片付ける訳には
いかない。
私が見落としている何かがあるはずだ。
いずれにせよ、割と前衛的な音楽でも抵抗無く聴ける
私にこれほど挑戦してきた(と勝手に私が思っているだけだが)
音楽は無い。
今はその良さが理解できないのが屈辱にすら感じる。
悔しいのでこれはしばらく聴きこんだ後、
彼らの他の作品も聴いてみることにします。

・・・そういう訳なので、この作品
一度ハマったら堪らない魅力を持つ名作らしい。
不思議な音楽ので一聴することをお勧めする。
ただし、試聴できるサイトでね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Wolf is loose
④Capillarian crest
⑦Colony of birchmen
⑧Hunters of the sky
⑩This mortal soil
⑫Pendulous skin



総評・・・77点

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