謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EpicaEpica
(2003/02/04)
Kamelot

商品詳細を見る



'03年にリリースされた6th。

Voの声質が暑苦しさをあまり感じない、ロイ・カーンだから
だろうか?
彼らのアルバムを聴く度に思うのは、大袈裟でクサいという
よりも華麗だ、などと思う。

イントロの①の後、②③のようなメロパワナンバーが来ても
胸は熱くなるが、頭を振るよりもその歌に
聴き惚れてしまう・・・。
いやいや、私にはそんな複雑な性癖を抱えている訳では
ないのだけれども(笑)。
嫌でもこの声には注目してしまうんだよなぁ。
そういう美声であるから⑥⑪のようなバラードにはピッタリであり、
歌メロのレベルの高さは他バンドの追随を簡単に許さないものだ。

ただ、このバンドはKeyの使い方やアレンジの仕方があまりにも
クラシカル寄り過ぎて、ギターが若干目立っていないことが気になる。
いやこれはアレンジよりもGuの力量の問題かもしれないが
もう少しソロを工夫するなどして、目立って欲しいと思う。
いくらシンフォニックメタルとは言え、メタルと付くからには
Guも目立たなきゃ、ね。
まあ、それでも程よい疾走感溢れる曲と曲間をつなぐ
インタールード的な役割の曲とで構成された
本作品はアレンジこそ、メタラーには敷居が高いようにも
感じられるが聴き手の事をよく考えた作りとなっていると
思う。

⑫は、
クラシカルで優雅とも言えるAメロから、ストレートに疾走する
メタルナンバーへと変わる様は面白い。
ライブではどのように演奏されているかが気になるが
私はこの曲が一番気に入った。
人によってはこういう曲ではロイの声質はソフト過ぎるように
感じるかもしれないが、これもバンドの個性だと
考えればそう気にはならないだろう。

ラストである⑯は若干、曲展開が凝ってはいるが
それ以外はいつものKAMELOTらしいストレートでクラシカルな
HMナンバーが揃っている。
それでいていい意味でアーティスティックな面もあり、
長く飽きずに楽しめる作品だ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Center of the universe
③Farewell
⑥Wander
⑧Descent of the archangel
⑩A feast for the vain
⑪On the coldest winter night
⑫Lost & damned
⑯Ⅲways to Epica



総評・・・89点

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
ロイ・カーン の歌はまるで子守唄のようですよね~ 
実に華麗で美麗な歌声だと思います。しかし少し抑揚が足りないかなぁ
なんて思うこともしばしばありますが・・・

トーマス・ヤングブラッドは毎作品そうですが、ほとんど弾きませんね~
ここまでくると恐らく本当に弾けないんではないかと思います。
メロディアスなリードを弾けないのがこのバンドの欠点のひとつで
あると以前より思っています。しかしながらトーマス・ヤングブラッドが
このバンドのコンポーザーなんですよね、確か・・・
楽曲は非常にクオリティが高いのでメロディセンスはなかなかだとは
思うので、ギター弾けなくてもバンドに欠かせない人物なんでしょうね。

せっかく良い楽曲に上手いシンガーが揃っているのに、リードが
弱すぎるのがホントこのバンドに対する私のストレスでした。
最新作のゴースト・オペラも私には非常に退屈な作品でしたので、
次作はよほどのことがない限りスルーすると思いますね~

今作とザ・ブラック・ヘイローは結構聴き込みました。
相変わらずギターには不満たっぷりでしたが、良い作品だったと
思います。
2009/11/03(火) 17:28 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

ロイ・カーンの歌って、歌い方は巧みではありますが通らないタイプの声質なので
パワーが無いように思われますし、実際あんまりメタル向きでは無い気はします。
だから子守唄のように思われるのでしょうね。
確かにバラードを聴いていると心安らかに眠れそうな気がします(笑)。

このバンドは主旋律の部分をギターがあまり担っていないので、そこもメタルっぽさが
弱くなっている要因だと思います。
ギターリフに関してもスピードナンバーのサビではパワーコード一発のみの曲も
ありますし、地味なんですよね。
何でバンドの中心人物でありながらこんなに弾かないのか不思議です。
同じギタリストでも他の楽器が聴こえなくなるくらい大音量で弾きまくる人だっているのに。

"GHOST OPERA"はまだギターは目立っている方だと思いましたが、あれはちょっと曲のメロディの
使い回しがあったり、捨て曲が多かったりしましたからね。
不満が残るのも分かる気はします。まあ・・・私は曲によっては結構楽しく聴けましたが、
全曲は楽しめる作品じゃないと思いました。
次のアルバムが出たら買って聴くとは思いますが、ギターを重視されるメタラーまっちゅさんに
とってはそろそろギターをもっと前に出したアルバムを作って欲しいところですよね。
2009/11/04(水) 00:44 | URL | メタリスト #-[ 編集]
こんばんは~。
このアルバムと前作「Karma」は とても好きですね~。

ロイ・カーンの情念こもった歌唱力、
これほど入り込んでるメタルヴォーカリストもなかなかいないでしょう。

勝手にKAMELOTの全盛に認定しちゃいますw
このアルバムの 特に②なんて 戦隊モノかってくらい
ストレートなクサみを持ったメロディですね。
それでいてシリアスで重圧なサウンドは、
その辺のシンフォニックメタル延々のバンドらとは一線を画す
本物のメタルバンドと思っておりまする (^-^)

「The Black Halo」「Ghost Opera」とどんどんやり過ぎな方向へ
行ってしまっているので、次作はストレートな路線へ戻るのを期待しています。
2009/11/05(木) 01:10 | URL | たけちよ #-[ 編集]
Re: こんばんは~。
>>たけちよさん

>これほど入り込んでるメタルヴォーカリストもなかなかいないでしょう。

そうですね。何と言うか、彼ほどこういう音楽性に合ったヴォーカリストってなかなかいないと
思いますね。歌い回しの巧みさだけで見るなら普通のメタルヴォーカリストのレベルではなくて
クラシックとかで活躍しそうなくらいですから。
しかし逆に言うとKAMELOT以外の正統派HMなんかだと弱いかもしれませんね。
シャウトしても迫力は無さそうですし。

"KARMA"と"EPICA"あたりをKAMELOTの全盛期と思う人は多いと思います。
ロイ・カーン在籍前はパッとしないバンドでしたし、
かと言って最近はちょっとゴシックメタルの方の影響も
強くなって肝心の曲の魅力がイマイチになっているようですしね。
"GHOST OPERA"も悪くは無いんですが、もうちょっといい曲ができるまでじっくり待った方が
良かったと思います。使い回しの曲がありましたから。
次はいいアルバムを作ってくれるといいですね~。
勿論、②のような直球クサメロの曲を引っさげて・・・が大前提で。
2009/11/06(金) 00:25 | URL | メタリスト #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://goldmetalist.blog53.fc2.com/tb.php/249-4ae8ead8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。