謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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サムホェア・ファー・ビヨンドサムホェア・ファー・ビヨンド
(2007/08/08)
ブラインド・ガーディアン

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'92年にリリースされた4th。

これを初めて聴いた時は「うわぁ・・・何だかファンタジーRPGの
サントラみたいなメタルをやるバンドもいるもんだな」と
感激した。
「感激した」と言うのは、皮肉を言っているのではなくて
本当に感激したのだ。
当時はHELLOWEENタイプのスピードメタルバンドはいたし、
ネオクラ系のHMバンドも多くいたが、こんなに勇壮で
MANOWARみたいなことをより、オペラチックに
朗々と歌い上げるパワーメタルバンドは他にいなかった。
RHAPSODY OF FIREやKAMELOT、ADAGIO、SYMPHONY Xも
まだデビューしていなかったし・・・。
だから、当時は全くこういうバンドに免疫が
無く、とにかくメロメロになった(笑)。
そういう個人的な感情を抜きにしても、素晴らしいアルバムだ。

①②は今聴くと、いい曲ではあるけれども
免疫が出来たのか冷静に聴ける。
ストレートでサビのコーラスが一緒に歌いたくなる
素晴らしいスピードナンバーだ。買った当時と全く
変わらない感想を今でも持っている。

ドラマチックなメタルをやるならば、スピードナンバーだけでは
高い評価は得られないのだが
彼らの場合は、Guソロも含めて決して手クセや
フィーリングでピロピロと弾きまくったりと逃げずに
ちゃんと「作曲」する。
だから、ライブではほぼアルバムの再現と
なるため、ライブでは面白くないのか、と言われると
さにあらず、
彼らは④のように勇壮かつ、聴き手と共にある
大合唱パートを作って、ライブでの観客との一体感を
作るという点ではあざといくらい、よく考えている。

また、ミドルテンポの楽曲であっても
⑤のように途中でスピーディなパートを入れたり
⑦⑧のようにちょっとした組曲仕立てにしてみたり
バグパイプを入れて、民族音楽風にしてみたりと
プログレッシヴロック的なアプローチにも興味があるそうだ。

で、本作品の最大の売りはやっぱり⑩でしょう。
これは凄いね。
基本はスピードナンバーであり、①と同系統と言えば
そうなのだけど、哀愁とドラマのてんこ盛り。
アレンジも凝りまくっていてギターのハモらせ方とかも
メタル好きのツボを実に心得ている。
終盤には⑦でも使われたバグパイプも入って
一つの物語の終わりを壮大に、朗々と歌い上げている。
ハンズィの声が嫌いな人は別だが、これで嫌いになる
メロスパーはかなり少ないと思う。

⑪はQUEENのカヴァーで、これは個人的に嫌いじゃない。
面白いアレンジではある。
それとFAVORITE TUNEには途中の曲が大幅に抜けていますが、
それは前半・後半で挙げた曲の完成度が高いためであり
抜けた曲がつまらないということでは無いので
悪しからず。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Time what is time
②Journey through the dark
④Theatre of pain
⑤The quest fo Tanelorn
⑩Somewhere far beyond
⑪Spread your wings



総評・・・93点

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