謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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今回はバンドの再結成について、ちょっと思ったことを
書いてみる。

バンドと言うのは人と人とが組むものであるから、
メンバーがお互いに喧嘩別れして脱退したり
不幸にも亡くなったりすると、バンドは解散することがある。
バンドの解散はファンとしては非常に悲しいものだが、
残念なことにファンにはそれを防ぎ、妨げることは非常に難しい。

しかし、バンドが解散してからもファンの根強い声援があり
バンドメンバーのモチベーションが再び上がって
ビジネスとして成り立つと判断された時
バンドは再結成し、再びロードに出ることがある。
ファンとしては非常に嬉しいことであり、熱心なファンならば
全ツアーでバンドを追いかける人さえいる。
その気持ちはよく分かる。

一度、バンドが解散すると
ある意味メンバーにとっては失うものが無い訳で、
デビュー当時ほどのモチベーションを保つことは不可能。
だから、「何時やめてもいいだろう・・・」という気持ちが
バンドメンバーに少しも無いと言ったら嘘になるはず。
メンバー同士が仲良く見えても結構内情は危うい均衡の元に
バンドが続けられている例も少なくない。
それをファンも敏感に感じ取っているから、熱心なファンは
観れる内に観とこう、と思う訳だ(笑)。


それと、人によっては再結成されたバンドのライブを見て
「昔はライブ中に走り回ったりジャンプしたり、ハイキックをしたりして
カッコ良かったのに、今では見る影も無い・・・」と
言う人もいるが、そんな大人気ないことを言ってはいけません(笑)。
若いバンドならばまだしもメンバーの年齢が40後半ともなると
HR/HMをやっているバンドメンバーの体力もなかなか
続かないのだ。
解散から再結成までのブランクが長ければなおのこと。
あと、昔の曲をやる際にキーを下げたり
フェイクを多用したり観客に歌わせる
パートを多く作っているヴォーカリストのことも
少しは大目に見るべきだろう。

そもそも再結成とは、お祭りのようなものであり
本来起こり得るものではないのだ。
だったら、同じアホなら踊らにゃ損々・・・じゃないが
楽しんだもの勝ちであろう。
悪いところばかり見てしまうのは損をするばかりだ。
「全盛期と同程度のパフォーマンスが期待できないなら
再結成しなくてもいい・・・」な~んて無粋なことは
言わずにそのお祭り的な雰囲気を楽しみましょう。

では、具体的にどんなところを楽しむといいのか?
一つは全盛期でやっていた曲のアレンジの違いを
楽しむのも良し。
あるいは、バンドメンバーのパフォーマンスの違いを楽しむのも
アリだろう。
このパフォーマンスの違いと言うのが、なかなか侮れない。

一つの例を挙げると、まずロブ・ハルフォード。
再結成、では無いが彼はご存知の通り
しばらくFIGHTとかTWOとか
JUDAS PRIESTファンにとっては喜ばれない
へヴィロック系のユニットを組んでいた時期があり
正統派HMから離れていた。
しかし、'00年頃へヴィメタルを再びロブが
やるためのバンド、HALFORD始動のニュースが
飛び込み、素晴らしいアルバムを引っさげて正に「帰ってきた」。
このアルバム"RESURRECTION"のツアーの時の彼の
パフォーマンスは素晴らしかった。
曲によっては観客に歌わせるパートもあったりしたが、あの時
ファンは誰もが楽しんでいたはずだし
歌っていない時の彼もカッコ良かった。

まあ、ただステージに立っているだけで
只者ではないオーラを放つメタルゴッドを
例に挙げるのはいささかフェアでは
無かったかもしれないが(笑)。
全盛期のJUDAS PRIESTのロブのパフォーマンスは
あんなに大人しくは無いはずで、実際にブートレグのVHSビデオを
観てもパフォーマンスの質が変わっていることが
見て分かる。
(残念ながら全盛期のJUDAS PRIESTは私は観たことが無いが・・・)


