謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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The Number of the BeastThe Number of the Beast
(2002/03/26)
Iron Maiden

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'82年にリリースされた3rd。

ブルース・ディッキンソンが参加した初のアルバム。
今では少し薄味になったNWOBHM風味もこの作品ではまだ
割と濃厚で、①のようにパワフルかつ哀愁だらけなリフが
印象的な楽曲なのに、わざわざ
サビでは奇をてらったように妙に明るいメロディにするなど
妙にひねくれた部分もまだある(笑)。
今の彼らにもNWOBHMの匂いはあるけれども、
だいぶ洗練されているから、すんなり聴ける
クセの無い楽曲が多くなってて
寂しい思いをされる方もいるかもしれない。

IRON MAIDENは
本作品での②③④⑤のように凝った展開の曲を作るが
本当に長い曲をしっかり聴かせるアレンジの巧みさは
今のバンドは見習って欲しい。
一曲でドラマを作る、というのはこういうことなんだ、と。
単純に速い曲調のと遅い曲調をバランスよく入れて
緩急を作ることを意識するに留まらず、
展開が変わることの必然性、
このメロディでないといけないという必然性、
この根拠が十分感じられて
意味無くメロディをつぎはぎさせているバンドの楽曲とは
訳が違うことは誰もが納得することだろう。

本作品はあまりにもインパクトの強い楽曲が揃っているため
FAVORITEには挙げなかったけど、
ベース的に見ると⑦はハイポジションの高い音をメインリフに
入れていて、随分と目立った面白い曲だ。
ギターソロ前のギター二本でハモらせているところは
RAINBOWのような様式美HMがやりそうな展開で、
個人的にはここもポイント高いです。

⑤⑥⑨と言った、彼らのベストアルバムやライブアルバムにも
度々出て来る名曲が揃ったアルバムだから、というのも
あるが、個人的にも彼らの最高傑作だと思う。
⑨はIRON MAIDENを知らない人でも
よくカヴァーされているからご存知かもしれない。
が、私が知る限りあまり上手くカヴァーしているバンドはいないなぁ。
本家を知らない方は、是非聴き比べてみて欲しい。
カッコ良さが段違いだから。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Invaders
②Children of the dammed
③Prisoner
⑤The number of the beast
⑥Run to the hills
⑨Hallowed be thy name



総評・・・96点

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは!

いろんなバンドが彼らの楽曲をカバーしますが、
最近、聴いた中ではトリヴィアムのアイアンメイデンが
なかなか、自分たちの持ち味をしっかりだしながらも
オリジナルへのオマージュも出来ていたと思います。

しかしながら、本当にこのバンドはスティーブ・ハリスの
リードが大きいと思いますよ!
あまりテクニックを持ったギタリストが
いないことが逆にバンドを有能なベーシストが引っ張ると
いうことになっているのかと。
あまり主張するギタリストがいるとこんなに
良い楽曲は生まれなかった気さえしますね。

それから、リンクの件はすいません。
お願いいたします。
2009/08/12(水) 07:18 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
基本的にデス系のバンドがカヴァーする正統派HMナンバーには
抵抗がある方なんですが、TRIVIUMがカヴァーした"Iron maiden"は
いい感じですよね。
微妙にデスヴォイスを使っているところもありますけど、殆どの
部分を普通の声で歌っているようですし
デスヴォイスのパートもそれはそれで、いい持ち味になっていますからね。

エイドリアン・スミスにしても、デイブ・マーレイにしても
決して下手ではありませんが、曲作りのイニシアチブをスティーヴが
握っているからか、プレイそのものはあまり主張しないタイプですからね。
それでいて、ソロを弾かせるとカッコいいという
実に渋いメタルギタリストです。
その二人を引き立たせる手段として、渋くドラムとピッタリ合わせた
地味なプレイをするのではなくて
ギターと対等に、「リードベース」みたいにド派手にリズムを引っ張って
プレイするスタイルは多くのHMベーシストの意識改革を
もたらしたと言えますね。
確かにこういうタイプのベーシストは、ランディ・ローズみたいなタイプの
人とは一緒にプレイすることは難しいでしょうね(笑)

それからリンクの件、了解しました。
早速貼っておきます。
2009/08/13(木) 01:35 | URL | メタリスト #-[ 編集]
こんにちは!

昨年話題になったKERRANG!誌の特典CDに
Machine HeadがHallowed Be Thy Nameをカバーしていましたね。
Machine Headらしく現代的なへヴィネスを取り入れていて
良くできたカバーでした。
ただ名曲中の名曲ゆえ
聴いているとオリジナルの方のフレーズやボーカルラインが頭に浮かんでしまいますね(苦笑)
2009/08/13(木) 15:43 | URL | Wormboy #3hri4u1c[ 編集]
Re: タイトルなし
Machine headがカヴァーしている"hallowed・・・"があることは知らなかったので
早速彼らの公式HPを見たところ、ありますね~。
確かにこれは今まで聴いた中で一番いい出来だと思います。
意外にも原曲を殆ど崩さずやっていますよね。

唯一違うところと言えば、中盤でロブが吐き捨て系のVoで歌っているところくらい
でしょうか。
この部分だけは、ブルースの歌を思い浮かべてしまいますが
それでも、名前は挙げませんが原曲をものの見事にぶち壊してくれた
いくつかのバンドのカヴァーよりは断然良かったと思いました。
面白い情報を有難うございました!
2009/08/14(金) 01:15 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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