謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
はじめに
このブログは、主に80~90年代のHR/HMのアルバムのレビューや 一曲単位でのレビュー、
そしてたまにHR/HMに関するコラムもどき等を書いています。

アルバムレビューは私の稚拙な文と100点満点形式の・・・ まあ、ぶっちゃけBURRN!誌のパクリです。
とは言え、まんまパクるのもつまらんので
「METALIST'S FAVORITE TUNE」というのを設けまして、 アルバム中の好きな曲なども挙げています。

私のレビューを参考にして アルバムを購入されることがあれば、 それはとても光栄なことですが
その際は全て自己責任でお願いします。
「つまらない、金返せ」とか言われると、結構 傷つきますのでご勘弁を・・・。

私は良いと思ったアルバムも つまらないと思ったアルバムも載せていきますので、
もし貴方が気に入ってるアルバムの点数が低かったりして、評価に納得のいかない方!
・・・その時は 私と好みが違うのだと思って諦めて下さいね。

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ナイトブレイカーナイトブレイカー
(1993/07/22)
ライオット

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'93年にリリースされた8th。

ジャケットが見当たらない・・・。
まあ、元々テキトーなジャケットだし別にいいけど。
(日本盤は射撃場の的みたいな物に
シルエットになった鷲が乗っかっている、というもの。
ちなみにドイツ盤は鮫のイラストがデカく描いてあり、その上にバンドロゴが
描いてある。どちらにしても微妙・・・)

マイケル・ディメオがVoになってからの第一作目。
ジャケットはテキトーだが、中身は悪くない・・・どころか
人によってはかなりの傑作かも。

②はイントロはキャッチーながら、歌に入ると
RIOT風正統派パワーメタルになるという不思議な曲。
③はDEEP PURPLEのカヴァー、⑨はPROCOL HARUMのカヴァー。
どちらも有名曲で、ボーナストラック扱いをせずに
カヴァーするには勇気が要るかも・・・と私なぞは思ってしまうが
③の方はとてもよく出来ていると思う。
曲が"Burn"であるから、問題は何と言っても
リズム隊・・・特にドラムだと思うが、これがまた
大胆にもイアン・ペイスがやっているフィーリングを真似ることを放棄し、
いかにもメタルって感じのドラミングにしてあるのだが、
これは正解だと思う。カッコいいです。
Guもリッチーの真似をせず、マーク・リアリなりのこの曲への
リスペクトが感じられる。
(DEEP PURPLEをカヴァーするバンドの大半は、この辺が
中途半端だからオリジナルと比較されて、酷評されることも多いのだ)

絶品のバラード④が終わると、タイトルトラックの⑤だ。
やっぱりこういう曲を聴いて思うのだが、
彼らはDEEP PURPLEとかRAINBOWから完全に離れることは
できないんだね。
こういう様式美HM的なメロディセンスというものは
彼らにとって、DNAレベルで刻まれているもので
意図しなくても自然に出てくるものだろう。

⑦は悪くないけどFAVORITEに入れるほど好きではないかなぁ。
⑧も前半の曲と比べると、あと一歩欲しい。贅沢かもしれないが。

まあ、通して聴くと前半は素晴らしいが
後半の曲はそうでもないかな。
でも、①~⑤のために買っても損はしないと思う。
この辺りは文句なく素晴らしい出来だからね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Soldier
②Destiny
③Burn
④In your eyes
⑤Nightbreaker
⑩Babylon



総評・・・84点

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ブレズレン・オブ・ザ・ロング・ハウスブレズレン・オブ・ザ・ロング・ハウス
(1995/11/11)
ライオット

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'95年にリリースされた9th。

最初に言っておくと、この作品につけた点数は自分でも
甘い、と思っています。
しかし!
楽曲だけは素晴らしいのは、RIOTファンであれば誰もが
認めると思う。
私はその楽曲の良さだけを評価し
自信を持って90点台の点数を付けた。
音にかなりのこだわりをお持ちの方は、4~5点くらい
贔屓目に見た点数だと考えると良いかと。

