謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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ゴー!ゴー!
(2000/02/23)
フェア・ウォーニング

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'97年にリリースされた3rd。

'95年の二度目の来日公演の直後、Guのアンディ・マレツェクが
全身が麻痺状態になるという原因不明の難病に冒されたこともあり
バンドは大変な時期だったのだが、
そうした危機を迎えながらも幾つもの名曲を
作ってくれた。
特に前半の数曲はそれだけで、アルバム一枚の元が取れるくらい
素晴らしい出来だ。

のっけから哀愁たっぷりのメロディアスHRナンバー①で
メロハーファンならば期待通りと言ったところであろう。
この曲のラストでは早速スカイギターが活躍しており
鳥が天上でさえずるような美しさだ。
③の終盤のGuソロでも同様に活躍している。

④は覚えやすいサビの歌メロもさることながら
Guソロのハモリが絶品だ。
ここでは病気のアンディも弾いていたのかな?

①~④までの出来が圧倒的に良いが、
それ以降の曲だって素晴らしい出来であり
⑤のような幻想的なメロディと
彼ららしい暖かいメロディが組み合わさったバラードだって
無視は出来ないし、
後半でも⑩はアルバム収録曲中、最も哀愁漂うバラードだし
これを捨て曲呼ばわりなんて、贅沢すぎて
とても出来ない。

どの曲も素晴らしく、FAVORITEに挙げなかった曲だって
その辺のメロディアスHRのアルバムに収録されていたなら
名曲と呼ばれてもおかしくない出来ではある。
が、このアルバム
ちょっとバラードが多すぎるんだよね。
それも後半になると似たメロディの曲もあり
正直なところ、このアルバムを聴く時に
全部通して聴かず、前半の4曲と後半の好きな曲を
ピックアップして聴きたくなる。
点数としては高く付けているけれども
バランスは正直、良いとは言えない。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Angels of heaven
②Save me
③All on you own
④I'll be there
⑤Man on the moon
⑧Rivers of love
⑩Eyes of a stranger
⑬The love song



総評・・・92点

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コメント
この記事へのコメント
これは僕の大切なメモリアルCDですよ。本当に何回聴いたか判らないくらい聴きました。ハードロック初心者が道に迷っていれば黙ってこれを差し出し、ハードロックを装ったJPOPリスナーもこの作品を強制的に聴かせておりました(迷惑な話ですが・・・)どの曲もメロディーの質が高くて、ロックが嫌いな彼女でさえこのアルバムは認めざるを得ないと言っていましたよ。
2010/02/10(水) 10:13 | URL | ありんこゆういち #-[ 編集]
メタリストさんと全くの同感ですね。正直、アルバム後半に
行くにつれ尻すぼみの感は否めないかと・・・。しかしながら
アルバル冒頭からの流れは、それを補って余りあるほどの
珠玉の名曲揃いですね。ホント心に染みわたる良メロの洪水。

それからヘルゲのスカイギターですが、正直私はそんなに
好きじゃないんですよね~。やはりウリのスカイギターを
知っているせいもあるかと思いますが、いまひとつ
ポテンシャルを発揮できていないような気がします。
反面、今作でもほとんどリードをとっていませんが、アンディ
こちらは本当に素晴らしいプレイだと思います。なぜこんなに
アンディに弾かせないのか?非常に謎です・・・。こんなに
いいギタリストなのに。案の定、ラスト・オータムズ・ドリーム
では大活躍していますからね。あ、いや別にヘルゲが嫌いという
ことでは決してないです。念のため。

確かにアルバム前半は素晴らしい作品だと思うのですが、やはり
中盤から後半にかけての流れが、何度聴いても好きになれないん
ですよね~。これまた神をも恐れぬ発言かもしれませんが、
正直、私は今作を世間で言われているほどの名盤とは思っていません。
いや、正確には前半は超名盤、後半は並み程度・・・。こんな
感覚を持っています。非常に辛口な評価をしているとは私自身も
感じていますが、やはり私が点数を付けるとなると90点は
下回るでしょうね・・・。ただし、世間一般ではこれだけの
名盤扱いですからね、恐らく私が奇特なヤローなだけかと・・・。

しかし当時のBurrn!の煽りも強すぎたと思っています。
2010/02/10(水) 22:54 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
>>ありんこゆういちさん

発売当時はあのFAIR WARNINGのアルバムってことで、
個人的には聴きこんだ作品ではありますが
考えてみれば、私はこのアルバムをメタル洗脳に使ったことがありませんでした。

この当時のFAIR WARNINGは出すアルバムのどれもが名作でしたが、
本作品の1~4曲目の完成度は
特に高くて、HR/HM初心者の方にもインパクトは強いはずなんですけどね。
今はメタル洗脳を施したい人がいませんが、もしやってみたい人がいたら
このアルバムを使ってみることにします!(笑)
2010/02/11(木) 01:50 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

1~4曲目があまりにも良く出来すぎていますからね。
この4曲に関して言えば、ファンならばFAIR WARNINGの人気曲ベスト10の上位に
挙げるくらいのものでしょうから、これらを上手い具合に
散らせて収録させていたなら、私も毎回全部通して聴こうという気になったでしょうね。

