謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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DominationDomination
(1995/05/09)
Morbid Angel

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'95年リリースされた4thアルバム。

誤解を招く言い方かもしれないが、このアルバムは
数あるデスメタルバンドのアルバムの中でも
とてもキャッチーで聴きやすい。

そう思える原因がいくつかあるが
まず①のギターソロなんて、かすかに・・・ではあるがメロディがあるし(笑)。
あと、ドラムが馬鹿の一つ覚えみたいにブラストばっかりと言う訳ではなく
②のように遅い曲もある。
Vo、デヴィッド・ヴィンセントのデスヴォイスも迫力はあるものの
無茶苦茶低い声ばかりを出している訳ではなく、
割りと聴きやすい部分もあるにはある。
そしてデスメタルの特徴の一つである、唐突な曲展開の変化が
あまり無く、一つの曲でのテンポは終始一貫しているところが
一曲一曲が覚えやすく
「どれも同じ」と言った印象を持たせないのだろう。

あとこのバンドについてよく言われるのが、ドラムが凄いのだ。
Drのピート・サンドヴァルが凄い。
デスメタル創成期でここまで叩き、踏める人と言うのは
今でもなかなかいない。
バスドラは遅い曲でも結構踏みっぱなしだし、これは
疲れるだろうなぁ・・・。

「聴きやすい」とは書いたけれども、決して甘い音では無いので
その点は注意して下さい(笑)。
メロデスを聴く感覚でこのアルバムを聴くと、正直キツイでしょう。
通常の人が想像するようなメロディを奏でている部分など
まず期待できないし、(デスにそういう音を期待する方が、そもそもおかしいのだが)
甘い音どころか、「デスメタルの魔王」と呼ばれているだけあって
全体的に禍々しい雰囲気を漂わせているのも
また事実なので(②⑧とかもテンポが遅いだけに不気味・・・)。

まあ、今までメロデスまで聴いていて、どうせだから
真性デスメタルも知りたくなった、という人にとっては
聴きやすい、と言える類のものであり
全くデスメタル耐性の無い人がいきなり聴いたなら、
おそらくはすぐにブックオフ行きでしょう(笑)。

デスメタル=速い、というイメージがあるが
速い曲じゃなくとも、「怖さ」を表現できている
デスメタルの名作。
とりあえず、デスに興味をお持ちの方ならば
聴いてもらいたい一枚。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Dominate
②Where slime live
③Eyes to see,ears to hear
⑥Dawn of the angry
⑦This means war
⑩Inquition(burn with me)



総評・・・88点

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