謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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セイクレッド・パスウェイズセイクレッド・パスウェイズ
(2001/12/19)
アーテンション

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'01年にリリースされた5thアルバム。

長く活動休止状態であった彼らの復活作。
音楽性は変わらず、Keyを大々的にフューチュアした
テクニカルな様式美HMをやっている。

最初に言っておくと、私はKeyがリフの中心となるHMバンドが
好きじゃありません。特にこのバンドの場合はバンドリーダーが
Keyのヴィタリ・クープリとはっきりしているので
ギターがあまり目立っていない。
メタルだったら、リフのメロディを占めるGu:Keyの比率が
5:5くらいまでが私の許容範囲。
Keyの部分が6以上になるとそれは、メタルとしては
楽しめなくなるんだよね・・・プログレとかHRとしては全然OKだけど。
まあ、そんな訳で私のこのバンドに対する評価は
少し厳しくなっているかもしれない。

復活作ってことで、それぞれのメンバーの気合いも
入っているってことは十分に伝わる。
ジョン・ウェストのVoも⑨⑫と言ったバラードに、⑧のような
渋めのミドルテンポの曲でも実力を遺憾なく発揮しているし
⑥みたいな疾走曲では、もう結構いい歳のはずの
Dr、マイク・テラーナは暴れている。
そして、ヴィタリ・クープリの速弾きKeyも全曲で
披露されており、演奏技術面ではこれまでのどの作品よりも
緊張感はある。

が、如何せん曲のメロディが弱いのだ。
どの曲も相変わらずArtensionのこれまでの楽曲の路線を
崩していないし、①から②の一番のAメロに入る寸前
くらいまではまるで、RAINBOWの"Gates of babylon"のような
雰囲気を醸し出しており、正直、滅茶苦茶期待したのだけどね。
ヴィタリのKeyのみを期待するならば、
十分満足できる出来なのだろうが・・・
やっぱり私にゃ物足りないかなぁ・・・(苦笑)。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
⑥The emperor
⑨The calm before the storm
⑫Flower of the orient



総評・・・71点

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