謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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No More TearsNo More Tears
(2002/04/02)
Ozzy Osbourne

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'91年にリリースされた6th。

BLACK SABBATHを脱退後もソロ活動で、次々と伝説を
作ってきた男が一度はその世間の風当たりや、PMRCとの
闘いに疲れ果て引退を考えていた頃の作品。

・・・のはずだが、とてもそうとは思えない。
⑤のような今までの彼の楽曲には無かったタイプの、
凝った構成の楽曲を聴くと
まるで、やりたいことをやり尽くして新しい方向性を示唆させる
ようにも思える。

オジー・オズボーンは自らの才能によって、成功を治めているのは
当然なのだが同時に運も人並み外れて強い。
本人が考えてやっていないような行動であっても、
結果的にそれが彼の名を世界中に広めることになったし
(まあ、それが本人を苦しめることにもなったのだが)
自らのバンドで弾いてもらうためのギタリストを探しても、
ギターヒーローと呼ばれるにふさわしい
人物を次々と見つけ出すし・・・。
本当に何か、凄い霊が取り憑いているとしか思えない(笑)。

そんな彼が発掘した4人目のギター・ヒーロー、ザック・ワイルドは
歴代のOZZY OSBOURNEバンドの中で個人的に一番好きだったりする。
ソロはペンタトニックスケールが殆どなのだが、泣くというよりも
「吼える」ギター。
そして、単純なリフを極限までカッコよくへヴィに弾きこなせる
能力があることは④を聴いてもらえれば分かってもらえるだろう。
「引退宣言アルバム」らしくはないと最初に書いたが、
③⑪を聴いてみると、穏やかで希望に満ちたメロディを
作っているところから
やっぱり彼も当時疲れていたんだなぁ・・・と感慨深くなる。

さて・・・オジー自身の歌ですが
よく世間で言われるのと同じく私自身、そう上手いとは思いません(苦笑)。
しかし、彼の楽曲を他の誰かが彼よりカッコよく
ライブで歌えるか?
と問われれば、それもまた難しいと思う。
声質やライブパフォーマンス、そしてその存在感は
他の誰がやっても小物感が漂ってしまう気がするんだよね。

このアルバムでは無いが"Bark at the moon"の狼の吼える声を
たとえば、ロニー・ジェイムズ・ディオやトニー・マーティンがやって
様になるかって話だ。
多分、ならないし、まずそれ以前に自分でやってみて
恥ずかしくてなってできないだろう(笑)。
だから、これでいいのだ。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Mr.Tinkertrain
②I don't want to change the world
③Mama,I'm coming home
④Desire
⑤No more tears
⑨Zombie stomp
⑪Road to nowhere



総評・・・90点

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