謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EuropeEurope
(2009/03/17)
Europe

商品詳細を見る



'83年にリリースされた1st。

スウェーデン出身の「北欧メタルの代名詞」的なバンドのデビュー作。

デビュー当時、まだまだVoのジョーイ・テンペストの歌唱力が足りなくて
バンドがいい曲を書いているのに歌い切れていないし
更にバンドの演奏も粗削りであり、サウンドプロダクションも良くないため
本作品にはどことなくNWOBHM的な、ある種のB級臭さを孕む内容となっている。

①が正にそんな雰囲気が前面に出ている。
ただ、ジョン・ノーラムのGuは既に当時から安定しており
上手いですね。
③は、Voを抜きに考えてFAVORITEに挙げた。
北欧系様式美HRのサウンドの基礎のような、美しいメロディが
ある訳だし、多少歌がアレでも
聴きどころが他にあるので。

後半の曲で一番楽しめたのが⑨。
そんなに斬新なメロディラインでは無いけれども、ちょっと
正統派HMの雰囲気も持った、この曲。
意外かもしれないけど、凄く男っぽい楽曲だ。
"I'll cry for you"を書いたバンドと同じバンドとは
思えないね(笑)。

全部通して聴いたのは久々だったが、こうして聴いてみると
初期は本当にジョン・ノーラムのソロに近いくらい、ギターが
目立っていて、私が好きな'90年代EUROPEよりも
硬派で、かつ北欧っぽいテイストが凄く前面に出ており
まだまだ未成熟だった時代の作品ながら
この時代の彼らを熱狂的に支持するファンがいるのも頷ける出来だ。
何と言うか、絶賛できるほどでは無いんだけど
この涼しげな雰囲気は、'90年代以降の彼らは出していないし
確かに光るものがある。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①In the future to come
③Seven doors hotel
④The king will return
⑦Words of wisdom
⑧Paradize Bay
⑨Memories



総評・・・82点

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
こんにちは~ご無沙汰しております。B級北欧の匂いに誘われてお邪魔しました。僕の場合あまりにも青春の一枚の為冷静な判断効かなくなっておりますが、
どう贔屓目に聴いても音やVoのクォリティーは低いんですよね。まさにデモテープのまんまなんじゃないかと疑いたくなる感じです。
でもやはり好きっ!!
この頃の寒い(こういうとなんだか良くないみたいですが)音が好きな人は偏愛してしまう音です。
2010/04/25(日) 17:09 | URL | ありんこゆういち #-[ 編集]
>>ありんこゆういちさん

お久しぶりです!
EUROPEをどのアルバムから知ったかによって、この1stの位置づけは変わってくると思います。
一番最初にこの1stを聴いた人にとっては、もっと評価が高いと思うのですが
私のように"PRISONERS IN PARADISE"など成長し切ってからの彼らを最初に
知ってしまうと、厳しく思えるんですよね。曲の質よりも音の良し悪しとか、
'90年代の彼らが持っていて、1stの時点の彼らが持っていないものから気になってくるため
悪いところばかりが目に付きます。
実際、このアルバムの魅力はジョン・ノーラムのGuと作曲センス、それに
EUROPEというバンドが当初やっていた音像ですからね。そういうところに注目すれば
十分に楽しめるアルバムだと思いますよ~。
2010/04/26(月) 00:31 | URL | メタリスト #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://goldmetalist.blog53.fc2.com/tb.php/427-783f257f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。