謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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アイ・オブ・ザ・ハリケーンアイ・オブ・ザ・ハリケーン
(1997/12/05)
インペリテリ

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'97年にリリースされた5th。

音楽的方向性は良くも悪くも、前々作くらいから変わらない。
こういうのが好きな私にはあんまり気にならないのだが、
それでもちょっとそろそろ変化が欲しい気がしてきた(笑)。
とは言え、そこは流石IMPELLITTERIと言うべきか
曲の質はなかなか良いのだ。

①はスピード感と起伏に欠ける曲なので、掴みが良くないな・・・と
思っていたらGuソロはネオクラHMファンを喜ばせるハモり入りの
流麗なものが入っている。やはり、ただ下らない曲を作ってくる
ってことはしないんだな、この人らは。
②③はまあ・・・よくやるIMPELLITTERI風正統派HMナンバー。
目新しさは無いが、ロブ・ロックの歌メロも相変わらず冴えており
私は好きだ。

④はインスト。こういうスピーディなネオクラHM系のインストは
イングヴェイ辺りもやらないので貴重になりつつある。

イントロの美しいアルペジオから、⑥は「おっ?!新しいタイプの曲か?」と
一瞬思ったが、ロブの歌メロが入るといつも通りの正統派HMナンバーに。
ロブの語りと一部コーラスがダサい気もするが、曲は悪くない。
⑦はイングヴェイタイプのギタリストらがやる曲とは違って、
あまりネオクラという雰囲気はしない
あっさり風味の泣きの入った小洒落たバラード。

⑧はへヴィなリフが印象的な曲だが、Guソロ直前で何故か変拍子を入れて
大きく曲の展開が変わる。
⑨もサビ直前で同じようなことになる。
・・・一体、何故こんなことをしたのだろう?
この二曲にはそういうギミックはあまり合っていない気がするのだが。

⑩はインスト。直球だった④と比べるとちょっと捻った後が見られる。
⑪はバラード。
終始殺伐としたアグレッシブかつへヴィなリフの曲が多いため、
ホッとする。

何だかんだで色々とイチャモンを付けたけれども、決して悪い
アルバムじゃないです。
ちょっと変わった曲展開があるのも、クリス・インペリテリなりの
作曲への工夫だろうし、
聴き手を意識している結果だろうと思う。
そして、肝心のGuプレイに関してはファンの期待を裏切ることの無い
メロディアスかつ、テクニカルなフレーズが聴けるので
問題は無い。
更に、マイケル・ワグナーによるミキシングで
いい音に仕上がっているし、で
買って損はしないと思う。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Eye of the hurricane
③Fuel for the fire
④Race into the light
⑦On and on
⑧Everything is you
⑨Kingdom fighter
⑪Paradise



総評・・・86点

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コメント
この記事へのコメント
自分がインペリテリに最初に触れたアルバムです!

新譜で買ったんですが学生時代通学で聴きまくりました!
というか、なんとなく聴きやすかったですね~♪

前後のアルバムも買いましたがメタリストさんが仰るように
どれも同じに聴こえますwww
インギーとも比較される割に
速い以外は実際全然違いますね。

殆どの曲、思い出も相まって好きですが
⑦はシンプルに好きです!
もう少しこういった色々な緩急付ていってくれると
インペリテリというバンドはスゴく面白いんですが・・・
他に似たことやると、差別化が図れないのがイヤで
『あえて』やらないらしいですねw

まあ基本、ロブ・ロック好きな自分でもありますw(*゚∀゚)
2009/12/24(木) 10:08 | URL | koumei #-[ 編集]
IMPELLITTERI、『ANSWER TO THE MASTER』当時から聴いています。
やっぱり、このアルバムが一番好きですね。
次の『SCREAMING SYMPHONY』の"Rat Race"なんか、僕的にキラー・チューンでした。

さて、『EYE OF THE HURRICANE』…
確かに持っているのですが、楽曲が思い出せない。

う~ん、もう一回聴き返してみようと思います。
2009/12/24(木) 13:38 | URL | hirokawai #-[ 編集]
>>koumeiさん

IMPELLITTERIの場合、イングヴェイよりも正統派HM寄りの楽曲をやっていますし
ギターリフをより目立たせてキーボードとの絡みも少ないため
同じように、Guソロでクラシカルなフレーズを速弾きを披露していても
だいぶ印象が違いますよね。
まあ、昔はイングヴェイフォロワーも少なくて「似てる」と散々言われていましたが。
昔はネオクラ系ギタリストの絶対数が少なかったですからね。
せいぜい槍玉に挙げられたのはクリス以外だとティモ・トルキ、ジョー・スタンプ、
トニー・マカパインとか、もう少し後だとマイケル・ロメオくらいでしょう。
今では全員、イングヴェイとは違う個性を発揮していますね。

ロブ・ロックの考える歌メロとクリス・インペリテリの作った曲の組み合わせはいいのですが、
ロブが歌メロを考えていると思うのですが
彼は、同じキーだとあまり柔軟に対処できないんでしょうか。
似た曲に聴こえるんですよね・・・(笑)。
koumeiさんが仰るとおり、アルバム収録曲に緩急が欲しいところですが
「あえて」やらないというのもちょっと・・・ねぇ(苦笑)。
2009/12/25(金) 00:45 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>hirokawaiさん

私もIMPELLITERRIは"ANSWER TO THE MASTER"から聴き始めました。
"Rat race"に代表されるように曲が良かったこと、収録時間短めで聴き易かったこともあり
"SCREAMING SYMPHONY"が一番好きではありますが
"EYE OF THE HURRICANE"も聴きなおしてみると、悪くは無いと思います。

ただ・・・どんな曲が入っているか忘れる気持ちも分かりますね(笑)。
もっと思い切ったスピードナンバーやゆったりしたバラードを入れるなどの
特徴があれば印象に残ると思いますけどね。
2009/12/25(金) 00:46 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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