謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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No Rest for the Wicked (Exp)No Rest for the Wicked (Exp)
(2002/06/26)
Ozzy Osbourne

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'88年にリリースされた5th。

ザック・ワイルド時代の最高の作品がこれだ(断言)。
何がいいって、ザックのGuですよ。
ザクザクしたリフも、ペンタトニックばかりのソロも
最高です。
ランディ・ローズと比べて機械的でつまらないとか言う声もあったが、
私に言わせれば「どこが?」ってなもんだ。
(ランディ・ローズも勿論素晴らしいけどね)

イントロのリフを聴いただけで、メタラーなら絶対何らかの
好意的な反応を示すであろう①や②は言うに及ばず
ベストにも収録される③は、
ザックが鋭い、いかにもへヴィメタル的なギター以外にも
グルーヴィでベース要らずなりズミックなプレイも
大得意だと言うことを証明している。

④は基本へヴィな曲だが、サビの歌メロがガラっと明るくなる曲で
意表を突く。
⑤はBLACK SABBATH時代を彷彿とさせるへヴィなリフが印象的。

⑥はバラードと言うべきかな?
アグレッシブな曲の中で心温まる歌メロと、対照的に
吼えまくるザックのGuの組み合わせがいい。
⑦はOZZY OSBOURNEの曲にしては珍しく、KeyがGuと効果的に
絡んでちょっと様式美HM風なアレンジになっている。
後半のハイライトと言っていいだろう。

それと・・・長年アルコール依存症と戦ってきたオジーが⑧のような
曲を歌うと実にリアリティがあるね。
おどけた歌い方をしており、曲もへヴィながらも
ユーモラスな雰囲気が漂ってはいるけど。

唯一ザックが作曲に関わっていないバラードの⑨も
素晴らしい。
ピアノなどKey中心のアレンジで、
へヴィメタルの深遠なる美的側面の一部を見せてくれたような曲。

ボーナストラックの⑩もレギュラートラックにしていいような曲だが
これは多分、単純にこのアルバムのレギュラートラックにしても
雰囲気が合わず、浮くからそうしているのだろう。

基本的に捨て曲らしい曲は見当たらない、名盤。
その辺のちょっと小手先だけ上手いようなギタリストなんて
足元にも及ばない、本物中の本物のHMギタリスト
ザック・ワイルド先生の出世作です。
未聴の方は、早く聴いて。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Miracle man
②Devil's daughter
③Crazy babies
⑤Bloodbath in paradise
⑥Fire in the sky
⑦tatooed dancer
⑧Demon alcohol
⑨The liar
⑩Don't won't to be your hero



総評・・・92点

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コメント
この記事へのコメント
このアルバムが、OZZYとの出会いだったので
凄く思い入れがあります。
十数年聴いていませんが、
聴いてみたくなりました。
OZZYというと、Randyというイメージが強いですからね~

名盤です。
2009/12/30(水) 18:29 | URL | hirokawai #-[ 編集]
>>hirokawaiさん

またまたコメント有難うございます!

ランディが生きていればどうなのかは分かりませんが、オジーのバンドに一番フィットする
ギタリストは間違いなくザックだと思っています。
何というか、このアルバムでのプレイはへヴィメタルの教科書的とでも言いましょうか。
本当にギター一本で全て主役の座をオジーからかっさらっているようにも見えます。
まあ、そこまで言うとちょっとザックのことをひいきしすぎかもしれませんが・・・(笑)
とにかく私もレビューのために改めて聴き直してみていいアルバムだと、再認識しました!
2009/12/30(水) 21:02 | URL | メタリスト #-[ 編集]
ザックのデビュー作ですね!
この頃のザックはとにかくカッコ良かったですね。何がカッコいいかって
もうヴィジュアルからカッコよかったですからね。
今現在とのギャップに閉口・・・

その可憐なヴィジュアルとは裏腹なパワフルなギター奏法には
ギターキッズ全員イチコロでしたね~

しかし最近のザックはなんだかあまり好きになれないんですよね~
この頃のザックが私も大好きなんです!
ちなみに次作も私は大好きですね。
2009/12/30(水) 23:19 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

そうですね~。ザックのデビュー時はまるで映画俳優みたいなイケメンでしたから。
それが今ではインギーとは別の意味で酷い変わりようです(笑)。
PRIDE&GLORYの時は、メインギター、風貌共にビール好きの汚いオッサンみたいに
なっていましたし(レスポールにビールの王冠を大量に付けていたような・・・)
今は今で、何だか凄い強面になっていて怖いです(笑)。

最近のザックと言うと、BLACK LABEL SOCIETYくらいのことですかね?
へヴィなリフは十分に楽しめますけど、Guソロも含めて
あまりメロディックなプレイをすることにこだわらなくなっていますからね。
そういう意味ではちょっと物足りないと思います。
オジーの作品だと"NO MORE TEARS"もいいですよね!
本作品と比べると、更に別のアプローチが色々と見えますしね。
2009/12/31(木) 00:42 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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