謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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タイム・オブ・ジ・オウスタイム・オブ・ジ・オウス
(1996/03/01)
ハロウィン

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'96年にリリースされた7th。

あちゃ~・・・ベタな話だけども
ハロウィンに合わせてこのブログの記事を更新させる
つもりが別のものを先に更新させてしまった・・・(苦笑)。
まあ、いいか。


HELLOWEENと言えば、"KEEPER OF THE SEVEN KEYS pt1"か
"…pt2"だとよく言われるが、
その二枚のアルバムよりも私はこちらの方が断然好きだ。

いかにもHELLOWEENといった、メロディックパワーメタル①で
まず引き込まれ、
ミドルテンポの②や④にもじっくり聴きこむ価値のあるメロディが
ちゃんとあるし、③や⑧のようなグルーヴィな曲もあり
⑤⑪のようなバラードも素晴らしい。
本編のラスト⑫はある意味、彼ららしくないダークな
雰囲気も持った正統派HMナンバーだが
これもいい。
日本盤のボーナストラック⑬⑭も出来がいいです。
これで音が良ければもっといいんだけどね。

まあとにかく、曲の配分・バランスが良くて
曲の種類もバラエティ豊か。通して聴く際に
飛ばす曲が見当たらないし、なかなか飽きない。
前作と比べると、「必殺の一曲」と言うのが無いかもしれないが
総合的な完成度ではこちらの方が上だと思う。
歌だけを比べるならばアンディ・デリスよりもマイケル・キスクの方が
素晴らしいのは確かなのだが・・・マイケルの音楽的な好みの話もあるから
メンバーチェンジしてしまったことは今更悔いても仕方あるまい。
(今時、そんなことを悔いているのは私だけか・・・(笑))

それと、このアルバムで特筆すべきなのは
マーカス・グロスコフのベースプレイ。
タッピング等の派手なプレイも時にはやるのだが
彼のプレイしているフレーズは基本的にペンタトニックスケール中心で
特別に凝ったものでは無い。
ゴリゴリと無骨な音で弾いているのだが、
スピードナンバーが多いこともあり
音色的にもあまりこれまでは目立っていなかった。
しかし、本作品では③⑧⑩のようなHELLOWEENにとっても
あまりやらなかったタイプの曲で生き生きとしているし
HELLOWEENとしてもこれは新境地を開いたと言えるかもしれない。

HELLOWEEN=スピードナンバーというイメージは
前作において既に破られたとは思うが、本作品は
傑作とされる前作を更に「深化」させた彼らの最高傑作。
楽曲単位ではともかくとして、アルバム単位で
現在(に近い)の編成のHELLOWEENのいいところを知りたいのならば、
まずこれを聴いてもらいたい。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
全部。



総評・・・94点

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コメント
この記事へのコメント
こんばんわ(^◇^)
このアルバムが私のHELLOWEEN初体験でした(^^♪
2009/11/01(日) 01:55 | URL | WIDOWのファン #-[ 編集]
こんにちは~。
このアルバムは前作と共にアンディ・デリス時代の黄金作品ですよね。
個人的にはキスク時代のキーパー1&2に匹敵する作品だと思っています。

キスクのメンバーチェンジ、未だに僕も悔いていますよw
しかも 最近キスクはHR/HM畑に帰ってきつつあるので
いつかHELLOWEENに復帰するのではないかとも期待している
おめでたい考えも持っております ^^;
2009/11/01(日) 11:54 | URL | たけちよ #-[ 編集]
>>WIDOWのファンさん

そうですか~。この作品からHELLOWEENを聴き始めたんですね。
私は順番に集めていたはずなので7枚目ですね。
2009/11/01(日) 23:44 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>たけちよさん

一般的には前作の方が認知度も高いのですが、どちらがいいアルバムか問われれば私は本作品の方を推しますね。
そして、仰るとおりこの時期がアンディ・デリス時代の黄金期だと思います。
まあ、最近のものも好きなんですけどね!

キスクもゲスト参加とかだったら、メタルっぽい曲でも歌ったりしていますが・・・最近では
本人の好みもまたメタルに近づいてきているんですかね?
彼のソロをあんまり聴いていないので分からないんですが。
しかし、HELLOWEENに万が一戻ってくることがあればちょっとした事件ですね。
多少声に衰えが出ているとしても、誰もが期待することでしょう。
2009/11/01(日) 23:45 | URL | メタリスト #-[ 編集]
キスクはソロ作品ではメタル色は皆無みたいですが、
最近ではいろいろとゲスト参加で
モロなメロパワ疾走曲も歌ってくれていますからね♪
少し前では考えられないことです。。

PINK CREAM 69 のデニス・ワードと PLACE VENDOME で
メロハー~産業ロック系の企画をやっていますが
それとは別にデニス・ワードとバンドを組んだそうなので
そっちでメタルをやってくれないかと勝手に期待しているんですよ ^^;
まだどんな音楽性になるかわかりませんが。。
2009/11/02(月) 08:19 | URL | たけちよ #-[ 編集]
>>たけちよさん

本当に一時期はB!誌のインタビューで「メタルは絶対に嫌だ」みたいなことを言っていましたからね~。
あの頃はメタルが段々ダサいものだというイメージが定着し始めた時代ですから、なおのことで。

PINK CREAM69のデニス・ワードと組んで、一つはメロディアスHR・産業ロック系の音楽をやっているのであれば
もう一つのバンドでは違う音楽をやるのが普通ですよね?
それならばたけちよさんでなくても期待はするでしょう!

ううむ・・・どんなのをやるのでしょうか?
デニスの好みからして、
プログレメタルとかは無理でしょうけど、現代風KANSASみたいなプログレハードみたいなのであれば
多少音楽自体がソフトでも歌唱力を生かせると思いますし、いいかな~と、私も勝手に妄想して期待してます(笑)。
2009/11/03(火) 00:57 | URL | メタリスト #-[ 編集]
こんにちは。
このアルバムはKEEPER2枚組を聴いてジャーマンメタルに目覚め、その後のアルバムを追いかけていた僕が初めてリアルライムで聴いたHELLOWEENのアルバムです。
一般的に評価の高い「MASTER OF THE RINGS」にはなぜかのめり込めずにいた僕もこのアルバムはよく聴いてました。
Andi期のHELLOWEENの中では最新作「GAMBLING WITH THE DEVIL」と並んで大好きな1枚です。特にシングル曲PowerとAndi節炸裂のForever And Oneはかなりリピートしてました。
2009/11/03(火) 15:10 | URL | よしよ #-[ 編集]
>>よしよさん

リアルタイムで聴いてたアルバムってやっぱり思い入れが強くなりますよね!
私は確か、"MASTER OF THE RINGS"がリアルタイムで初めて聴いた作品でしたが
このアルバムはかなり期待して発売日を待ってた記憶があります。

その前の"MASTER OF THE RINGS"の評価は、その前2作のアルバムがそれまでのHELLOWEENファンを大変にがっかりさせる
出来で、しかもマイケル・キスク脱退というHELLOWEENの先行きを不安にさせるような
ニュースがありましたから、パワーメタル路線の"MASTER OF THE RINGS"に対して少々過大に評価されている気が
私はしていました。その時は「いいアルバムだ」とは思ってましたが・・・
その次の作品となる"THE TIME OF THE OATH"を聴いた時は「やっぱりもっとできるじゃん!」と
嬉しくなったものです。
"Power"はHELLOWEENらしいキャッチーなメロディがありますが"Forever and one"はそれまで
ちょっとやっていなかったタイプのバラードで、いいですよね!
2009/11/04(水) 00:42 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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