謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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フェイシング・ジ・アニマルフェイシング・ジ・アニマル
(1997/09/03)
イングヴェイ・マルムスティーンマッツ・レビン

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'97年にリリースされた9th。

正直なところ、前作"MAGNUM OPUS"を聴いてから
「ちょっとマンネリにも程があるな・・・」とかなり飽き気味になっていた私。
しかし、本作品ではVoにはマッツ・レヴィンが
そして、あのコージー・パウエルがDrとして参加していると聞き
喜び勇んで購入したものでした。

結果は、と言うとここ10年くらいの彼の作品の中で
最も曲を練って作られた印象のある佳作だと思った。
今までのYNGWIE MALMSTEENの作品とはかなり趣の異なる
出来となっている。
彼のギタースタイルそのものに変化は無いが、②③など彼流の
へヴィネスを追求した結果こうなったという・・・そんな楽曲が
結構詰まっており、
疾走曲が殆ど無いことから少しとっつきにくいかもしれない。
が、逆に言うと
何曲かミドルテンポの曲をやっては、定番の疾走曲をやる、みたいな
安直な流れになっていないため、その点が評価できるし
メロディに関しては⑨でも分かるように、むしろキャッチーになって
おり聴き易くなっているのかもしれない。

まあ、Guソロに関しては手クセで弾きまくっている感が
あることは否めないが、それは今更マイナス評価にしても
しょうがないでしょう(苦笑)。
それに、そういうソロであってもミドルテンポの曲が
大半なので、今までの彼の曲とは感触が若干異なり
新鮮に見えた。
⑦のような、イングヴェイ風産業ロックは個人的にかなり
気に入っているし、
⑥⑧⑫に限って言えば、Guソロもなかなか面白いし
⑪なんかは、勢いで弾きまくったのをそのままリフにするのではなく
ちゃ~んと考えて作ったリフって感じで良い。

やっぱりコージー・パウエルがいると、いかに
わがままイングヴェイと言えど、ただツーバスドコドコの
曲をやらせる訳にもいかないもんだろうか(笑)。
彼の参加は、王者の作品でさえも引き締めることが
証明された。
できることなら①に対してコージーには突っ込みの一つでも
入れて欲しい気がするね。
「それ、昔THIN LIZZYにいたギタリストがソロでやってなかった?」
ってね(笑)。
残念なことに本作品が彼の遺作となってしまったので、
それもできない訳だが・・・。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Facing the animal
③Enemy
⑥My resurrection
⑦Another time
⑨Alone in paradise
⑪Only the strong
⑫Poison in your veins



総評・・・86点

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