謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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シャンバラシャンバラ
(2007/09/21)
アクアリア

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'07年にリリースされた2nd。

ブラジル出身のメロディックパワーメタルバンド。
一聴してみた感じ、初期のANGRAそっくりです(笑)。
と言うか、1stの時点でANGRAのメンバーも関わっているし
多分開き直っているのだと思う。

そういう訳で、彼等の音楽性にオリジナリティは
あまり感じられないものの、ANGRAに似たようなことを
やっているだけあって、メンバーそれぞれの技量は凄い。
本作品でGuを弾いているのは、
一度はバンドを去ったVo、ヴィトール・ヴェイガが
組んでいたENDLESSのGu、グスタヴォ・ディ・パデュアと
AQUARIAの前身バンドUIRAPURUのGu、ロブ・スクリップの二人。
この二人の内どちらが、どういうパートをそれぞれ弾いているのかは
分からないが
③のタッピングでのリフはまるでKeyのようで、
非常にトリッキーであり、面白い。

本作品はコンセプトアルバムとなっているためか、
個々の楽曲のカラーが似ているし、正直なところ
一曲単位で目立つようなキラーチューンというのは無い。
更に、本家と違ってスピードナンバーである②とか⑧の
メロディがちょっと弱いし
⑩⑪のようなプログレッシブなアレンジを施した
楽曲では、「凝った楽曲をやりたかったんです!」という
気持ちばかりが先に出ているようで
アイディアを消化し切れていない部分が見受けられる。
だから、一度全部聴いただけではきっと地味な作品だと
思われるだろう。
しかし、ミドルテンポの曲や③のような準・疾走ナンバーの
作り方にはちょっとセンスを感じるし
決して低レベルな作品では無い。
ANGRAと似たメロパワバンドをお探しの方には、
満足してもらえるレベルではあると思う。

タイトルトラックの⑦が個人的には一番気に入っている。
何故なら、これが一番ANGRA臭くないし(笑)
へヴィな楽曲だけれどもサビの歌メロは荘厳だし
ギタープレイも耳に残ったから。
バラードのメロディセンスはいいものを
持っているので次は、ANGRAから
ちょっと離れて欲しい気もするね。

あと⑫のような余計なボーナストラックは止めて欲しい。
なかなかいいスピードナンバーだとは思うが、
影山ヒロノブ氏の歌う歌詞が恥ずかしすぎる(笑)。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
③Expedition
④Into the forest
⑤Lost
⑦Shambala
⑨Firewings
⑪Liberty



総評・・・84点

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