ヘルゲのプレイとウリのプレイと比べたら、いいプレイはしているものの
確かに物足りない感じがしますね。
どちらかと言うと、ヘルゲの方はギタリストとしてよりもソングライティングの方が
優れているのでしょう。
アンディが本作品であまり弾いていないのは、おそらく闘病中だったからでは
ないでしょうか。まあ、その分作曲に貢献したと、昔インタビュー等で
他のメンバーが答えていたのを読んだ記憶がありますが。
他の作品では、どうなんでしょうね~。
役割分担をしっかりさせていたとか、そんなところ何でしょうか。

後半に関しては、そうですね・・・。
続けて聴くと、正直私もそんなに好きでは無い曲もあるのでどうかと思うのですが
単体で聴くと良い曲もありますよ。私がFAVORITEで挙げた10曲目等は
非常に物悲しいメロディが絶品だと思います。1~4曲目に隠れて
気付かれない方も多いようですが(苦笑)。
点数に関しては、正直私もレビューの時に聴き返した時はギリギリで89点くらいかな~と
考えていたのですが、やっぱり前半の素晴らしさと後半の数曲を聴いて
この点数にしました。
そういえばBURRN!でもこのアルバムは相当高く評価していましたね~。
レビュアーによっては最高傑作だとか何とか言ってた人もいたような気が。
2010/02/11(木) 01:52 | URL | メタリスト #-[ 編集]
自分も曲単位で見ればどれも素晴らしい!とは思ってるんですが
やはりバラッド系が後半に偏って、人によってダレかねないのが
贅沢な不満ですねw(;゚∀゚)
もう少し単純なアップテンポの曲が一つ欲しいと思ったりww
でもこのアルバム展開がウレとヘルゲのコンセプト通りかも知れないし・・・

でもやっぱり一曲一曲聴くとどれも好きなんですけどね自分はww
アルバムとしてみるか曲を一つずつ見るかが評価のカギですね~
評価はとても難しい・・・

マレツェクが奇病に見舞われなければ
後半にパワーのあるカッコイイ曲が
入ってたかもと
ちょっと思ったり・・・
でも素晴らしい曲が沢山詰ったアルバムには変わりなし!
2010/02/11(木) 20:50 | URL | koumei #-[ 編集]
>>koumeiさん

私にとって、必ずしも名盤=名曲集では無く、バランスを重視したり、アルバムの構成を
気にしたりもするので、一曲一曲の質が悪くても構成が見事であれば高く点数を付けることは
よくあるんですよね。
で、FAIR WARNINGの場合は1stで収録曲の質と構成ともに見事なアルバムを作りましたし、
ANGRAなども(個人的にはですが)
1stから名盤を出したに関わらず、曲・構成共にそれを超えるアルバムを
作ったため、彼らにも同じようなことを求めてしまうんですよね。
koumeiさんが仰ったように、正に「もう少し単純なアップテンポの曲が一つ欲しい」訳です。
これがあって、1~4曲目がバランスよく散らばっていたならば
もしかしたら1stを超える点数を付けたかもしれません。
ちなみに、このアルバムをシャッフルさせて聴くと結構印象が変わるので
もし、私のように後半があまり気に食わないならばやってみると面白いですよ♪

あとは別の方も仰っていたように、アンディ・マレツェクのプレイがもっと
聴けたならばもっと印象も変わってくるのかもしれませんね。

まあ、いずれにせよ素晴らしいアルバムには違いないと思います。
2010/02/12(金) 00:57 | URL | メタリスト #-[ 編集]
こんにちは。
このアルバムは思い出深い作品ということもあって、僕の中ではメロディックロックの名盤ですね。確かに後半が地味目ではありますが、それは冒頭4曲が凄すぎるからだと思ってます。
この当時のFAIR WARNINGはシングルにも名曲を収録していて「SAVE ME」のカップリング曲Come Onがこのアルバムに入っていたらえらい事になっていたでしょうね。「Angels Of Heaven」のカップリングLight In The Darkも「GO!」に入っている曲よりも気に入っているので、これら2曲を入れてくれてたらなぁと思いますが流石にそれは贅沢かなと。
今度、曲順をシャッフルして聴いてみようと思います。
2010/02/13(土) 15:02 | URL | よしよ #-[ 編集]
>>よしよさん

FAIR WARNINGのシングルのカップリング曲、"Come on""Light in the dark"この2曲は聴いたことが
ありませんが、素晴らしい出来の曲を作っておきながら
シングルのカップリングとか、ディープなファン以外は聴かないところに収録して
オリジナルアルバムに入れないことがあるから侮れないんですよね(苦笑)。
その手のシングルって、今じゃ入手困難だと思いますし・・・。

それはさておき、前半の4曲が強烈なために多少バランスは悪くても
FAIR WARNINGの最高傑作が初期の4枚の中でも分かれる結果になっているみたいですね。
私としては1stを推したいところですが、この3rdも有力ですからね。
その3rdに先述のシングルのカップリング曲を入れていたら、曲調を考慮せずとも
もしかしたら曲の良さだけで1stよりも好きになったかもしれません。
曲を聴いていない私が言うのも何ですけど(汗)。
2010/02/14(日) 00:57 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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