謎のメタラー「メタリスト」の華麗なるメタルライフを 彩るアルバム達と彼によるレビュー
 
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Lean into ItLean into It
(1994/07/13)
MR.BIG

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'91年にリリースされた2nd。

私は十代の多感な時期にこのアルバムを何度も何度も聴いていたため、
MR.BIGと言えば真っ先にこのアルバムが思い浮かぶ。
・・・いや、私だけじゃないか。"To be with you"がバカ売れしている訳だし。

本作品では、1stでやっていたようなブルージィな側面もあるHR色は
薄れて、ヒット曲"To be with you"に代表されるような
いかにも、なアメリカンHR色が強くなっている。
ただし、演奏テクニックについては①のソロパートで
ポールとビリーが電気ドリルを使用したりと、トリッキーな試みを
しており、テクニカルなプレイを心がけるという
バンドのアイデンティティは固持していたし
当時活躍していたアメリカンHRバンドのアルバムの中に
埋もれるような出来では無い。

いや~、今聴き返しても素晴らしい内容だ。
①は先述したようなトリッキーな奏法を用いていることだけが
話題になる曲じゃなくて、エリックの歌う歌メロがいい。
ブリッジ~サビに掛かる流れと言うんですかね、
キャッチーすぎず、HRらしいワイルドさもあって甘くも無い
絶妙な歌メロだね。
エリックの歌メロだけでなく、バンドメンバー4人全員がコーラスを
取れる彼らならではの③は、イントロで聴けるポールの美しい
タッピングフレーズが有名だね。
この曲は、本当にライブ映えする曲なのだ。

⑩は唯一1stのようにブルージィな雰囲気を持ったシャッフルナンバー。
歌メロが渋い。
⑪が目立つため、影に隠れがちだがよく聴くとかなりいい曲です。
で、その⑪はMR.BIGを聴かないメタラーだって
知っているくらい有名なバラードですね。
勿論、私も大好きです。

日本盤に収録されているボーナストラックの
⑫、"Love makes you strong"もいい曲です。
多分、曲はいいものの
この2ndのどこに入れるべきかで悩んだ挙句
レギュラートラックにすることを断念したのだろう。

ベタすぎるかもしれないが、私にとってはMR.BIGの最高傑作と
言えるアルバム。
今でもよく聴くし、20年くらい聴いてる訳だから
流石に飽きは来るけれど、それでも
忘れた頃に聴きたくなるね。


~METALIST'S FAVORITE TUNE~
①Daddy,brother,lover,little Boy (The electric drill song)
②Alive and kickin'
③Green tinted sixties mind
④CDFF-Lucky this time
⑦Just take my heart
⑧My kinda woman
⑩Road to ruin
⑪To be with you



総評・・・92点

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コメント
この記事へのコメント
やっぱりミスタービッグと言えば今作が一番の代表作でしょうね。
特に日本でバカ売れした作品だと思うのですが、メロディが
とてもキャッチーですし、なんだか日本のPOPSに通じるところも
あるのかなぁと思います。加えて超絶技巧もさらりと入っている
しで日本人ウケの良さは良く分かりますね。もちろん私もめちゃ
くちゃ聴き込んでますしコピーもしています。

あと今作を聴いて気に入った人は是非ライブを聴いてほしい
ですね。あの生の再現度の高さは異常ですし、スタジオ盤より
エキサイティングですね。私の場合どちらかというとロウ・
ライク・寿司wの方が聴いたかもしれませんね。あのポールの
ギターソロをコピーしたというのもありますが。

この時の公演を私は観に行ったんですが、どこの会場だったか?
新宿あたりだったかなぁ?うろ覚えなんですが、なんとタダで
観に行きました。後輩が勝手に私の分のチケットまで買ってくれ
まして、連れて行ってもらいました。めちゃくちゃ余談ですが
この後輩は後に40万以上もするギターを私にくれたりもする
んですが・・・。
まぁとにかくいいライブでしたよ。彼らの場合スタジオ盤よりも
やっぱりライブの方がとてもアグレッシブに感じましたし、
異常に興奮したのを良く覚えています。
2010/04/23(金) 19:30 | URL | メタラーまっちゅ #-[ 編集]
>>メタラーまっちゅさん

