謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Rocka RollaRocka Rolla
(2007/10/31)
Judas Priest

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'74年にリリースされた1st。

JUDAS PRIESTと言えば、へヴィメタルの代名詞と言っても
過言ではない存在だ。
今でこそそう呼ばれることもある彼らではあるが
彼らのデビュー当時はまだ試行錯誤を繰り返していたことが
この作品を聴くとよく分かる。

①③はリリースされた時期にも影響されたのだろう。
へヴィな'70年代ブリティッシュHRといった趣きだ。
この曲を文章で形容するならば
今の彼らの音楽よりもCREAMとかBLACK SABBATHなどに
近いと言うべきか。
とは言え、ロブ・ハルフォードの独特なハイトーンの歌唱は
既にこの時点で聴ける訳で
②はR&R調ではありながら、ギターリフに現在の彼らの音楽性を
微かに匂わせるものがある。

③④・・・とちょっと私にとっては退屈な曲が続くが
短いので、まあいい。
⑤はギターノイズ交じりのインプロビゼイションから
シンフォニック系プログレッシブロックバンドが作る小曲のような
牧歌的なメロディを持った曲。和む。

⑧は8分越えの長いバラード。
正直6分後半くらいまでは退屈なのだが、ラストの盛り上がりは
なかなか。

⑪はジョーン・バエズというフォークシンガーの曲のカヴァーだが
初期JUDAS PRIESTの名曲と言っていいだろう。
(と言うか、私もカヴァーだって事を忘れていました・・・)
結構最近のライブでもよく演奏されていた、
叙情性と鋭いギターリフが光る、今の彼ららしさが伺える一曲だ。
こういう曲がもっと多ければ、
このアルバムも強くオススメできるんだけどね。
他の曲があんまり印象に残らなくて、気が付いたら終わっていたみたいな
淡い曲が多い。
と言う訳で、JUDAS PRIESTをこれから集めようと言う方には
後回しでもいいアルバム、と言っておこうか。



~METALIST'S FAVORITE TUNE~
②Rocka rolla
⑤Winter retreat
⑦Never satisfied
⑪Diamonds and rust



総評・・・73点

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コメント
この記事へのコメント
うわぁ~こりゃあ懐かしいですね~
私学生の頃、ライブでDiamonds and rustをやりましたよ。
懐かしいです。今になって思えばなぜゆえこんな渋い曲をやったのやら・・・
ギターソロはオリジナルはコピーせず、ライブでも完全インプロで
弾いた思い出深い一曲です!

一応まだ今作は所有していますがDiamonds and rust以外の他の
収録曲はもうすっかり忘れましたね。今から聴きますw
2010/01/09(土) 01:29 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
プリーストの1stですね!
結構今でも聴くんですよね。
たまにオールドロックが恋しくなるとww

自分はコレと2ndの合体盤、『hero,hero』を持ってるんですが
確かに1stだけ抜き出すと当時の録音環境もあって
『淡い』ですねw
でも仰る通り、ギターフレーズやロブの歌声は
ちゃんと『プリースト』!
⑦⑪は自分も大好きですね。
でも2ndの方が自分は好きかもw

なんか、レッド・ツェッペリンぽくも聴こえるアルバムですね♪
2010/01/09(土) 11:54 | URL | koumei #-[ 編集]
このアルバムジャケットで損してますよね。
ジャケットが良ければもう少し、ほんの少しだけど評価高くなったかも。
普通の70年代のハードロックだし。
聴きどころあったかなぁ?⑪なんてあった?と思ったら自分の持っているテイチク盤には「Diamonds & Rust」が入ってないです。。。
手持ちのアルバムを調べたら3rdの「背信の門」に入ってるんですけどこれってバージョンが違うのかしら。。。
2010/01/09(土) 20:36 | URL | まる #h0D/NfaY[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

メタラーまっちゅさん、"Diamonds and rust"をライブでやったことがあるんですか?!
いや~、JUDAS PRIESTをコピーしている人は色々見たことがありますが、"Diamonds and rust"を
演奏している人はあまり見たことが無いですね~。
まあ、この曲はカヴァー曲でありながらこのアレンジが秀逸で一番目立っていますからね。
他の収録曲のことを忘れるのも無理は無いでしょう(笑)。
それとこの曲のGuソロはあるのかどうか分からないくらい
微妙なものですからライブの際、ご自分で考えられたのだと思いますが
どんなソロを弾かれたのか、ちょっと興味がありますね。
2010/01/10(日) 00:41 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>koumeiさん

私はこのアルバムは正直言って、たまにしか聴きません(笑)。
ですからレビューの際は"Diamonds and rust"以外の曲も聴いてみて、地味だけど
つまらない曲ばかりじゃないな~と新鮮な気持ちになりました。
koumeiさんが仰る通り、LED ZEPPELINとかブリティッシュHRの匂いが強いアルバムだと思います。

1stと2ndの合体盤・・・そういうのも出てましたね~。
まあ、2ndのクオリティは1stと比べると格段に上がっていると思いますので
合体盤だったら、2ndの曲ばかり聴くことになるでしょう(笑)。
2010/01/10(日) 00:41 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>まるさん

このアルバムジャケットはJUDAS PRIESTの中で"POINT OF ENTRY"に匹敵するくらい地味ですね。
"Diamonds and rust"が入っていない方の1stを入手したのならば、
中身も更に地味に感じることでしょう(苦笑)。
・・・その"Diamonds and rust"ですけど
ヴァージョンは3rdに入っているものと違いますよ。
個人的には3rdに入っている方が好きなんですけど、
このアルバムにはこの曲が無いと正直厳しいです・・・。

それと、この曲カヴァーでしたね。すっかり忘れて記事で間違ったことを書いてました(恥)。
2010/01/10(日) 00:43 | URL | メタリスト #-[ 編集]
こんばんは。
ジューダスはヘヴィメタルの創始者だけあって もの凄い名盤も沢山作っていますが、
長い歴史の中にはこのアルバムのように「??」と思わせるものもいくつかありますよね ^^;
1stはこんなんなのに2ndではしっかり名盤を作ってくるところなんかは流石です。

まさに僕はジューダスを集めたときにこのアルバムを一番後回しにしましたw
2010/01/10(日) 21:46 | URL | たけちよ #-[ 編集]
>>たけちよさん

このアルバムはネットで調べてみても、あまりいい評判は聞きませんね。
まあ、改めて聴いてみてそれも納得です(笑)。まだJUDAS PRIESTっぽさがロブの声以外は
あまり感じられないし、同世代のブリティッシュHRバンドの曲と比べても没個性的ですから・・・。

ちなみに私は、結構最初らへんで買いました。"PAINKILLER"を聴いた後でした。
ええ、戸惑いは隠せませんでしたよ(苦笑)。
2010/01/11(月) 00:41 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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