謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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PullPull
(2005/07/12)
Winger

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'93年にリリースされた3rd。

このアルバムはKeyのポール・テイラーがバンドを離れ
キップ・ウィンガー、レブ・ビーチ、ロッド・モーゲンスタインの
3人編成でレコーディングされたもの。

それにしても、
う~む・・・重いッ!重すぎるぞ~(苦笑)。
1st、2ndで聴けたような瑞々しいメロディセンスはちょっと
影を潜め、渋くてへヴィなメロディを持つ曲が多くて
取っ付き難いアルバムだ。

①なんかは聴いていると気分がどんよりとしてきます。
しかし、だからと言ってメロディが無い訳ではなくて
何と言うか、彼らの他のアルバムの途中に入っていたら
へヴィなバラードみたいに扱われるであろう曲を
ド頭に持ってきた感じと言えば分かりやすいかな?

②はアンプラグドのブームがこの時期にあったから、
という訳では無いだろうが、
ブルースハープとアコギのフレーズをサビで
フィーチュアさせた曲。
この曲は今までのWINGERらしさと、
この時代で言う、モダンさとを上手く付き合わせることに
成功していると思う。

④はダーティな雰囲気の漂う、へヴィな・・・だけど
レブ・ビーチのテクニカルでファンキーなGuワークが光る曲。
こういう曲はその辺のHR/HMバンドがやろうと思ったって
できないんだから評価すべきかもしれないが
私は曲調が如何せん気に入らないのだ。
⑤も④同様、サビがかなりへヴィな曲だが
こちらはブリッジの歌メロとかがキャッチーに作ってあって
好きですね。アレンジも奥ゆかしくて聴きこめる一曲だ。

⑥はキップ・ウィンガーの落ち着いた歌が聴き所。
渋いメロディではあるが、安らげるバラードだ。

このアルバムに問題があるとすれば、曲そのものではなく
収録曲の曲質のバランスの悪さにあるだろう。
へヴィな曲をフィーチュアさせるのはいいんだけど、
曲調をもっとバラエティ豊かにしないと
飽きちゃう。
確かに、レブの作曲・アレンジセンスと
キップ・ウィンガーが昔から仕事をしたいと思っていた
プロデューサー、マイク・シップリーの手腕によって
似たテンポの曲も実に多彩な顔を持ってはいると思うが、
こんなに曲調を偏らせては、多くのリスナーに地味だと評価され、
敬遠されたとしても仕方無い。

一曲一曲は実に洗練されているのは間違い無いのだが、
1st、2ndのような分かりやすいメロディの曲を
このアルバムに期待すると厳しいだろう。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Blind revolution mad
②Down incognito
⑤Junkyard dog (Tearson stone)
⑥The lucky one
⑦In for the kill
⑪Who's the one



総評・・・83点

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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
このアルバムだけ、聴いてるんですよねぇ。中途半端な事に。

音はイイですけど確かにメロディは弱いですね。tr.2がかなり個性的でメロも良くて大のお気に入りなんですが評判あまり宜しくないですね。
私はその一曲だけで元取れたな、っていうくらい評価してるんですけども。
2010/02/08(月) 20:30 | URL | heyzo #-[ 編集]
>>heyzoさん

"Down incognito"は確かにいい曲ですよね。私も一番WINGERっぽくて好きです。
あとは⑤⑥辺りも昔はよくリピートして聴いていました。

余計なお世話かもしれませんが、機会があれば1stも聴いてみてください。
この3rdよりも分かりやすくて、②のような系統のいいメロディの曲があり、オススメですので。
2010/02/09(火) 00:45 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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