再結成の最大の魅力はライブパフォーマンスの変化だと
思うが、ツアーに出るだけでなく中には
アルバムを出してくれるバンドもいる。

・・・が、私にとって再結成バンドのアルバムには
あまりいいものと言うのは今まで無いように思える。
これも先述の通り、バンドのモチベーションがデビュー当時ほど
では無いので多くを求めすぎるのがいけない、と
思われる方もいるだろうが
アルバムとなれば、話は別だ。
瞬間瞬間の仕事であるライブならば、
バンドがカッコいいパフォーマンスをしているところを見つけては
楽しむ「お祭り」であっていいが、
アルバムは、製作するのに時間をある程度掛けることができる。
それならば、妥協せずに十分に悩んでファンに楽曲を
提供して欲しいと思うのが人情だろう。
全盛期ほどは無理でも、ある程度以上の曲は欲しがって当然だ。

再結成したバンドで素晴らしいアルバムをリリースして
くれたバンドと言えば・・・THUNDERくらいじゃなかろうか?
HALFORDは良かったけれども、「ほぼオリジナルメンバー」の
JUDAS PRIESTはそんなに良くなかったし
EUROPEとかDOKKENなどは悪いけれども軒並みダメだ・・・。

ただし、デス・スラッシュ系となると話は変わってくる。
SUFFOCATIONなんて解散前よりもエゲツなくなっているし・・・
いいアルバムを出していることも結構あるんだよね。

メロディアス系HRをやっているバンドが再結成をしても
アルバムに期待ができないという前例が多いため、不安ではあるが
そんな私でも数ヶ月前に再結成の一報を聞いて
期待を寄せているバンドがいる。
それはDIZZY MIZZ LIZZY。
当ブログと相互リンクをさせてもらっている
「理屈は言わずもがな」の管理人さん、たけちよさんが
書いた記事でその情報を初めて知ったのだが、
これには結構期待している。
あまり期待しすぎるとダメだった時に、がっかりする度合いも
大きくなるので、しないようにしないように、と
思ってはいるが、
やっぱりしてしまうなぁ・・・。

皆さんにも、再結成して欲しいバンドなどたくさん
あることでしょうね。
私もDIZZY MIZZ LIZZY以外にもたくさんありますが、
ま、ここでは書きません。書くとキリが無いので(笑)。
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コメント
この記事へのコメント
再結成して成功したバンドってホント思い浮かびませんね・・・
なんだか再結成って聞いただけで、不思議と拒絶気味な気持ちに
なってしまいますね~

最近買った再結成って言えば、エクストリームですね~
まぁまぁの出来ではありましたが、やっぱり心から満足はできなかったですね~
今度はミスタービッグが再結成って言ってますが、どうですかね。
こちらもあまり期待はせずにおこうって思ってます。

逆に再結成して欲しいと言えば、ヴァイとデヴィン・タウンゼントとか、
解散がとても惜しまれるハーレム・スキャーレムとかですかね~
この辺は再結成してもそれなりの水準のものを提供してくれる
気がします。
2009/11/08(日) 21:17 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
先日はコメントありがとうございます初コメします!

興味深い記事ですね~
最近では個人的にモトリークルーは、スゴイ頑張ったと思いましたw
やばい、何様だろうwww
でも、全盛期の匂いを出してくれたNewは結構好きですね~
でもライブはヤバそうですがww

それぞれのバンドがどれくらい好きだったかで
評価も分かれちゃいそうですよね。
自分も大好きなPRIESTやEXTREMEはやはり『部分的評価』になりましたw

とりわけ老いた人達は、もう再結成してくれただけで
嬉しくなってしまったりして盲目だったりする自分が見えましたwww
2009/11/08(日) 22:38 | URL | koumei #-[ 編集]
Re: タイトルなし

