謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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リッスン・トゥ・ザ・ライトリッスン・トゥ・ザ・ライト
(1998/01/28)
ジーノ

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'98年にリリースされた3rd。

SCORPIONSで有名なウリ・ジョン・ロートの実弟
ジーノ・ロートが中心となってできたバンドが
このZENO。
バンドとは言っても本作品では、歌はマイケル・フレクシグが
そしてギターを含む全ての楽器をジーノ・ロートが演奏しているため
実質マイケルとジーノ2人のプロジェクトの作品と言っていい。

FAIR WARNINGの母体となったことでも知られるこのバンド。
その音楽性は、FAIR WARNINGに近いメロディアスHRだ。
(と言うより、ZENOの音楽性にウレ・リトゲンが影響を
受けたのは間違いないだろう)
最初にこの作品を聴かれた方は、まずジーノのギターよりも
マイケル・フレクシグの歌唱力に驚かされると思う。
いや、本当に③⑦のサビでの伸びやかな高音は
美しいとしか言い様が無い。惚れ惚れするね。
ジーノが信頼する訳だ。これほど上手くて艶やかな歌を
聴かせてくれる人はそうはいないだろう。

①はオリエンタルな雰囲気のあるFAIR WARNING
といった趣の楽曲。
BaとKeyが特にその雰囲気を醸し出している。
私はこのバンドにはあまり
ワールドミュージックとのクロスオーバー的な要素のあるHRを
求めてはいないので、一曲ならいいが
他の曲も同じ感じであれば
ちょっと苦手かも・・・と心配していたが
2曲目以降は割と真っ当なメロディアスHRをやってくれていて
一安心。
歌詞やアルバムジャケットが神秘的な雰囲気を持つため、
そこをちょっと心配していたのだ。

本作品で一番気に入っているのは④。
これはね、メロディアスHRが好きな人ならまず全員が
反応するレベルの名曲。
マイケルの歌は徐々にテンションとキーが上がり
サビで一気にヒートアップし、一番が終わる頃に
また一度クールダウンさせられたかと思うと、
ジーノのスカイギターによるソロでまた持ち上げられ
・・・という、ドラマティックウェーブが矢継ぎ早に襲い掛かってくる
メロディアスHR天国です(笑)。
この曲は是非聴いて欲しい。

Key主体のインスト⑧を挟んで、⑨ではこれまでとは
趣の変わったジミ・ヘンドリックス風の楽曲。
だが、SCORPIONSでジーノのお兄さんがやってもうた
あんなおかしな出来ではなくて、
渋めのメロディアスHRになっており、ちゃんと聴ける
出来なのでご安心を(笑)。
⑫⑬は、鳥がさえずる声などが聞こえて
凄く穏やかな気持ちになれるギターインスト。
ジーノのポップな歌モノの楽曲だけでなく
アーティスティックな側面がこれらの曲で伺える。
ボーナストラック⑭もFAVORITEには挙げなかったが
なかなかいい曲だ。

本作品を聴いた人がどの曲を気に入るかは分からないが、
個人的には④を聴くためだけに買っても
損はしない!・・・と思う。
FAIR WARNINGを聴き尽くして飽きたという人は
このZENOをお勧めする。音楽性も近くて
それでいてハイクオリティだからね。
(まあ、既に聴いている方の方が多いと思うけど)


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Goddess of sunrise
②Love in your eyes
③I would die for you
④Meet me at the rainbow
⑤Light of the morning
⑦Listen to the light
⑩Eden on fire
⑪Tomorrow arise



総評・・・93点

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コメント
この記事へのコメント
メロディアスHRの最高峰でしょう!!
こんにちは!メタリストさん!

本作はまさしくメロディアスHRの最高峰に君臨する
アルバムであると思います!私の家宝と言ってしまっても
過言ではないです、このアルバムは!

マイケル・フレクシグの見事な歌唱力は文句の付けようがないし、
ジーノのギターはまさに歌うギター、メロディメーカーで
あり神懸かりとはこのことでしょう!またそのトーンも
絶妙でしたね!

本作に捨て曲などなく、甲乙つけがたいですが、
個人的にはタイトルトラックである⑦が一番好きです。
最高のバラードでありオブリ的に弾かれるリードも絶品
ですね!あまりの美旋律にホント涙腺緩みます!

私の残りの人生でこんな名作にまた出会えるのかなぁと
本気で思ってしまいますね。それほど本作は不朽の名作
だと思っています。








2009/09/03(木) 18:52 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
メタラーまっちゅさんが以前、別の記事のコメント欄にてZENOのことを書いてくれて
前はテープしか残っていなかった、この3rdを買い直して
今回レビューをしてみた訳ですが・・・

ZENOのアルバムはどれもクオリティが高いと言われていますが、
この3rdは特にすごいですよね。
確かにメタラーまっちゅさんが「家宝」とまで評するのも分かる気がします。
比べるのも何ですが、最初に通して聴いたインパクトは
FAIR WARNING以上だったと思います。

タイトルトラックについては記事にはしませんでしたが、確かにギタープレイは勿論のこと
アレンジ、マイケル・フレクシグの天上に翔け登るかのような伸びやかな歌、
全てひっくるめて神懸かっていますね。
ラストのギターフレーズも素晴らしくて
うっとりします・・・。
2009/09/04(金) 00:59 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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