謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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The 1st ChapterThe 1st Chapter
(2005/06/07)
Circus Maximus

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'05年にリリースされた1st。

予備知識が全く無い状態で輸入盤で買ったこのバンド、
ノルウェー出身のプログレメタルバンドってことで、
個人的にはブラックメタルっぽいのかな・・・と馬鹿な想像を
したのだけれども、やはりそんなことはなく(笑)
Vo、マイケル・エリクセンの声質も手伝ってDREAM THEATERっぽい
バンドでした。
・・・いや、これはもうフォロワーと言っていいレベルかな。

しかし、似ているとは言っても本家と比べるとかなり
おいしいところだけを抽出させている感じで、
プログレメタルを聴き慣れない方に
とっては取っ付き易く、マニアの方にとっては軟派な印象を受けるかもしれない。
具体的に何が「おいしい」かと言うと
インスト以外の曲では、全体的に歌メロを非常に重視しているところ。

一曲一曲が無駄に長い訳じゃなくて②のように
キャッチーな曲はコンパクトにまとめられているのが聴きやすくて
良いのだ。
プログレメタルと言うと、何だか敷居が高く
良さが分かるまでに聴き込みを要するバンドが多いでしょう?
が、この作品の場合は適度に難解で、それでいて一聴して
良いメロディが耳に入ってくるので
根気の無いリスナーが聴いて、⑧など長い曲や④のようなインストの良さが
すぐに分からなくとも、①②③のように分かり易い曲もあるため、
ブ○クオフ行きにはならないと思うのだ。

このように本作品はライトなプログレメタルファンにお勧めな
アルバムだけどプログレメタルでよくある、
GuとKeyの掛け合いみたいな「お約束」と言うか
キメ所はちゃ~んと押さえているので
プログレメタルマニアの方でも、十分に楽しめるだろう。
(マニアなら、日本盤も出ているこのバンドくらい既に押さえているとは思うが)

④のようにスリリングな演奏を楽しめるインスト曲だってあるし、
⑥などはリスナーを挑発するかのような
難しいリフで始まり、Gソロ前に演奏陣全員で複雑なユニゾンをキメた
後に最後はGuとKeyでの美しくハモり、登りつめる感覚が実に気持ち良い。
・・・と言うか、このバンド本当に本作品がデビュー作なんだろうか?
あまりにも演奏力が高く、それは既に中堅プログレメタルバンドの域に
達している気がするのだが・・・。

演奏力に関しては全く問題は無い。このレベルで文句を付けたら贅沢だろう。
あとはオリジナリティかな。
DREAM THEATERだけじゃなくて、他の一部の楽曲も元ネタが人によっては
モロバレだと思うので(笑)。
フレーズのアイディアとか細かいアレンジの部分じゃなくて
作曲そのものに彼ら独特のカラーが感じられるようになるといいんだけどね。
そうなると、技術的にも難しいために存在さえ貴重な
DREAM THEATERフォロワーがいなくなって
それはそれで惜しいかもしれない・・・(笑)。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Sin
②Alive
⑥Why am I here
⑧The 1st chapter



総評・・・87点

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