謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Annihilation of the WickedAnnihilation of the Wicked
(2005/05/24)
Nile

商品詳細を見る



'05年にリリースされた4th。

アメリカ出身のブルータルデスメタルバンドだが、
これまで以上にメロディアスになり、
エジプト・中近東のメロディを積極的に取り入れ
本作品では聴きやすくなった感がある。
(とは言っても、あくまで「ブルータルデスメタルの範囲内で」ですが)

曲名も曲も長いのだが、彼らの場合は
②⑤で聴かれる疾走パートでは歯切れのいいギターリフ、
ベースを乗せてブラストパートを多く入れたドラムが高速でしかも非常に
正確にユニゾンをしているため、嵐のように過ぎ去っていく感覚がある(笑)。
まあ、これは言うまでもなくリフや展開に面白さが
無いと長さを感じるものだ。
④のように割と遅めの曲であっても、初期MORBID ANGELのように
ドラムだけはせわしなくパタパタ叩いてたりするのは
結構好きだなぁ。
あと、デスっぽくなくてスラッシュメタルっぽい⑦は
デスメタルが苦手な人にとっては一番聴きやすい楽曲かも
しれない。
(そもそも、そんな人がNILEなんか聴かないだろうけど)

あとは、そう・・・先述の通り、ほんのり漂う程度に
メロディに入った中近東のフレーバーが
彼らの楽曲を独特なものにしており、非デスメタルファンにとっては
どれも同じように聴こえがちな楽曲に個性を与えている。

彼らの楽曲を聴くと
「エジプト」→「ピラミッド」→「隷属し強制労働をさせられる人々」
みたいな感じで、その重いリフがどういうシチュエーションを
表現しているのかをそれぞれの楽曲で想像して、
遠いエジプトに吉村作治のような顔をして
想いを馳せる私であった・・・(←バカ)

まあそれはともかく
徹頭徹尾、ブルータルなだけでなく①など
中近東で使われる楽器を使ったインストなどもあるので
聴きやすい・・・訳でもないが(笑)。
多分、「ブルータルデスメタル」なんて言葉で感じるニュアンスよりも
実際に聴いてみると、聴きやすいとは感じるかもしれない。
いずれにせよ、この凄まじいテクニックとへヴィネスは
一度体験する価値はある・・・と思う。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Cast down the heretic
④User-Maat-Re
⑤The burning bits of the Duat
⑦Lashed to the slave stick
⑨Annihilation of the wicked



総評・・・88点
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
私とデスメタル(?)
NILEは昔、よく聴いておりました。最初に金出して買ったのは3rdだったかなぁ。。。

メタリストさんが今回、取り上げたやつは、私が聴いた事すらないアルバムです、ちなみに。

MORBID ANGELも昔はよく聴いてました。しかし今は全然聴いてないですね・・・。BURRN!前田&奥野がメタル師匠だったあの頃。。。
2009/07/10(金) 07:06 | URL | WIDOWのファン #-[ 編集]
Re: 私とデスメタル(?)
私もNILEのアルバムを全部持っている訳ではありませんが、3rdは聴きました。
私が知っている中では最も、ブラストパートが多くて
純粋に激しいデスメタルを好まれる方には歓迎される作りだったと思いますね。
まあ、一曲目はちょっとシンフォブラックっぽいSEも入ってたりしますが。

4thはMORBID ANGELをご存知であれば、ちょっとニヤけるくらい
影響を感じると思います。
いいアルバムだと思いますので、気が向いたなら試聴でもしてみて下さい♪
前田氏、奥田氏と言えばその昔
私もメロデス関係で随分とお世話になりました(笑)。
多分、彼らがいなければCARCASSもMORBID ANGELも聴いてないと思いますね。
2009/07/11(土) 01:34 | URL | メタリスト #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://goldmetalist.blog53.fc2.com/tb.php/141-0d2ae529
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。