謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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SirensSirens
(1994/11/22)
Savatage

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'83年にリリースされた1st。

METALLICAのラーズ・ウルリッヒをして
「本物のメタルバンド」と言わしめた、SAVATAGEのデビュー作がこれ。
初期の彼らはどうもスラッシュメタルとかパワーメタルの
バンドと思われていたようで、その筋では
この時点で既に高く評価されていた。

パワーメタル云々はともかく
スラッシュメタルというのは、「?」という感じがするなぁ・・・と
前々から思っていたが
③の後半や④を聴くと
確かにスラッシュメタルと言えなくも無いかな。
2nd以降は全く同意しかねるけど。

この作品ではGuがクリス・オリヴァ一人なのだが、
①のようなおどろおどろしいミドルテンポの曲から
③④のようなスラッシーなスピードナンバーまで、流麗で
メロディックなオカズ、ソロを存在感たっぷりに聴かせてくれる。
③の冒頭とか聴くとウットリする・・・。

1stや2ndのように、曲調がダークで、ドラマティックな側面を
あまり見せない楽曲の多いアルバムだからこそ
その存在感は強く、
はっきり言ってしまえばこのギターが無ければ
だいぶ評価は落ちるだろう。
だから、今なおクリス在籍時のSAVATAGEしか認めない
と言う人もいるくらいだ。

このアルバムでは②③(の冒頭あたり)のように、メロディアスな曲も
あるにはあるが、
一番脂の乗った時期の彼らとは、その魅力が違う
ところにある。
共通しているのはクリスのギターであるが、
半分スラッシュ・パワーメタルを聴くつもりで聴かないと
メロディのみを期待すると、物足りないだろう。
⑦とかはソロ以外のパートはSAVATAGEひいきの私でさえ
正直退屈に感じたし。

まあ、全体的にダーティでアンダーグラウンドな
雰囲気のある楽曲が多いが
唯一⑨だけはホッとするような暖かいメロディが
聴ける、いいバラードで
やっぱりクリスのギターはこういう曲で実力を
発揮している気がする。

「SAVATAGEは4thくらいからで十分」な~んて
考えている人は、この1stも是非聴いて欲しい。
音質はちょっぴり悪いけれども
本当にパワーメタルとしては良くできている作品なので、
普通に気に入る方も多いと思う。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Sirens
②Holocaust
③I believe
④Rage
⑧Scream murder
⑨Out on the streets


※ボーナストラックに関しましては、評価の対象と
していません。
US盤の⑩⑪はお気に入りの曲なんですけどね。


総評・・・81点

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コメント
この記事へのコメント
久しぶりのSavatageのレビュー興味深く読ませてもらいました。
どのアルバムを聴いても、
クリスの存在感あるギターの貢献度は大きいですね。
当時このCDだけなかなか見つからず、輸入盤店を探し回った記憶があります。
2009/07/28(火) 15:15 | URL | Wormboy #3hri4u1c[ 編集]
Re: タイトルなし
そうですね~。これ、あんまり見つからないんですよね。
私もジャケットがこれじゃない、「Sirens」が本当は欲しかったんです。
US盤はちょっとジャケットが地味ですからね。PCをまだ使ってなかった頃
たまたま近所の中古CD屋で見つけたUS盤を今でも愛聴していますが
そろそろ買い換えようかな~とも思っています。
2009/07/29(水) 01:30 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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