謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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LeftovertureLeftoverture
(2001/05/23)
Kansas

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'76年にリリースされた4th。

KANSASと言えば、"Carry on my wayward son"がYNGWIE MALMSTEENや
DREAM THEATERらにカヴァーされたことでご存知の方も多いだろう。
その名の通り、アメリカはカンザス州出身のプログレハードバンドだ。
(人によってはプログレッシブロックバンドと定義するかもしれない)

で、その"Carry on my wayward son"だが
これがアルバムの一曲目であり、メロディアスだが
かなりプログレ度数の強い曲だ。
そんな曲がアメリカで大ヒットしていたのだから、本当に
いい時代だったんだな・・・と思う。

①のドラマティックな余韻を保ちつつ、私メタリストや
BURRN!誌の広瀬氏が絶賛していた
名バラード②につながる。
決して超絶技巧の持ち主というシンガーでは無いが
スティーヴ・ウォルシュのVoの男の色気と言うのか、
それが堪らないね。

③は①②とは違い、ちょっと硬派なHRバンドといった風情。
アルバム収録曲の中で最もリチャード・ウィリアムスのギターが
一番目立っている。
④は古き良きシンフォニック系プログレッシブロックの雰囲気が
漂う一曲でロビー・スタインハートのヴァイオリンが美しい。
後半のハードな曲調になるところも緊張感溢れていて良いね。

⑤⑥やインストの⑧は普通のHR/HMを好むリスナーには
Keyが中心になったり、曲の展開がちょっと難解になったりと
取っ付きにくい部分もあるだろうが、
そのドラマティックなメロディを聴けば
「ああ、DREAM THEATERもこういうバンドをお手本にしたのだなぁ」と
納得される方が多いことだろう。

とかく"Carry on my wayward son"ばかりが注目を浴びがちだが
実はその他の曲の方が破壊力抜群だったりするので、
この一曲だけでKANSASを見切っている方がいるのなら・・・それは勿体無いですよ。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Carry on my wayward son
②The wall
③What's on my mind
④Miracles out of nowhere
⑤Opus insert
⑧Magnum opus


総評・・・90点

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コメント
この記事へのコメント
出ましたねカンサス!僕はTHE WALLが特に好きで、この曲のメロディーラインは完璧ですよね。聴くたびに感動します。インストパートの素晴らしく透明なやさしい音を聴くとロックの可能性は無限だなと思います。楽器隊の音だけでここまで感動させるバンドは稀有ですね。
2010/01/05(火) 00:07 | URL | ありんこゆういち #-[ 編集]
Re: タイトルなし
>>ありんこゆういちさん

"The wall"は素晴らしいですよね。何と言うかただ明るいとか哀愁漂うとか、
単純なメロディじゃなくてそういう要素を一曲の中で、上手く組み合わせていると言うか。
ヴァイオリンの入れ方も単なる付け焼刃ではなく、
音楽的により効果のある使われ方がしてあり
単なる雰囲気モノでは終わっていません。
正しくロックの可能性の奥深さを感じますよね!
2010/01/05(火) 01:38 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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