>>メタラーまっちゅさん

HR/HMにおけるバンドの再結成が多分にビジネス絡みの要素が強いから、というのも
成功しない要因かもしれません。そういう匂いをファンは作品からも感じ取ってしまうのでしょう(笑)。
あの才能の泉のようなバンド、FAIR WARNINGですら再結成後はパッとしませんからね。
PRAYNG MANTISとかはなかなかいいアルバムを出していますが、これは例外中の例外ですね~。

EXTREMEの再結成アルバムも買って聴きましたけど、これもメタラーまっちゅさんが仰る通り
心から満足できる出来じゃなかったですね。ヌーノのソロ作品の音楽性が強いので
あんまりEXTREMEっぽくなかったような・・・。

デヴィン・タウンゼントは、面白いことをやっていましたからね~。確かに彼らの新しい作品を
出す機会があるならまた聴かせて欲しいと思います。多分彼なら
そんなにテンションの落ちないアルバムを出すでしょうから。
逆にHAREM SCAREMは何だか変なアルバムを出しそうで、怖い気もします(笑)。
2009/11/09(月) 00:06 | URL | メタリスト #-[ 編集]
Re: タイトルなし

>>koumeiさん

MOTLEY CRUEですか~・・・実はヴィンス復帰後のものは「ジェネレーション・スワイン」だけ
聴いて、その後の「ニュータトゥー」とかは数曲YOUTUBEとかで
聴いただけで殆ど未聴なんですよね(汗)。
確かに全盛期っぽい音ではありましたが。
まあ、でも腐ってもあのニッキーですからね。オジさんになってもライブではカッコいいんじゃないですか?

思い入れの強いバンドであれば、多少盲目的になる感覚はどうしてもありますよね。
それは些少の事には目を瞑るってことですが、
それを人は「大人になった」とも言うのですよ、きっと・・。

それはともかくとして、本当に活動してくれるだけでも有難いことです。
新しく作ったアルバムが駄目でも、ツアーに出れば昔の曲もやってくれることですし。
文句ばっかり言ってたらバチが当たりますよね(笑)。
2009/11/09(月) 00:07 | URL | メタリスト #-[ 編集]
こんにちは~。
おお、再結成の話題ですね!

メタリストさんの再結成を楽しむ姿勢、とても関心致します。

やはり再結成と言われるとそのバンドの全盛期なりを期待してしまうわけで、でも解散して何年もたったバンドが いきなり集まってそんなに素晴らしい作品を作るのは至難の業でしょうからね。。

ただ当人達は演りたくもなさそうなのにビジネス感だけが前面に出ているとがっかりしてしまいます^^;


今後も素晴らしいバンドが再結成されるといいですよね!

記事に私のブログを紹介して下さってありがとうございました!m(_ _)m

2009/11/09(月) 08:31 | URL | たけちよ #-[ 編集]
Re: こんにちは~。
>>たけちよさん

実はこの話を書いたのは、とあるところで再結成されたバンドに対してかなりネガティブなことを
書かれていたことに見て、それで自分なりに再結成について考えてみたのですが・・・
嫌らしい言い方かもしれませんけど、ミュージシャンは音楽を仕事でやっている訳です。
もしかしたら他に参加しているバンドがあり、そちらの方がお金にはなるという可能性があるのに
それでも自分の思い入れの強い方のバンドを優先させているということだってある訳です。

だから多少、再結成後の作品がアレでも昔の曲を楽しむことができるだけでも感謝していいくらいだと
思うのですよね。変な意見ですけど。
あまりにビジネス目的が目に見えるようならば、再結成に対し否定的になるのも無理はありませんが(苦笑)。
そうでなくて、最低限昔の曲をやって無様でなければ重箱の隅をつつくような真似をするのは
自分にとっても損です。

いいバンドであればバンバン再結成してもらいたいと心から思います。

>記事に私のブログを紹介して下さってありがとうございました!m(_ _)m

いえ、こちらこそ貴重な情報を有難うございます。これでしばらくはまた楽しみが増えました♪
2009/11/10(火) 01:04 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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