謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Once Around the WorldOnce Around the World
(2006/12/19)
It Bites

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'88年にリリースされた2nd。

IT BITESファンの間では彼らの最高傑作だと言われているアルバム。
個人的には3rdが彼らの最高傑作だと思っているが、
う~む、このアルバムも確かに良い。
プログレッシブロックっぽさは、3rdよりもこちらの方が強く
それがプログレッシブロックファンにも受けたことから
評価が高くなっているのだろうね。

メロディアスHRバンドの持つ甘さと、プログレッシブロックバンドの持つ変態的な曲展開、
そして、'80年代フュージョンのようなお洒落なアレンジがマニアックにならないように
絶妙なバランスで混在しているのが彼らのサウンドの特徴だが
この作品では先述の通り、プログレッシブロックの要素が比較的強めだ。

①はグルーヴィだが、黒っぽくなくて
爽やかで都会的なヴォーカル・ハーモニーが印象的な曲。
歌メロは切なく、だけどポジティブだ。
Baをやっている人はコピーにチャレンジして欲しい。
ためになるだけじゃなくて、気持ちイイですよ?

②はIT BITESのポップス作りのセンスが堪能できる。
この曲にはプログレ要素は皆無。素直にメロディを楽しむための曲と言える。
③は甘いメロディ、ヴォーカルハーモニーが
メロディアスHRファンを惹きつけるバラード調の曲なのだが、
アレンジは結構プログレッシブ(特にGuソロ直前のところとか)。
Keyのアレンジがうっとりするほど美しいね。
④は躍動感溢れるメロディアスHRナンバー。
歌メロのインパクトが強いかもしれないが
フランシス・ダナリーGuソロも素晴らしい。

IT BITESと言えば、この曲が代表曲だと言われる方も多い。
私も彼らのことを一番手っ取り早く知るために
聴くのをオススメするのが⑥だ。
彼らのメロディセンスと、アレンジの上手さ
そして、プログレッシブロックをお洒落に聴こえさせる
彼らの手法がこの一曲に集約されている。

タイトルトラックである⑧は収録曲中、最もプログレッシブロック寄りの曲。
収録時間も15分くらいあるし、メロディ的にもマニアックだ。
7:00くらいのところで、突然牧歌的な曲展開になるところは
往年のGENESISを彷彿とさせるし、芝居がかった感じで面白い。
11:00のところのフランシスのGuは完全にアラン・ホールズワースだね(笑)。
やっぱり好きなんだろうなぁ・・・。

テクニカルなプログレメタルも素晴らしいけれども
音が詰まりすぎていて息苦しさを感じるという方には、オススメ。
メロディ的にも泣けるし、そこそこ複雑な展開もあって
聴き易いと思います。
まあ、ポップさを求めるならば3rdがいいけどね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Midnight
②Kiss like Judas
③Yellow christian
④Rose Marie
⑥Old man and the angel
⑦Plastic dreamer
⑧Once around the world



総評・・・92点

PS・・・リンクを貼った⑥はプロモ用に短くアレンジされたものしか
ありませんでした。本当は7分くらいある曲なのですが・・・。
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