謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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HysteriaHysteria
(1990/10/25)
Def Leppard

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'87年にリリースされた4th。

このアルバムは・・・
DEF LEPPARDの名前を全世界に知らしめて
1300万枚のセールスを記録したとされるもの。
(Vo、ジョー・エリオットが言うには)ロック史上最も制作費のかかった
作品のひとつ。
Gu、スティーヴ・クラークの遺作。
Dr、リック・アレンが事故で左腕を無くして初の
スタジオアルバム。
BURRN!誌において99点が付けられたアルバム等々・・・
話題のとかく多いアルバムだが、その話題の多さに
見合った凄い出来のアルバムだ。

とにかく作りこみ方が半端じゃない。
ギター、コーラスなど曲によってはどれだけ重ねたのか
分からないくらいで、物凄く綿密に作られている。
ロックにおいてプロデュース過多なアルバムが駄目、と言うのなら
それを理由にして、この作品を一度も聴かないのもまた自由。
だが、それはとても勿体無い話だと思う。

おそらく①②を聴いた時点で、多くの方が圧倒されるのでは
なかろうか(流石に今どきの子はこれくらいでは驚かないかな)
②はスティーヴ・クラークが言うにはLED ZEPPELINの
"Whole lotta love"の'87年版をやってみたくて作ったそうだが、
なるほど・・・確かに中間部のアフリカン・ドラム風リズムパターンから
ギターを重ねた所は、そう形容するのが似合う。
しかも、そのアイディアによって、基本となるリフは単純なのに
楽曲のスケールはとてつもなく大きくなっている。

④はバラードなのだが、今聴くとアレンジがニューウェーブっぽくも
あり古臭さは感じるが、このメロディはこれでもかと言うくらい
私の胸を締め付ける。
「愛ってのは、ハッピーなことだけじゃないんだぜ
心を刺すくらい時に人を苦しめるものなんだぜ・・・!」と
人目をはばからずイチャついているカップルに
説教したいくらいだ(←バカ)。
冗談はさておき、①~④の流れは完璧すぎる。
その後の曲も佳曲揃いで、聴いているだけで
アドレナリンが・・・という具合にはいかないが
⑦のように静かに、テンションが上がるミドルテンポの曲が
多い。

前作と比べると、Drのリック・アレンが左腕を無くした影響で
楽曲のテンポは遅めのものが多くて
後半もノリのいい楽曲と言えば⑨くらいしか無いし
個人的には歌詞や楽曲の雰囲気が
必要以上に野卑に聴こえるものもあり、捨て曲無しとまでは
言えない。
が、何度も言うようだがやはり前半の①~④は凄すぎるし
FAVORITEに挙げなかった楽曲もクオリティは非常に高い。
こんなアルバムを出されちゃあ90点以下の点数を
付けるなんて私には出来ないな。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Women
②Rocket
③Animal
④Love bites
⑤Pour some sugar on me
⑦Gods of war
⑨Run riot
⑩Hysteria
⑫Love and affection



総評・・・95点

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