謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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For Unlawful Carnal KnowledgeFor Unlawful Carnal Knowledge
(1994/09/22)
Van Halen

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'91年にリリースされた9th。

サミー・ヘイガーが加入して、三作目となる本作品は
個人的にはサミー時代のVAN HALENの作品の中では
最高傑作だと思っている。
①で使われている電気ドリルの音は、Mr.BIGのポール・ギルバートが
先に考えたのかエディが先なのかは私には分からないが・・・
ここに来て、新しい「VAN HALEN節」みたいな曲を
考え付いたようだ。(次のアルバム"BALANCE"の一曲目はこの曲と
よく似ている)
キーボードによる装飾はなりを潜め、ギターをより目立たせて
ゆったりとしたドラムフレーズの楽曲を一曲目に
持ってきている。

①もまあ、いい曲なんだけど・・・
やっぱり前半ならば②でしょう!
リフもいいんだけど、Guソロが口ずさめるほどにキャッチーで
私がギターを弾けたら、絶対一度はコピーを試みると思う。
③は①②と雰囲気が異なり、ミドルテンポ・マイナーキーの
へヴィな曲。

⑤は歌が入るまでが結構長いので、インストナンバーかと
思ったがそうではない。
とにかくグルーヴィな曲で、失礼ながらアレックスに
こんなドラムプレイができるとは思わなかった。
DEEP PURPLEの"You fool no one"を彷彿させるリズムパターンに
アメリカンHRのメロディが上手く乗っている
本作品以前でのアレックスのドラムプレイはイマイチ好きになれなかった
のだが、本作品からずいぶん上達している気がするなぁ。
まあ、それでも⑦のようにギターがかなりリズミックな
リフを弾いている曲についていけていない感がまだある。
少しのっぺりしすぎで・・・もうちょっと、グイグイ引っ張って欲しいね。

まあ、アレックスへのダメ出しもしたけれども
そんなマイナス点も⑨で完全に帳消し。
ピアノのフレーズがスケールの大きさを感じさせる
ミドルテンポの楽曲だが
これは凄い曲だ・・・。
何が凄いかって、全部だね。
歌メロもいいし、ギターソロもベースもアレックスのドラムだって
全然外してない。
曲の系統は全く違うけれども"Jump""Panama"級のドラマティックな
メロディを持つ名曲。
こういう曲はデイヴ・リー・ロスよりも
サミーだからこそ、歌って様になるのだ(断言)。

短いインストナンバー⑩を挟んで
ラストの⑪ではいかにも、といった明るいVAN HALENらしい
アメリカンHRナンバーでアルバムのラストを飾っている。
FAVORITEに挙げなかった曲にも駄曲は無い。
こういうアルバムを名盤と言わずして、
何を名盤と言うのか。
とにかく、VAN HALENを聴くならこれは
外して欲しくない。マストアイテムだ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Poundcake
②Judgement day
④Runaround
⑤Pleasure dome
⑦Man on a mission
⑨Right now
⑪Top of the world



総評・・・93点
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コメント
この記事へのコメント
楽曲の素晴らしさもさることながら、エディのビッグサウンドも
爽快で強力な作品でしたね。

アレックスに関しては以前にもメタリストさんとは同様の意見を
交わしましたが、今作も相変わらずでしたね。
弟のエディは抜群のリズム感なんですが、お兄ちゃんはドラマー
なのにエディのギターに合わせている感がぬぐえません…

しかしながら楽曲の方は序盤の①②から強力な流れで終盤の
締めも鮮やかでしたね。私は⑩のインストも大好きで良く
アコギで弾いてました。

サミーが加入してからはエディはバラードにも力を注ぐように
なりましたよね。デイブはカリスマ性がありましたが、この頃の
サミーは本当になんでも歌える実力派シンガーでありバラードでも
いかんなく才能を発揮して、バンドの音楽性を拡散させた
功労者ですね。

アルバム全編のバランスも良好で私も大好きな作品です。
2009/10/13(火) 22:22 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
まいどです!中年です!
ああ~、これはもう名盤でしょう。
家に一枚(原盤)、コピーを車に、自分が音楽が聴ける状況でこのCDを置いてないことはございません。
もう「Top of the world」の最初の所を聴いた瞬間に頭の中でアドレナリンが爆発します。 
ジョンサイクス・カイハンセン・ヴァンヘイレンと三種の神器ですね(笑)
2009/10/13(火) 22:33 | URL | 中年OYAJI #-[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

7thくらいまでは流行もあって、ギターが若干引っ込み気味だったのが、
本作品では大々的に目立たせた曲が多くなり、正にエディの本領発揮って感じですよね。

>お兄ちゃんはドラマー
なのにエディのギターに合わせている感がぬぐえません…

そうなんですよね(苦笑)。
"5150"収録の"Get up"だったか、あれは特に酷かったのですが
本作品ではだいぶドラミングのアラも目立たなくなった気もしますが、
メタラーまっちゅさんからすると、厳しいみたいですね(笑)。

⑩のインストもいい曲ですよね。確かこれは一時期どこかのスポーツニュース番組で
使われていた気がします。

デイヴは一見、色んなジャンルの音楽に対応しているようにも見えますが、
結構「なんちゃって」で乗り切っている部分がありますからね。
そこに行くと、サミーの歌唱力は本物ですから
仰るとおり、エディがやりたかった音楽をより多く具現化させた
功労者と言えるでしょう。
2009/10/14(水) 00:44 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>中年OYAJIさん

お久しぶりです!

私も買った当時は勿論、今でもよく聴いています。まあ、流石に一度CDの傷が酷くなったため
買い直したんですけどね。
"Top of the world"はVAN HALENの曲としては王道ですね!
この曲は10曲目とセットでよく聴いていますよ。

ジョン・サイクスはまだあまり取り上げていませんが、その内に持っていないものも購入したりして
レビューしていこうと思います♪
2009/10/14(水) 00:45 | URL | メタリスト #-[ 編集]
メタリストさん、こんばんは!

私が初めてリアルタイムで聴いたVAN HALENのアルバムで、今でも「BALANCE」と併せて良く聴く1枚です。
ビッグでファットなサウンドで
まさにアメリカンHRといった感じですね。
引っ込み気味だったギターが再び前面に押し出されているのが、非常に嬉しいアルバムでした。
2009/10/14(水) 01:19 | URL | wormboy #3hri4u1c[ 編集]
>>wormboyさん

wormboyさんと私は世代的に殆ど同じだからでしょう、私もリアルタイムで初めて聴いたのは
これだったと思います。
その前にレンタルで"1984"あたりのキーボード色の強いアルバムを先に聴いたため
予想したサウンドとはだいぶ違ったことを何となく覚えています。
しかし、VAN HALENはギターがでかいのが一番似合いますよね!
現在はボーカルは誰か決まっておらず、ベースがエディの息子さんという
前代未聞のバンド編成になっていますが・・・どうなることでしょう?!
2009/10/15(木) 01:26 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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