"THE BRETHREN OF THE LONG HOUSE"とは
アメリカの先住民族の6つの部族が200年前に
集まっていたとされるところであり、
このアルバムはアメリカの先住民族について、
描かれたコンセプトアルバムの「ような」アルバムだ。
「ような」と書いたのは、本作品は完全なコンセプトアルバムでは
無いからだ。
途中でゲイリー・ムーアのカヴァー⑦が入っていることでも
察することができるが、
まあ、コンセプトアルバムだからどうのというのではなく
とにかくここに治められている楽曲は
どれも素晴らしく、「どメタル」。
直球勝負のRIOTサウンドがそこにあるので、
歌詞カードなんぞ読まなくても、最初に聴いた段階で
十分に楽しめると思う。
歌詞は2回目に聴く時にじっくり吟味するといいでしょう。
それでこの作品をより楽しめるというもの。

ちょっとALCATRAZZの"Jet to jet"っぽいリフで
始まる疾走ナンバー②で頭が振れない人は・・・
やっぱりいいや、書くのは止めた(笑)。
③でもそうだけど、こういうヨーロッパの様式美HMバンドが
やりそうなツインGuソロとかハモりはもう・・・凄く、私のツボでして
堪らんのです。
④のようなしっとりとしたバラードもあり、
最初からクライマックス状態。

ゲイリー・ムーアのカヴァー⑦"Out in the fields"に関しては、
民族間の紛争、苦しみという点でアルバムのテーマと
共通点があるから入れられたそうだが
この出来もなかなか。
ゲイリー・ムーアのカヴァーは色んなバンドがやってるけど、
原曲を侮辱しているんじゃないか?ってくらい
酷い出来のものが多い中、RIOTは健闘している方ではないだろうか。

⑧のバラードは何と言うか・・・RIOTらしくないお洒落な(失礼)出来。
いや、本当に洗練されていて素晴らしい出来だ。
⑨は古き良きブリティッシュHR風の楽曲だが、この曲調と
歌詞で歌われているテーマがピッタリとハマっている。

アルバムを通して聴いてみて、改めて思った。
捨て曲など全く無いし、作品としての構成美について
ケチをつけるところなど無い。
へヴィメタルというジャンルにおいては、完成度の高さに
おいて最高峰に位置する一枚であり
「楽曲だけで評価するならば」本作品こそ
あの、アルバム"THUNDERSTEEL"を
軽々と凌駕する出来であり
RIOTの最高傑作、だと。
・・・それ故に音質の悪さが惜しまれるッ!!


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①と⑦を除く全部。



総評・・・91点

ThundersteelThundersteel
(2008/03/01)
Riot

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'88年にリリースされた6th。

メンバーチェンジが激しく、一度は解散した彼らの
復活作がこれだ。

まあ、ジャケット、音共にB級っぽさが漂う部分はあれど
ともかく①を嫌う人はあまりいないと思う。
①で聴けるVoのトニー・ムーアの透明感溢れる歌声、シャウトは
正にへヴィメタルそのものだし、
楽曲のスピード感もこれまでの彼らの作品の中でも
随一だ。

①のインパクトが大きいので、他の曲がどうしても霞む
印象はあるが、Guのマーク・リアリのどことなく哀愁漂う
ギタープレイは他の曲でも聴ける。
Guソロならば②④もいいし、
ギターリフならば⑧の方が出来はいいと思う。
パワーメタル路線となった本作品でも、
純・正統派HM(何だか変な言葉だが)らしい③のような
楽曲でも彼のギターの良さは変わらず発揮されている。
それに地味ながら⑦のようなギターが生きるバラードも
ちゃんと用意しており、
楽曲のバランスがパワーメタルに偏り気味ながらも
飽きさせず聴かせる工夫が見られる。

HR/HM史上に残る名盤とされるこの作品だが、
決して悪いところが無い訳でも無い。
まず、これはトニー・ムーア一人の責任では無いが、
・・・歌メロがB級っぽいところがある(笑)。
まあ、そのB級っぽさがいいという人もいるだろうが
やっぱり垢抜けない印象はある。
正直、私も最初にこの作品を聴いた時
①だけがインパクトを強く残して、他の曲は
何だか地味に聴こえたものだし、
⑥の始まりはちょっとダサいと思った。
(サビの哀愁漂う歌メロはたまらないが)
まあ、そういう部分もあるため名盤と認めつつも
これ以上の点数は付けられない。
(十分、高評価だとは思うけどね)


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Thundersteel
③Sign of the crimson storm
④Flight of the warrior
⑤On wings of eagles
⑦Bloodstreets
⑧Run for your life



総評・・・90点

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