MR.BIGと言えば、"Daddy・・・"と"To be with you"が代表曲ですから、この二曲が入った
本作品は外せませんね!
多分、本人達が一番やりたかったのは1stみたいな音楽だと思いますが
彼らもプロですから、楽しんで演奏できる曲を考えつつもキャッチーで分かりやすい曲を
作らなければならなかったと思います。
結果的に幅広い層にアピールした本作品が完成して、日本での人気を磐石なものにした訳ですが
仰る通り、彼らの優れた演奏技術が嫌味にならないように自然に入っていて
メロディを構成しているところは流石です。

MR.BIGのライブは面白いですよね~。
私も"BUMP AHEAD"のツアーの時に観に行ったのですが、スタジオ盤でやっていることを
再現しつつ、ライブでないと観れないような・・・たとえばメンバー同士で楽器を
入れ替えたり、そんなお遊び的な演出も楽しかったです。
それとリリースされたオリジナルアルバムの数に対して、
ライブ盤が妙に多いのも彼らの特徴でしたね。
ロウ・ライク・スシとか・・・(笑)。
ビッグインジャパンだのなんだのとも言われていましたが、彼らのように
ライブが面白いバンドならば、同じ曲であっても楽しく聴けましたから
私としては全然良かったですし、楽器を演奏する人だと特に興味深く聴ける内容でしたからね。

しかし、40万のギターをタダでくれる後輩って・・・凄く太っ腹ですね(笑)。
自分のベースを安くで後輩に売ったことはありましたが・・・。
2010/04/24(土) 01:08 | URL | メタリスト #-[ 編集]
自分もこのアルバムがMR.BIGの最高傑作だと思います♪
 
特に"To be with you"が凄く好きです!
  
また見に来ます。
2010/04/24(土) 20:20 | URL | シャドウロック #-[ 編集]
やっぱりこのアルバムはイイですね!♪
自分も90点オーバーになると思いますw
アメハーの中でも異質にPOPでロックで
彼らならではの個性はブリバリと自分も思いますっ!

自分も果敢にギターコピーに励むもほとんどの曲が弾ききれず
放り出してしまうほどポールのフレーズは自分には鬼畜です・・・orz
個人的に捨て曲を感じなくなるほど結構聴き込んだんですけどねww
ポールの運指はなかなか手癖になりませんw
ゆっくりのワリに基礎技術がしっかりしてないと
リズムがモロにヘタるんですよね~
ポールの凄さを最初に実感したアルバムでしたよ・・・

ハイライトとして、③のイントロタップが大好きですね~
①はもう言わずもがなww曲単位でMR.BIGの中で自分は一番好きです♪
⑪は流しでもやりました♪
ホントにエリックの声も大大大好きですw
2010/04/24(土) 23:14 | URL | koumei #-[ 編集]
>>シャドウロックさん

有名な話ですが、"To be with you"はエリック・マーティンが「これは自分は好きだけど
ポップすぎるからMR.BIGには合わない」と判断し、お蔵入りになるところだったそうですが
結果的にこれが元でアルバムが売れたのですから、何が幸いするか分かりませんね~。
こういう口ずさめるようなポップなメロディと超絶技巧の両方が楽しめるのが、MR.BIGのいいところで
本作品はその両方がふんだんに詰まった名盤ですね。
2010/04/25(日) 01:15 | URL | メタリスト #-[ 編集]
>>koumeiさん

自分はベーシストのはしくれなので、HR/HMを聴く時にメロディやリフ、歌だけでなく
アンサンブルの全体を聴くクセがついているのですが、
MR.BIGはそこがしっかりしているから、アメリカンHRバンドの中でも特に好きです。
で、その彼らが作った最もキャッチーなメロディが詰まっているものと言えば、この2ndですよね!

このアルバムってGuに関しては、かなり難しいみたいですよね。
メタラーまっちゅさんが前に仰っていましたが、ポールのフレーズは良くも悪くも練習に
向いている機械的なGuトレーニング的な要素が強いそうで。
Baに関しては難しいことは難しいのですが、1stの"Addicted to that rush"、
3rdの"Colorado bulldog"クラスの難曲は無いので、
まだコピーできる方ではありました。(それでも全曲はコピーできませんけどね(苦笑))

タッピングが好きなkoumeiさんのこと、"Green tinted sixties mind"はやはり好きなんですね!
このフレーズ、私もギターが弾けたら絶対コピーしていると思いますね~。
タッピングと言うと、中にはパーカッシブなフレーズもHR/HM以外のジャンルには多かったりしますが
やはりこういう風にメロディアスなものがいいですよね。
2010/04/25(日) 01:16 | URL | メタリスト #-[ 編集]
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