謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Fighting the WorldFighting the World
(1990/10/25)
Manowar

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'87年にリリースされた5th。

いや・・・しかし相変わらず味のある歌詞を書くなぁ。
①からして凄いね。
メタルのために世界を相手に戦い続ける・・という内容なのだが
「虎の縞模様が洗っても落ちないように、鋼鉄そのものであるMANOWARが
泥に変わることが無い」と歌詞で語るように、どんな時も変わらぬ
メタルに殉ずる固い意志が見られる。
メタラーならば、この歌詞を見て感動しない者はいないであろう。
歌詞だけでなくそれに見合った、勇壮でポジティブなメロディで
まずは私の心を掴んだ。

②もMANOWARらしい歌詞だが、曲の方は明るくパワフルなR&R調。
メタルのみならずR&Rは低いボリュームで演奏してはいけない。
大きいボリュームでスピーカーをぶっ飛ばさないといけないそうだ。

・・・前から思っていたのだが、メタルが命よりも大切だという
ポリシーは分かるが、彼らはアンプやスピーカーに何か恨みでも
あるのだろうか?
事ある毎にフルテンで演奏しろだの、ボリュームを絶対に下げるなだのと、
地獄よりうるさく演奏しろだのと無茶を言う。
これでは金がいくらあっても足らん・・・等と
愚痴りたくなるがメタラーならば耐えねばならない。
もし、そういう不平を口に出そうものならば
ディマイオ閣下から、じっと目を見つめられて
「負け犬め!」と恫喝されるに違いない。
一時でもそういう気持ちが出たメタラー諸氏は
反省すべきであろう。

3曲目まではいつもの彼らと違い、キャッチーなメロディを持つ曲が多くて
戸惑うだろうが④からようやくいつもの彼ららしくなり
ここからはMANOWAR節全開・・・と行きたいところだが
曲にあまり魅力が無いんだよな。こればっかりは褒められないかな。
しかし⑨だけは例外。
ベースらしからぬキンキンした音で高速のリフを刻む、
MANOWAR屈指の人気曲。こういう曲を作ってくるからMANOWARは
頼もしい。

ジャケットのインパクトは十分だが
まあ、アルバムの出来としては数曲の名曲にフォローされている感があり
名盤とは言えないが、彼らの心意気を感じ取って欲しい一枚だ。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Fighting the world
②Blow your speakers
⑤Defender
⑨Black wind, fire and steel



総評・・・82点

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コメント
この記事へのコメント
こんばんわ☆
かなり昔のBURRN!のインタビュー記事によると、
この人らも普段はクラッシック音楽を
聴いているみたいで・・・。

(私を含む)クラッシック音楽が好きな人間は
クラッシック音楽を大音量で聴くのを好みます。
あの人らの大音量押し付けも、
おそらくその辺の発想からきているのだと思います。

でも耳に悪いからロックを大音量で流したりするのは
やめた方がいいのではないかと^^;
2009/12/20(日) 01:51 | URL | 沙羅斗牙 #-[ 編集]
>>沙羅斗牙さん

なるほど・・・ディマイオ氏がクラシックも好むという話は聞いたことがありましたが
大音量を好むのはクラシック由来ということですか。確かに理に適った話ですね。
私はてっきり何事にも中途半端を好まない彼らのこと、体を鍛えたり、メタル・ロック=大音量・
女・酒好きなど、そのイメージを極度に膨らませた結果だと思っていました。
まあ、何にせよHR/HMを好きな人にとってはHR/HMを好むという、アイデンティティを正当化する
アイドルみたいな彼らですが
嫌いな人にとっては悪夢のような迷惑な話ではあります・・・(苦笑)。

2009/12/21(月) 00:26 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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